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四十一から四十五
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何度舞う戸惑い悩み孤独吐く「琴宮ない」と惑うマドンナ
なんどまう とまどいなやみ こどくは(く ことみやないと まとうまどんな)
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師が叱る 弟子と子何度 舞衣着 いまどんなこと してるかしかし
しがしかる でしとこなんど まいぎぬ(き いまどんなこと してるかしかし)
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仮夜斐の 蔦がめさらむ 飛鳥と ひと村雨が 立つの日和か
かりよひの つたがめさらむ とびとり(と ひとむらさめが たつのひよりか)
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まったりと ひと村雨が 立つ功徳 蔦が召さらむ 飛鳥立つ間
まつたりと ひとむらさめが たつくと(く つたがめさらむ とびどりたつま)
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感動の 湯船浮く品 奇異の目の 粋な時空ね 冬の饂飩か
かんどうの ゆぶねうくしな きいのめ(の いきなじくうね ふゆのうどんか)




