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二十一から二十五
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さすが弟子 朝夜で気負い 月掛けか? きつい掟よ! さあ仕出かすさ
さすがでし あさよできおい つきがけ(か きついおきてよ さあしでかすさ)
22
最後の子 母引き攣るさ 期する夜 過ぎ去る月日 母子の恋さ
さいごのこ ははひきつるさ きするよ(る すぎさるつきひ ははこのこいさ)
23
三ヶ野原 桑木流るる 河黒く 分かるる金氣 病葉の神
みかのはら くわきながるる かわくろ(く わかるるかなき わくらばのかみ)
24
乱れ髪 祖妣より別れ 民何処と 実垂れ変わり世 潜み枯れた身
みだれがみ そひよりわかれ たみどこ(と みたれかわりよ ひそみかれたみ)
25
疫は舞い 遠退き途絶え 何時の世の 費えた時の 音いまは消え
えきはまい とおのきとだえ いつのよ(の ついえたときの おといまはきえ)




