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第4章 キャラクター紹介

 第4章のキャラクター紹介です。

 まだまだ増えますので、

たまには覗きに来てくださいね。

コンピーコム王国

テールトゥル・テッド・コンピーコム・フォン・リシャール 

 王様で、48歳。

 シャープな顔たちで白髪が少し混じっている肩まである髪を

靡かせるコンピーコム王国の王。

 リシャール地方からコンピーコム王国を立ち上げた。

 ミューブル王国に様々な神が居座っていることが悩みの種である。

 ゲーム、29か国の敗北などで、ミューブル王国と裏同盟を結んだが、

貴族からの反発もあり、第1王子が次期王に成るが、側近の第2王子を

推す者もいる。

 だが、ミューブル王国の戴冠式後に、テールトゥルが事実を話した後は、

貴族たちは、召喚で神の使徒を呼べないかと考える日々である。

 また、貴族たちは独自にミューブル王国の貴族たちと縁談を進めたり

しているが、ミューブル王国の貴族たちは、つかさに嫁がせようと

している者が多いが、ナルエたちによって阻止されている。

 最後の手段、魔族と……

 つかさは御父さんと呼ぶ。

 

リザベラ・テラ・コンピーコム・レム・リベラ

 王妃で、45歳。

 元テールトゥル殿下の守護騎士隊のメンバーの1人であった。

 気軽に話が出来る相手と言ことで、友人のように話している間に

恋に落ちて、テールトゥル殿下と結婚、男の子2人、女の子1人を

儲けている。

 側室には2人いるが関係は良好。

 リザベラの元部下と言う関係である。

 リベラ家の次女。

 テラは王妃の称号。側室はテレ。


カミング・ゼル・コンピーコム

 第1王子で王に代わり政をしている25歳。

 物事を吟味し、多くの側近や大臣の意見を聞いて

最終決定を行う。

 結婚はしていて、3児の父親である。

 ミューブル王国の戴冠式には王が行くので

一緒に行かなかった。


リンゼン・ゼア・コンピーコム

 第1王女で、ミューブル王国の第1王子の

ジェイク・フォル・ミューブルと婚約中の16歳。

 側室の方が子を得るのが早く、第3王子は王が20歳の時、

第4王子は21歳の時である。王と王妃の結婚は18歳で、

王妃は当時15歳であった。王が23歳の時に第1王子を

王が25歳の時に第2王子を得ている。

 王女も同じで、第2王女が19歳、第3王女が22歳で、

第1王女は32歳の時である

 7人の王子、王女の末っ子で三女であるが、王妃の子なので

第1王女である。

 9歳の時に、ミューブル王国の第1王子と婚約した。

ミューブル王国の第1王子が20歳の時である。

ミューブル王国では、成人は15歳だが、結婚は20歳からが多いのは、

寿命が長い為である。 

 第1王女以外は結婚が決まっていた為、ミューブル王国の

第1王子と年が離れているので、当時でも揉めていた。

 王は魔王が10年から15年で亡くなる可能性が在るかもと

感じて、王が薦めた。

 リンゼンは、当時でも王妃に成るなら我慢すると言って

婚約した。第1王子と何回も会っているが、愛は無い。

 上王が自分と同じ年であり、すでに100人以上が居ることに驚き、

勇者隊の女性陣も中に居ることに驚いた。

 王に婚約解消を申し上げて、分かったと言ったが、

上王に薦めたのは……

 ゼアは、王女の位の意味で付いている。

 

クレイマー・ビート・シルナル・フォン・リシャール

 王宮を管理する家令で、55歳。

 リシャール家の出身で、シルナル家の当主。

 王の身の回りの世話をしている。

 相談に乗ることは多いが、ミューブル王国に関しては

勘弁してほしいと思っている。

 ニコールの父親を見て、明美に気に入るオジサンになれるように

日々研究をしている。

 自分が、コンピーコム王国の王になる欲望に燃えている。

 ビートは子爵の位である。


カミングス・スード・マニフィセンス・ロイ・フォルケイド

 年末年始の護衛騎士団の団長を務めた。42歳。

 武骨であるが、王を守るためには体を張って守る男。

 第2近衛騎士団の副団長。

 ミューブル王国とは野球で対戦をしている合間に、ロックティラから

剣の話などを聞いたり、模擬戦をしている。

 ロックティラ達が使用する神の剣を欲しいと、明美さまに言ってくれと

言ってるが叶っていない。

 

サー・ブリン・エリール 

 第3近衛騎士団の団長をしている20歳の女性。

 レベル18であるが、レベル20くらいはある。

 サーは一代限りの称号で、騎士団長なので与えられた。

 養老村【エリール】で働いていたレイルの娘。

 ショートの髪型で、愛くるしい顔。

 左手の甲に✖の傷を持つが、光だすと防御用の盾代わりになる。

 

テアトル・グレン・ルビエル

 つかさに嫁いだ1人で、第2近衛騎士団の団長をしていた22歳。

 レベルは19で、カミングスはレベル17である。

 平民、貴族で、騎士、魔導士ではない者はレベル5くらいである。

つかさが言うレベル3は、平民以下で、子供並みと言われて

いるので、失格勇者と言われているし、自分で言っていた。

 勇者を別にして、騎士はレベル13から16は普通であり、

レベル20越えは、コンピーコム王国では居ない。

 相手いない11人衆の1人でもあり、よく11人で話を

していたが、「自分たちより強くないと」と言う高望みで婚期を

逃がしているのが1つの原因で、男性から見ると、男性より強いと

言うのが、美人だが敬遠されていた。

 29か国戦後の後は、第2近衛騎士団の団長に復帰しているが

つかさの所に居るので、形だけである。

 コンピーコム王国との繋がりを保つ為である。

 凛とした顔であるが、つかさに甘えるようになって

可愛い女性になっている。髪はセミロングで、耳のところで

ヘアピンを留めている。

 グレンは男爵の爵位で、団長の為に与えられた。

 


ミューブル王国

ロックティラ・フォルル・サーバン・ネイ・ミューラ・ネント・ソラス

 カーディオン王国出身で、39歳。

 ミューブル王国の民ではないが、秋人に気に入られて、

つかさの強さに少しでも近づくためにカーディオン王国を捨てて、

ミューブル王国に移った。

 カーディオン王国に帰国したら、ゲームでの勇者の死亡を理由に

牢獄に入れられて、死を待つだけだったが、計画通りに逃亡して、

カーディオン王国に居る妻、子供と共にミューブル王国に向かう

途中で、魔物に襲われて死んだことになっているが、降臨の儀で

生きてることがバレている。

 結婚は遅く32歳の時で、33歳で息子が産まれている。

 妻は幼馴染で未亡人で子が居なかったので、不憫と思い結婚した。

 ローズマリー王女と晩餐会や園遊会などで会った時に、

武勇伝を聞きたいと言われて語っていた。

 その目がロックティアに恋をしていることは分かったが、

年の差で相手をしなかった。偽名を使ってゲームに参加する

ローズマリーの恋心に傾いた時は、カーディオン王国の王、王子たちに

相談したら娶れと言われたが、ローズマリー王女の目が

自分に向けられていないことが分かり、ローズマリー王女から

求婚されたが断った。

 上記のように、結婚していたことも断った理由だが、

妻との結婚は気の迷いでと思う日々で、つかさと居る

ローズマリー王女を見ながら、あの時、断っていなかったらと

後悔している時にミューブル王国の第1王女が求婚しに来たので、

すぐ結婚した。

 ローズマリー王女が、つかさと結婚することが分かっていた

ソラスが幼馴染と結婚することを仕組んだ。

 ロックティラが第44代目の王に成ることに、ソラス、ミューラ、

初代王が薦めるので、ロックティラは渋々承諾した。

 秋人から中位準眷属になるかと言われて、最初は渋ったが、

妻や子供、第1王女もなるならと言って眷属になった。

 つかさを超えるには500年あればと言う思いで。

 超えられなかったが、満足して、記憶を持ちつつ妻や王妃が居る

世界に向かった。その世界でも、つかさを超えるために

剣の修行をしている。

 

ウェルカー・フォル・サーバン

 平民出身の父がミューブル王国の王太子になったので、

ミューブル王国の王太子の息子となった。

 メイドや王宮勤務の者からは殿下と呼ばれている。

 ロックティラの妻に似たので、愛くるしい顔で

目がクリクリしている。

 ロックティラの血を引いているので、剣の腕は

5歳児ながらレベル10である。

 稽古は、ロックティラ、ダルザニア、アドラーに師事をして

いるが、つかさと稽古をしているアレタに一目惚れして、

つかさに師事を御願いしてアレタと共に修業をしている。

 アレタを我が手にと……

 つかさの帰還後は、つかさの義妹としてアレタが行くので、

自分もと言って付いて来ている。

 王位継承権がウェルカーに無いことも関係している。

 アレタとは友達以上には成れなかったが、アレタの娘にと

方向転換している。つかさの義弟として……

 明美がウェルカーを上位準眷属にしたのは、

明美の根負けである。

 サンローアから炎のエクスプロージョンを貰い、

魔法剣士としてレベル10ながらロックティラを越えている。

 親としてセコイやり方で超えたのでロックティラも欲しいなと

つかさに迫っているが叶っていない。


メディナ・フォルテ・サーバン

 ロックティラの妻であり、平民出身の40歳。

 細身の美人で平民だが幼馴染のロックティラが

自分を相手にしない剣術バカのために親の薦めで

20歳の時に商人の息子と結婚したが、

ロックティラと再婚するまで子供が出来なかった。

 他の妻が子供を儲ける中で立場が悪くなっていったが

商人の息子から他の妻たち以上の愛を受けていた。

 しかし、息子が採取した毒草を舐めて死亡した為に

商人の屋敷を出て実家に戻っていた。

 未亡人となり、ロックティラが不憫に思い結婚した。

 ロックティラが未だに結婚していなかったために

カーディオン王国の貴族の娘との結婚を薦めようとしたが

メディナと結婚すると言って断ったことが貴族、王との

確執に成っていった。

 ロックティラが自分を愛していないことも知っていたが

それでも選んでくれたことに感謝していた。

 商人の息子との間に子が出来なかったのに

ロックティラの間にウェルカーが産まれた。

 ロックティラがカーディオン王国から逃亡する際に

メディナを連れて行きミューブル王国に着いたら、

何時の間にか王族となり、ミューブル王国の

第1王妃になっていた。

 メディナの両親は、第3王子の計らいで罪は問われていない。

 秋人の計らいで中位準眷属になり、その影響で若くなった

メディナは王妃としてロックティラとの間に子を授かった。

 その子は第3王子である。

 中位準眷属同士の子は中位準眷属として生きることになる。

 

ジェイク・フォル・ミューブル 

 ミューブル王国の王太子であった27歳。

 容姿は170㎝で、顔は細長で痩せている。

 魔法は回復系である。

 レベルは25である。

 魔族と神の子孫であるが、血は相当弱まっている。

 第2王都の計画に興味があるが、リンゼン・ゼア・コンピーコムとの

婚約もあったが、無人島に新たなリゾート地の計画に参加する。

 最終的に、魔族の大陸とミューブル王国の中間地点としての国に

なる予定である。

 リンゼンとの婚約は、国として必要と思っての婚約である。

 寿命が長いので婚姻も遅めで、兄妹の中で最後である。

 弟や妹たちは20歳を過ぎたころには、村長、町長、貴族などから

相手を得ていて、子供もいて1歳から5歳まである。

 この中からロックティラの子と結婚するかもしれない。

 リンゼンが婚約破棄をしてくれるのを待っていて、

自分は一生独身でも良いと思っていた。


アールミナ・メゾ・アルレット・イン・ブレーリト

 法服貴族である父の薦めで宮殿のメイドとして勤務していた。

25歳過ぎにメイド長になり、そのまま35歳でも相手が居ません

状態であった。

 小顔の長身で可愛らしい顔たちの中に仕事に対する厳しさを

秘めていて、王や王妃の支度、食事など全てを完璧にこなしていた。

 配下のメイド達には厳しく接していて、鬼長などと呼ばれていたのが

噂で流れて婚期を逃していた。

 そこに現れた北条つかさ達。その前にミューブル王国を

奴隷国にしに来た秋人たちにより、王、王妃などが洗脳されて、

騎士団長の交代、何でも屋の用地確保などで強権を発動したが

アールミナたちメイドや給仕係り、コック長など

身の回りの世話をする者たちに対して、

口外しないことを条件に奴隷にしていない。

 此の件は勇者として来る予定の者が勇者として活動しないで

間違えて来た方として過ごしてもらう為の対策であった。

 実際には美里たちが来たので秋人の計画は無駄になった。

 追い出された商人、鍛冶屋たちは王都の南に新たに家を建てる

ことで解決している。ソラスの助けもあり、何でも屋が出来る間には

家が完成して住み出している。城壁は西側の拡張、東の拡張が

済み次第かかる予定である。

 ほとんどの者の家は前の家よりも3倍近く広くなっている。

 資金はソラスが10分の1、明美が10分の7を、秋人が

10分の2である。

 明美は、ミューブル王国の建国に関わっている為に

せっかく王都を広めるなら王都大改造をすると言ったので

資金を出している。

 王に代わり秋人が王として振舞い、改革を敢行する。

腐敗した貴族にはセーイラにより寄り親と子を変えたり、

才能のある者を貴族に、職務に就かせて、つかさたちが来る前には

国力が2倍までに膨れ上がっていたが、騎士団は弱体したことにした。

 ミューブル王国が他国を侵略しないことが法律にある為である。

この法律は、初代王、ミューラ妃、ソラス、明美によって作られた。

 アールミナは国が変わることを肌で感じて、秋人たちの

尋常ではない力に怯え、恐怖していたので、秋人は素性を話して

ミューラにも来てもらいアールミナたちを安堵させた。

 アールミナは、つかさたち神の使徒の面倒を見ることになる。

つかさ達の生活は、ゲーム、映画、引きこもりの生活で、

時たま何でも屋の仕事をするくらいで、神の使徒と言う割に

秋人たちに比べて何もしないなぁと言うガッカリ感が強かった。

 竜巳はセーイラ、美里はアキナ、パティーに付いて動いていて

つかさにはアールミナが従者として行動を共にしていた。

 王都を回る時は買い物が中心で、良く商人や通行人に話したりして

過ごしていたが、王都の良い悪い所を秋人に報告していたことに

気が付いたのは半年たってからである。

 何でも屋の依頼で王都外に出る時はアールミナは一緒に

行っていないので、無事に帰って来てから報告を

聞くくらいであった。

 つかさを見に各国の王が来た時に剣も直ぐ落とすくらいの

情けなさでアールミナの評価も下がっていた。

 失格勇者と洗脳された王から告げられて落ち込むと思ったので

つかさが晩餐会に出ないで中庭に居るので出るタイミングを

待っていると、つかさの所に舞姫【アリス】が訪れて、

何か話した後にキスをしていたのに驚き、ロックティラが

シャドウと話しているのを盗み耳して、つかさの凄さを知った。

 つかさがドンドン妻を娶り、他国で過ごすことになり、

従者の任を解かれる。

 お姉さんの立場で見ていたが、居なくなって恋をしていたことに

気づくが、年が年なので……

 つかさが何時の間にか上王になり、会うたびにドキドキ感が

増していて、多くの妻の中に入りたいと思うようになるが

年齢が……

 其処にリザベラ・テラ・コンピーコムが、つかさの愛人となり、

キスにより若返ったのを見て自分もと強くなり行動に出るが、

邪魔をされて上手く言っていない。

 つかさも警戒しているので……

 つかさも自分を慕っていることを、面倒を見ていてくれたので、

帰還する前にロックティラの護衛の為に眷属にしている。

 

コウエツ・ハズバンド・ソリュート・ディ・フクヤマ=テンリ

  ・ツゥ・ミーグ・ディ・カレン

 福山光悦の神界やソリュート王国での名前。

 明美の旦那の1人と言うことで詰め込むだけ詰め込もうと

いう感じの名前。

 人族対魔族のゲーム後はミューブル王国に滞在して

王国の民の為に動いていた。

 帰還後も上王【つかさ】と共に訪れて、ミューブル王国の

防衛戦に参加しているが、レベルダウンで戦っている。

 光悦は、アキナ信者から嫉妬の目を向けまくりであるが

光悦が明美の旦那であり、アキナは光悦を弟として

見ていることを知っているので殺意まではいかない。

 ナルエを俺の妻にと叫んでいるが、自身の強さ向上のためで

あるのは、つかさと同じ。

 なので、ナルエを振り向かせる為に修業をしていると

思っている方はいない。

 天使化は持っているが、フェニックスの鎧があるので

使用していない。

 帰還後は、輝太のコンビニを守る任務に就いている。



リ・フレタ王国

チアーレ・レディ・パーセント・リ・フレタ 7歳

 ミューブル王国で参謀教官をしているパーセントの孫で3女。

 ウェルカーに恋をしていて積極的である。

 ロックティラが犯罪者であるので息子も同罪であるので

公には言えない立場であったが、ミューブル王国の王になった

ロックティラに対してリ・フレタ王国は裏同盟でいたのを

同盟国と発表して最初の同盟国になった。

 此の為に29か国の敵であるミューブル王国に味方をすると

言うことで、コンピーコム王国の立場がどうなるかが

各国の関心ごとであったが、コンピーコム王国の騎士で

コンピーコム王の隠し子が失格勇者に嫁いで、第1王女が

其のまま嫁いでいる。コンピーコム王は中から占領する話は

王会議などで話していたので計画を進めていると

思われていた。

 本物のローズマリーが生存して失格勇者と、他の女性も

ミューブル王国の周りの4か国が同盟を正式に発表して

獣族対人族のゲームに突入する。

 チアーレはアレタを侮辱したのでウェルカーから絶縁を

言われたが、言われてもへこたれずにアタックし続けていた内に

つかさに剣を習い、ローズマリー、ティーナにも習い

アレタを超えるには、ウェルカーを振り向かせるために

つかさの義理の妹として家に押しかけて行く。

 つかさを兄として慕って行くうちにアレタと仲が良くなり、

つかさに恋をしていく。

 18歳にアレタより先に結婚をしている。

ウェルカーは、ずっと自分に向いていたのに振られたことに

エッとなっていたりする。

 つかさの家にずっといて気が付かなかった。

 愛くるしい顔に情熱な想い、剣士として夫である

つかさとローズマリーたちと共に戦う。

 アフロディーテより芸能のスキルを貰い、

芸能活動をしている。

 アニメの実写版でデビューして愛くるしく振舞い、

人気が出て来たが、本人は恋する人がいると言って

公言していた。

 


クラック王国 オーク族

バードン・レイクリッド 250歳

 ならず者であるが、部下の面倒が良いレベル60。

 騎士団の規律に我慢できずに団長などと喧嘩して魔族の大陸を

点々としていた。盗賊団を結成して商人や行商を狙ったり、

また、逆に雇われて襲ったりしていた。

 ミューブル王国に来たのは武闘大会の優勝賞品の為で、

魔族の大陸を自分の物にと考えて来たが、参加する多くの魔族も

同じ考えであった。

 プロールクト王国の王子と森での稽古後に遭遇して、

決闘したが破れて、そのままプロールクト王国の新たに結成された

黄金守護騎士団の団長に主任する。

 明美作のバトルアックス・ブーメランを使うが、メインは格闘である。



サンマリン国 マーメイド族

マリエール・リル・キャンサー・ラル・ウラゴ

 キャンサー家の次女で、160歳。

 髪はロングでウェーブをかけている。青色である。

 海の中では人魚となり、軽快に泳ぎます。

 歌声で相手を翻弄しますが、レベル35の剣士である。

 人族のロットと恋仲になり、キャンサー家、ウラゴ領から

除外されている。

 父の死を聞いた時に、モルモーラ、エルタンスたちを憎んだが、

転生エリアでのやり取りを見て、エルタンスたちと和解している。

 ロットと婚約解消を何度も思ったが、何となく良いかなっと

思い、エルタンスたちの後押しもあり、そのまま結婚している。

 ロットとの寿命の差は、明美の計らいで解消はしているが、

竜巳のように上位準眷属になろうとは思わなかった。

 ロットも同じで、次の転生でも同じようにと願い、魔族、獣族、

人族からロットの国を共に防衛して行く。


エリエーラ・リル・キャンサー・ラル・ウラゴ

 キャンサー家の長女で、180歳。

 婚約者のファインダーロペスが居るのに、つかさに惹かれて

そのまま嫁いだ。

 形式上はファインダーロペスの妻の1人で通している。

 妹が人族と結婚して、魔族の大陸での立場が

悪くならないようという配慮である。

 髪はロングで、色々とヘアスタイルは変えている。

 美しいマーメイドの中で凛とした顔を持つ。

 ファインダーロペスは、竜巳以外を婚約破棄したかったので

つかさに嫁いでくれてラッキーと思っている。

 ファインダーロペスの残りの妻たちは、人族である

つかさに興味はなく、新たに誕生したファインダーロペスの国の

王妃として振舞っている。

 ファインダーロペスの妻として謁見に出る場合、公務でも

つかさと、つかさの妻の誰かと一緒のため、

ファインダーロペスの妻でないことは明白であるが、

玉座に座っているのは、つかさが座り、ファインダーロペスが

立っているという構図で戸惑う貴族たちが多い。

 つかさがソリュート王国での騎士団長で、その部下であるという

立場と、神アケミの序列で、ファインダーロペスがしているだけで

あるが、つかさのことをエリエーラから聞いた貴族からは、

つかさを陛下と呼び、ファインダーロペスが居る場合は、

ツカサ陛下と呼ばれ、エリエーラをミューブル上王妃陛下と呼ばれる。

 魔族の大陸は3つの国に分かれるが、お互いで戦争はしないので

人族、獣族の大陸の覇権を目指しているだけである。

エリエーラ・ツゥ・ホウジョウ・ネイル・キャンサー・フォン・ゾウラスト

 つかさと結婚後の名前である。



ファイヤー王国 鬼族

 ホワイトダーゴ・ギ・レイダー・ニュー・リーダー

 魔王軍第4騎士団の団長であり全軍の総騎士団長を

 務めるファイヤー王国出身のリーザー領のレイダー伯爵。

 280歳である。

 ファインダーロペスの片腕である。

 ファイヤー王国の王が光悦によって倒された後は

ファイヤー王国の王族が謎の死を次々と訪れたので

王になった。

 王になった時の名は

ホワイトターゴ・エン・レイダー・シン・リーダー

である。



ホースチャリー庭国 馬族

フローベール・リル・ホーブナー・トゥ・メルフィールド

 一角馬に変化する女性で、120歳。

 元マイティムの婚約者で、今は竜巳の愛人2号である。

 マイティムの女装にヨダレを垂らすほど興味を持ったので

父の勧めで婚約したが、その後、龍美の出現で婚約破棄を

言われて失神し、龍美が実は男で、女にもなり、女装もして

グラビアアイドルをしていることを聞いて、竜巳に求婚して、

愛人枠に入った。

 馬に変化している時は、竜巳以外は乗せない。

 髪は腰まである白い髪である。

 人型になっても、角は小さいが額にある。

 竜巳の眷属になってからは、黒き翼を得て、

飛ぶことが出来るようになったが、竜巳を乗せられないのが

欠点である。

 戦いは、角から炎や雷を放ち、竜巳の眷属後は、

ファイヤーアタックや、瞬間移動攻撃など、攻撃の幅が

広がっている。



ラッタクリーム王国 魔族(人族)

ミルティー・リル・ネイチャム・フロム・オーガット

 男装好きの120歳。

 第16王子のバーブルの元婚約者。

 最初に、王子以下全員が竜巳に嫁いだことを知った女性。

 今は僕と言うが、大きくなると俺と変わる。

 隙あらば竜巳の体にくっ付いている。

 竜巳の眷属であるが、応援担当である。


レコック・サード・ダ・ラッタクリーム

 ラッタクリーム王国の第3王子で200歳。

 水系を使い、旅行などの飲料担当である。

 髪は短めで、眼光鋭い目であるが、アイドル系で甘いマスク。

 婚約者や候補は王子の中で一番である。

 魔族の大陸で売られている写真集などで、断トツの

ナンバーワンのアイドル。


エルガード・リル・エルード・ファイン・リクレーン

 ファインダーロペスの執事で190歳。

 ファインダーロペスが熱血漢タイプとしたら、冷静に見るタイプ。

 エルタンスとは良く話をする仲で、魔王が亡くなった後の

ことを話している。

 ファインダーロペスと同じ格闘家で、冷気を纏い戦う。

 婚約者は居ないので此れからだが取る気は無い。

 一応、美里を気に入っている。

 

ロイマー・コボルト・ミーラ

 商人の息子であるが、エルタンスに仕える執事で180歳。

エルタンスが街を視察していた時に、偽物について熱弁していた

のを見て、執事にならないかと言って口説いた。

 商業ギルドでの評判もよく、商業ギルドのマスターからも

信頼が厚く、不在の時は仮マスターとして商業ギルドを

任されていた。

 キューイルの乳母でもある商業ギルドのマスターと

話す機会もあったエルタンスは、何となく魔王と只の乳母との

関係ではないと感じていた。

 ロイマーは大変優秀で、エルタンスに変わって書類のチェックなど

隅々まで見て改善策などを提示した。

 婚約者はいたが、竜巳の出現で破棄している。

 竜巳との結婚は考えいないが、傍にいて見守りたいと

いう気持ちが大きいので、婚約破棄をすると言われて、

両親は落胆した。

 竜巳の正体などは伏せていて、人族に惑わされた息子など

要らないと言われて、両親と縁を切られている。


ヘンクリック・ギル・ヘンドラ・ラル・クラード・ラ・ラッタクリーム

 魔族統治議会の議長を務める450歳の公爵。

 王家出身でラッタクリーム王国内のクラード領の領主である。

 王に要らぬことを言ったので亡くなった。

 次期議長は竜巳。

 息子は結婚していて娘がおり、その娘を王子たちに薦めて

王子たちの1人と婚約したが竜巳の出現で破棄されたのを

含めて抗議していた。

 目の細いヘンクリックだが、

魔族の大陸の安定を人一倍に思っていた人物でもある。


 

プロールクト王国

ロット・ワトソン・トイ・ルクㇳ 

 ダルザニアを師匠に、修行中の17歳。

 レベル飴を貰ってレベル10から70に上がっている。

 姉を蘇生するためにミューブル王国に来たが、姉は健在で

ミューブル王国の上王と結婚したことなどが分かり、

魔王亡き後の国の行く道を考えて、魔族、人族、獣族の中から

自国にメリットがあると感じた者をスカウトすることにした。

 魔族、人族混合の黄金守護騎士団を立ち上げる。

 自身は団長にならずに、参謀、騎士としての立場で参加する。

 エクスカリバー・マーク2を使用するが、後に、戦う時に

闘気を剣に流すと、ゴールドに輝くエクスカリバー・マーク3を使う。

 エクスカリバー・マーク3は、黄金守護騎士団の主武器になる。

 魔族の女性と結婚した時に、明美の中位準眷属になっている。

 

セイクリッド・ブロンズ・オクトーバ

 勇者救護騎士団の副団長をしていた19歳の騎士。

 人族対魔族のゲーム後、魔王を倒すためにミューブル王国に

身を置いて、修行の日々を送る。

 表向きは魔王を倒すと言っているが、つかさに勝ちたいと言う

想いのが強く、何度も模擬戦を行っている。

 更に、つかさより強い沙良に勝ちたいと思っている。

 修行によりレベルが50になり。遊撃隊の中でも上位に入る。

 結婚は5年後で、相手は人族、獣族、魔族ではなく、

ソラスの友人の娘と結婚する。

 明美たちと来ていた娘が一目ぼれして、求婚されたが、

寿命などの違いで断っていたが、最終的に折れて結婚した。

 その為に、明美は仕方が無いので、娘の上位準眷属にしている。


オクリット・シンレン 

 初級の回復魔法が出来るだけの16歳。

 レベルは35で、これから伸びていく魔法騎士で、

ティーナたちとの修行でメキメキと腕を上げている1人。

 幼さが残る騎士で、目がくりくりしている。

 レベルが上がって行くと、目を相手に見せるだけで

回復できるようになるが、まだまだ先のことである。

 クチナの男の娘グループの1人だったりするが、

竜巳を見ながら、女の子の方が特かなと思っていたりする。



スタンテッド王国

グレック・サイロン・ホットン・レイ・スタンテッド

 つかさに娘を嫁がせた48歳の王。

 裏同盟国としてミューブル王国と結んでいる。

 側近や近し者をミューブル王国の政治に参加させている。

 つかさが次期王に成れるように法を変えているくらい、

つかさに期待している。

 次期王になる第1王子は、つかさを気に食わないが、全ての面で

負けているので、何も言えない。

 つかさと妻109人が住んでいることで、軍事面では

ミューブル王国並みであり、農場、産業の方に力を入れて

行こうと思っている。

 後に、ローズマリーの両親が此の国に滞在する。

 セント・ギアに乗る搭乗者が居ないことが悩みである。

 つかさは親父と言う。


三宅 卓

 勇者召喚でスタンテッド王国に来た1人。

 勇者の特権を失い、魚釣りをする日々である。

が、勇者に復活して、魔王と戦いたいと思っている。

 福岡出身である。

 帰還後は、魚の捌く動画で人気を得る。

 ある切っ掛けで、勇者としての力を取り戻して、

光悦、明希人と共に異世界の冒険に出る。


渡辺 参四郎  

 勇者の特権を失い、訓練、模擬戦などをしなくって

良いので喜んでいた。

 勇者復帰は望んでいないので、此のままスタンテッド王国で

魔王が倒されるのを待つ。

 なぜか、水系の魔法が使えるようになり、宿などから、

水をと頼まれて、魔法で桶などに入れてあげている。

 帰還後は、卓と一緒に動画サイトに投稿している。



ダイリパイロ王国 ウルフ族

バンニンダ・レイ・ヨーロニア・ラ・ダイリパイロ

 第2王女で、ファインダーロペスの婚約者で180歳。

 戦士で攻撃的な性格であるが、相手の素性を察しして、

部下を動かす。

 ファインダーロペスに会うために、私設騎士団を構成して来ている。

 国では第4防御騎士団の副団長をしている。

 なので、男言葉で喋る。

 人型から魔獣に変化するとレベルが30上がる。

 つかさに対しては、恐ろしい者として捉えていて、

ペット枠で、つかさに仕えている。

 つかさの妻になることには興味がなく、

ファインダーロペスとの子を嫁がせたいと思っている。



ヴィーナヒューマ国 ダークエルフ族

スピーディア・ロウ・ハイト・スク―レア

 エルタンスの婚約者で、ヴィーナヒューマ国の第5王女で

170歳。

 130歳の時に魔王軍に入ったが、エルタンスに見染められて

軍を除隊している。

 ルービックスの魔王軍第5騎士団、諜報部に所属していた。

ハニートラップ部隊なので、男と任務で寝たりしていたが

最後まではしていない。

 幻惑を使い、相手から情報を得ていた。

 姿を変える能力も持っている。

 ロングの髪をストレートに流しているシャープな顔の美人。

 耳は少し尖っているが、普通の耳である。

 ハイトは母親の名で、母親はスク―レア出身。

 兄がいて、私設騎士団の団長で来ていて、

エル・エランドゥ国の次期王と婚約する予定である。



マクロット王国 オーガ族

スミレット・リル・キジン・ラ・ケット

 モルモーラに殺された伯爵の娘で、180歳。

 エルタンスの婚約者。

 回復担当で病院に努めている。

 エルタンスの婚約者になってからも、

エルタンスに会わない時は通っていた。

 エルタンスにとっても、国の信頼を得ると言う行為の

助けになると思ったので容認していた。警備は付けて……

 


リオーダン王国

ダンク・ギャト・レイラ・リ・オーダン

 次期王である22歳の王太子。

 結婚はしていて、子供がいる。

 ワイルド系の顔立ちで、裕也たちを弟のように

可愛がっていた。特に蒼には男だが……

 レベルは18の剣士である。

 側近を合わせれば、5人の女性の夫である。

兄のオーソンがいるが、兄はサヴェンコフが死んだことに

生きる希望を失い、部屋に閉じ篭り、毎日、独り言を言う日々を

過ごすので、王は次期王にダンクを任命して王太子になっている。

 ロックティラの戴冠式に来たのは父上からの命令で。

 行方不明のロックティラが何時の間にかミューブル王国の

次期王となり、本物かどうかを見極めて来いと言う王からの

手紙であった。

 騎士としてのレベルは15.

 兄に代わって人族対魔族のゲームに出るとは言っていたが、

兄の実績を作る為と言うことで渋々折れて、王都に留まった。

 帰って来た兄を見て、俺が出ればと悔しい日々を送る。

 ミューブル王国でサヴェンコフと再会して、兄の為と言ったが、

つかさの妻と言うことを言うばかりで、サヴェンコフを強引に連れ出す

ことを計画して、サヴェンコフに斬られることになる。

 この事件は、ロックティラの妻に手を出して、

死んだことになっている。

 リオーダン王国は激怒して抗議の手紙を出している。

 次期王が亡くなり、部屋にこもっているオーソンを

強引に出して、薬を使い、女性と寝かして、次期王を得る作戦に

切り替えた。

 オーソンは薬の大量投与で亡くなっている。

 


ビルッド王国

ケビン・ビル・バークバード・ケイ・ビルッド

 超イケメンの王太子で結婚はしている23歳没。

 側近あわして3人の妻がいる。

 肩まである金髪の髪に碧眼の男性。

 身長は180㎝。

 ローズマリーを狙っていたが、騎士でもないケビンに

振り向くことは無かった。

 父の命でミューブル王国に来たが、明希人が生きていたことに

驚愕した。明希人の方が国では人気が高く、死亡してくれて

良かったと思っていたので……

 ミューブル王国の戦力を見た限り、ミューブル王国の戦力が

獣族の大陸に行っている間に攻めないと勝てないことを痛感する。

 王都に入る為の門で大二を罵り、ムラサキによってカエルに

思い込まされて川に向かい死亡した。

 ビレット王【エルコナ―ル】は、ミューブル王国で死亡した

ケビンの弔いの戦争の準備に入る。密偵からの情報を得て、

ゴーレム、天の勇者を獲得するために動き出す。


カレット・アパル・カルレット

 レベル25で、人族最強のロックティラよりは劣るが

ビレット王国の隠し騎士で22歳没。

 ミューブル王国に行くケビンの護衛で来ていた。

 炎系の魔法が使える。

 ムラサキの命令魔法でカエルと思い込み、

川に行く間に、肘、膝は血を流れて、見かけた人たちが

止めさせようとしたが、剣を抜き助けようとした人たちを

斬りかかるので、仕方なく殺されて人生が終わった。

 アバルは侯爵の位で、王の息子として英才教育されて

ビレット王国の最強騎士になっていた。

 明希人たち勇者にも秘密にしていて、王都から離れた村で

鍛錬していた。


レビン・ア・ミクサー・レイ・コンクル

 元勇者騎士団の副団長で22歳。

 人族対魔族のゲーム後はミューブル王国に籍を置く。

 レベル20で剣士である。

 明希人に負けないほどのイケメン。

 何でも屋に所属して、村などを訪問して村長などに

話を聞いて宮殿に報告する任務に就いている。

 剣の修行はロックティラ、セント・ギアが担当して

レベルが52まで上がっている。

 セント・ギアが与えられなかったことには不満がなかった。

数が無いのもあるので……

 弓の才能を見出されて、明美作の弓をアキナから得ている。

アキナに惚れていて、相手にされないことは分かっているが

光悦と仲が良いのが気に食わないでいる。

 ケビン王子が来ていた時は村から王都に行く馬車の

護衛をしていた。

 王子が亡くなったことで、家族のことを心配して、

ビレット王国に戻り、今の自分の立場を言ったが

理解されずに勘当されてミューブル王国に戻っている。

 勘当される目的の方が……

 アは伯爵の位で、父が公爵なので次男であるが伯爵の位を

貰っている。

 ケビンとは従弟である。



ベルローズ王国

オーブル・フラワー・ロンド・ヴェルローズ

 ローズマリーの弟。18歳。

 姉に劣らず騎士のレベルは25である。

 騎士団を与えられているが、副団長を務めている。

 思い込みが素直なのか、結婚した姉のローズマリーが

偽物とは知らずにいた。

 父の命で剣を置いたことに悲しんだ。

 ミューブル王国で再開した本物のローズマリーが発した

ボールの愛称で姉と分かり、帰還するまでに何回も国に戻り、

神の巫女として国を支えてほしいと願ったが、断られた。

 此処からオーブルは、王や后を幽閉、偽の姉を本物の姉として、

騎士に復帰させて、ミューブル王国が獣族の大陸へ

兵を送っている間に他国と組んで攻める話をする。

 つかさの妻を王子たちで分ける話も進行する。

 偽のローズマリーは、王、王妃の安全のために承諾する。

 シャープな顔で、凛々しい眉毛、切れ長の目で

女性を取り込んでいるが、自分に相応しい女性は、

姉のローズマリーなので、本物、偽物を自分の物にしようと

新たな勇者を得るために召喚の儀式を行う。

 その召喚で犠牲になった人たちは、オーブルに反感した

人たちである。

 偽のローズマリーの旦那さん、息子たちも犠牲になっている。

 つかさは激怒して、ベルローズ王国を自国領として動こうと

するが、明美たちに止められている。

 ミューブル王国は建国以来、他国を攻めないことに

している為である。

 その代わり、良い土、良い環境で、ソラスに管理されいる。

なので、地震など起こらない場所である。

 神ミューラがソラスに他国を攻めない代わりにと願った為である。



ホッソソック王国 

不破 優瑠 (ふわ うりゅう)

 猫族が治める国で、タイザール帝国から離れた位置にある属国から

ミューブル王国を調査する為に向かったが、隠密行動は直ぐにバレていて

ミューブル王国の王都に入ったら直ぐに捕まった。

 獣族側の3人と共に……

 斥候や撹乱をする隠密なので体の線は細いし、顔は醤油顔である。

 召喚時は同じクラスの女性と来ているが恋人と言うわけでなく

クラスメイトで、召喚後すぐに別れたので後のことは知らない。

 地下牢で兎族の女性と初の行為をしてから恩赦で出されるまで

ずっとしていたが獣族との間には子供が出来ないので

安心して行っていた。

 ホッソソック王国に帰還後は王との謁見でミューブル王国の

嘘の報告をしたが、既にバード・メールで詳細が分かっていた王だが、

何も言わずに優瑠を部屋から出している。

 その後はクチナと共に港町【フォートフィル】に居る

兎族の女性を訪れて其のまま滞在した。

 優瑠は魔王が亡くなっても帰還せずにエル・エランドゥ国の

騎士となり、輝太の願いで明美の上位準眷属になり

兎族の女性の子供と結婚する。

 最初の予定の未来では美里に殺される予定が

輝太と行動を共にしていく過程で変わったのだろう。

 ただ、魔王が亡くなっても帰還できないのは

最初の予定が影響しているのかも……



アーフェンリスク王国

 スマル・ク・スカール・リン・レイス

 鳥族が治める国の北側の領主の2男である。

この地方の鳥族は寒地に強いのが特徴で

バード・メールの配達員になる者が多い。

 スマルは騎士団に入り隠密隊に所属していた。

優瑠を密偵として送り込むことを聞いた王が

護衛として付けた者である。

 ミューブル王国に密偵を送り込んでいたが

記憶を変えられるか、死亡していたので、優瑠を

死なすわけにも行かないと王は考えて兎族、狼族の王に

相談して護衛を付けた。

 新たな勇者召喚は女欲しさにしただけなのでしていない。

なので、戦力となる勇者は輝太と優瑠のみであった。

 皇帝は輝太を優瑠をミューブル王国で死んでほしいと思っていた。

自分より強い者は排除したいので……

 スマルたちはミューブル王国に入ると直ぐに拘束されて

地下牢に入れられて何もすることが無かったので

兎族のエルと性行為をしていた。

 何時殺されるか分からなかったが恩赦もあって

帰還することになるのだが殺されなかった理由は

分かっていなかった。

 記憶は変えられているので戻れば嘘の報告を告げる

予定であったが、輝太が話したので記憶が

変えられたことを知っている。

 実は、優瑠を戻すか戻さないかでミューブル王国では

議論されていた。優瑠が獣族対人族の戦いで死ぬことが

分かっていたので未来を変えても良いのかで悩んでいたが

明美の変えるの一言で決まった。

 スマルたちの人生も変わるので帰還中の輝太との付き合いで

どうなるかで見極めることになった。

 兎族のエルの妊娠が分かり、輝太の発言でエル・エランドゥ国に

滞在することになり、そのままエル・エランドゥ国の

騎士になっている。

 クは侯爵の位を指している。

  生まれてきた子はスマルとガロウの遺伝を引き継いだ

 女の子である。



ハルシネイラ王国

 ガロウ・ショートラグ

狼族が治める国の出身。

 幻惑や素早い動きで相手を倒して行く騎士団の中で

トップ10に入る。獣族はレベル飴を貰ったので、

ガロウはランクを下げている。

 優瑠の護衛と密偵としてミューブル王国に入ったが

直ぐに捕まった。

 任務失敗なので自害をするのが普通だが優瑠の護衛の

任務もあったので地下牢で兎族のエルと行為をしていた。

 スマルと共にエル・エランドゥ国の騎士になっている。


グランド・ハート国

 エル・ロウルテナン・ビアル・フォル・クラット

 兎族が治める国の出身。

 男爵の位を持つ女性騎士。

 優瑠の護衛の為に密偵として行動して、ミューブル王国に

入るとすぐに捕まった。

 長いうさ耳が可愛らしさを増して暇だったので3人を誘惑した。

 優瑠にとって初めての相手である。

 恩赦で出て来た後に優瑠に下手だからさいならと言って

此れ以上の行為はさせなかった。別れたのは魔王が2年後に

死ぬことが分かった為である。記憶は変えられていたが

輝太が話したので変えられたことは知っている。

 強制的に買えることが分かっているので、ここで別れた方が

引きずらないと思った為である。

 妊娠が発覚後、国に戻るのはマズイことになり、

大きな怪我をして1年は帰れないと言うことにして

エル・エランドゥ国に留まり其のまま居付くことになる。

 エル・エランドゥ国の王女が書いた手紙なので、

グランド・ハート王は嘘と分かっていても

優瑠がホッソソック王国二帰還したことで

御咎めなしで承諾した。

 男の子3人、女の子2人を育てていく。

 優瑠たちと共に……



タイザール帝国

 サルマール・ストロング・ファイブ・タイガー・ネオ・タイール

 タイザール帝国の皇帝。

 タイガー家から出た5代目の皇帝。

 白髪交じりの容姿だが皇帝の威厳は高く帝国内に敵は居ない。

 強き者は排除したいので、自分より上のダルザニアを何度も

暗殺などで亡き者にしようとしたが失敗している。

 召還で女性のみで良かったのが一目見て一緒に来た輝太の

恋人と分かり、輝太から奪う感じで愛玩動物にして性欲に

溺れていたが、実は逆で、杉原が輝太好みの体にするために

利用していた。その為に杉原は他の国で召喚された女性たちと違い

薬なので自我を崩壊することなかった。

 輝太とダルザニアが帰還し、バード・メールでダルザニアが

狂人化ではなく天使化で魔族と戦ったことを知って

謁見の間でダルザニアが何を言おうが死刑を告げた。

 謁見の間に居る騎士たちが狂人化してダルザニア、輝太に

襲い掛かるのを見ずに退席している。

 バード・メールに書かれていた文章は書き直されていて

ダルザニアとフェイスは御互いに天使化をしたが狂人化より

弱いと言うことが書かれていて、輝太の天使化は書かれていなかった。

 謁見の間に戻った皇帝は絶句した。

5月に行われるゲームには参加しないと言う言葉を残して

ダルザニアは消えて行った。

 空には7頭の鉄のドラゴンが舞っていた。

 皇帝は狂人化よりも天使化が得られないかと神に聞くが

ゲームには参加させないので無理と言われ、ゲームに勝てば

我にもと言って神は渋々承諾した。

 皇帝自らゲームに参加する。

 そして、参加した者全てが美里1人に倒されるなど

この時点で皇帝は知らなかった。

 皇帝亡きあとは、帝国は分裂して新たな帝王を名乗る者が出て

戦争状態になる。

 ゲーカイラ神国は国境で自国に被害が出ないように兵を置くために

人族、魔族の大陸の情報を得るための密偵や息のかかった商人を

送る余裕はなかった。

 ゲーカイラ神国は全ての元凶のミューブル王国に隕石落としを

することを宣言したが……



神界

ナルエ・ツゥ・ホウジョウ・フォン・スガタ・トゥ・ソラス・ト・サンライト

 須賀田愛栄の神界、ソリュート王国での名前。

 つかさの妻代表でありリーダー。

 レベルは帰還までに40まで上がり、神聖魔法を主にする。

 つかさの眷属であり不老である。

 22歳くらいで止まる。

 天使化スキルで、つかさのレベルの80%のレベルになる。

 その時は、殆どの魔法が使える。

 アフロディーテ達との融合で、美しさに磨きがかかっている。

 髪は黒髪のままであるが、艶やかな黒い髪である。

 スガタは母方の姓で魔王の転生後の姓が無いのは

親戚と仲が悪い為。

 ソラスは母の神の名で、娘なので……

 サンライトは、サンローアから頂いた名である。

 ナルエ・ツゥ・ホウジョウ・フォン・スガタ・トゥ・ソラスで

通していて、サンライトは隠している。

 魔族の大陸では、ナルエ・ファイブ・ツ・ラッタクリームを

名乗るが、ほとんど使われない。

 ファインダーロペスたちの妹として魔王が亡くなる年の

新年の挨拶で魔王が正式に紹介した。

 魔族の大陸、人族の大陸、獣族の大陸でも衝撃は大きく、

聖女が魔王の転生後の娘であり、神ソラスの娘と言うことで、

ナーナナを次期法皇に決めたウインライム法皇国から

次期法皇は聖女にと書簡を送ったりしたが

無視されている。


ルーブラ・ツゥ・ホウジョウ・フォン・ソラス=フォーレット

 ルーブラ・ブラックスミス・レン・フォーレットの神界、

ソリュート王国での名前。

 少しふっくら系の美少女で、ティーナに少し劣る胸を持つ。

 父親と共に鍛冶屋をベルローズ王国で営んでいた。

 勇者隊に召集されて人族対魔族のゲームに参加。

 そこで、つかさと出会い一目惚れで求婚と言う形で

つかさに嫁いだ。

 元々、勇者の慰め者としての参加であったので、剣などは持てない

非戦闘系である。

 鍛冶師としてのレベルは高く、明美に弟子入りをして、つかさに

使用して貰える剣や防具を制作している。

 静寂な剣、ツインハート・ソードなどを制作して、つかさ、

ローズマリー達はセカンド剣として使用していく。

 明美の剣より劣り、ジャクトルよりは上である。

ジャクトルは弟弟子にあたる。

 晩餐会会場では、つかさに買ってもらった神界の

ペンダント(回復と防御が寄与された神鉱石)を身に着けて

目立っていた。つかさは妻たち全員分を買っている。

 一兵の横に居るという行為は在り得ないので、相手がいないのではと

誰もが思い、ルーブラに絡んで行った。

 つかさを両親に紹介をして、最初は余りの多くの女性が嫁ぐと聞いて

反対もしたが、ローズマリーの世界を獲る男には少なすぎると言う

言葉を聞いて、両親は承諾して、ルーブラと共にミューブル王国に

移民した。

 ベルローズ王国の国王は移住に対して何も言わずに承諾した。

 娘であるローズマリーが、つかさに嫁いだ報告の中でも

話していた為である。

 つかさに王が次期王にと問いかけたが断っている。

 表面的にはローズマリーは既に結婚をして子供もいるために

つかさに嫁いだ方が本物ですと言えないのも1つであったが、

他国ではバレていることなど王族、貴族の誰も思わなかった。

 

ナオミ・ツゥ・ホウジョウ・クロス・マスダ・フォン・ソラス・ラ・ミーグ

 元レッドリングス王国の勇者で騎士。

 増田奈緒美のソリュート王国、神界での名前。

 外ハネのミディアムヘアの女性。

 寡黙に淡々と任務をこなしていた。

 ユニークスキルで、布を展開して相手を、物を何処かに運ぶことが

出来るが、1つしか運べないし、布の大きさに限度がある。

 ゲートと違い歪の発生で場所が分かることは無いが、相手が布の性能を

知っている場合は追いかけて行かないといけないのが欠点。

 召喚された時は陸上部に行く途中でクラスの男性2人と共に……

この2人とは陸上部、両親が経営している増田アスリートクラブでも

共にしているが、友達以上にはなっていなかった。

 つかさと出会い、妻として振舞うようになっても無口が多いが、

つかさと2人っきりの時は甘えて良く喋っている。

 両親は陸上選手で、母が務めていた会社のクラブで

父がコーチをしていた時に恋仲になり、そのまま結婚したのを契機に、

増田アスリートクラブを設立している。

 騎士としてのレベルは18である。

 一緒に召喚された颯斗と泰知はレベル20、レベル22で

王宮で王から娘を、貴族の娘と結婚して子供がいる。

 人族対魔族の戦いには参加せずに颯斗と泰知は王宮に留まり、

奈緒美のみ参加した勇者隊が全滅と聞いて、王宮は悲しみに包まれたが

颯斗と泰知は自分の生まれてくる子が女の子なら奈緒美と名づける事を

誓っていた。

 行商や商人の話で勇者隊が生きてることを聞いて、

近々ミューブル王国に行く予定である。

 ロックティラの戴冠式には、レッドリングス王国の関係者は来ていない。

 千葉県出身。


リザベラ・ツゥ・ホウジョウ・フォン・コンピーコム=ソラス

 コンピーコム王国の王妃であったが、つかさを良い男で

下僕が良いわと思って、つかさの唇を強引に奪った。

 目覚めた時の若い姿に戸惑いつつ、つかさの眷属になったことを

告げられて、つかさと共に生きたいから会場で暴走したのねと

会場でしたことに頬を染めて反省した。

 つかさの妻の1人になるが、王妃と言う立場もあるので

コンピーコム王の公認の愛人となった。

 此の事は公になっていない。会場でも、キスをして余りの良さに

気絶をしたと会場の者たちは思っただけである。

 これに困ったのが王子たちである。

 つかさは神の眷属、その眷属の妻となった母親。

更に、父親の隠し子まで眷属となり、自分たちの立場が

どうなるのか不安の毎日を過ごすことになる。

 コンピーコム王は次期王は変わりないと言うが、

つかさに、つかさにとリザベラが言うので、

どっちかハッキリしてと……

 つかさとの愛の部屋が宮殿に用意されて。ブリンと共に

一夜を共にすることが多い。

 ブリンは王子たちの護衛騎士として行動をともにするので、

岩世村には来ていない。

 リザベラの若い姿を見た王子たちは、母親じゃなければと

後悔しているらしい。


ミーナル・ツゥ・ホウジョウ・セイ・ナーラ・フォン・ソラス

 ミーナル・ポインセチア・ナーラ・トライ・ジーセントの

ソリュート王国、神界での名前。

 元ベルローズ王国の勇者隊に所属していた。

 ナーラ家の3女。

 髪はブラウンのストレートのロングで腰まであり

リボンなどで先を纏めている。髪型はカールにしたり

おさげにしたり、テールしたりして其の日の気分で変えているが

つかさとのデートの時はストレートのロングである。

  つかさに自身の髪で遊んでほしいから……

 相手をリラックスさせたりする癒しの目を持っていたが

騎士団に入りたくなかったので隠していた。

 回復系とは違うので治療などには使えなかったので

バレることはなかったがローズマリーが勇ましい系の美女なら

癒し系の美女と言われるくらいの美貌を持っている。

 侯爵の娘なので伯爵か辺境伯の息子あたりと結婚と言う話に

なるわけだが、ミーナルは晩餐会、舞踏会などで言い寄って来る

男は外見を褒めるばかりなので全て断っていた。

 そんな彼女が勇者隊に参加したのは、勇者の3人が

素敵な殿方ではないと貴族間では広まっていて

なかなか集まらなかったために家の為に参加した。

 ローズマリーが勇者たちとの性行為はさせないと

言っていたので、勇者たちとの性行為からは回避できそうなので

安心して参加をした。

 勇者たちが毒性のポーションなどを作れるのを知って

いつ飲み物に入れられるかとビクビクして過ごしていたが、

ローズマリーの威圧で勇者たちは実行に移れていなかった。

 そして、ローズマリーが本物の王女であることを知って驚いた。

 ローズマリーがロックティラではなく誰かを見ていること、

副団長のキアリーがミューブル王国に行く間の休憩中に

花占いをしている光景は戦いの場に行く雰囲気ではなかった。

 ローズマリーは剣の修行、キアリーに至っては勇者たちと

ミーナルたちとの行為を見せてと言って勇者たちもキアリーの

変貌ぶりに当惑しながらキアリーとしたいと言うと

キアリーは剣を突き付けてミューブルの勇者以外とはしないと

告げて勇者たちは笑っていたが、キアリーが着けばわかると

もの凄い殺気で言うので、勇者たちはズボンを湿らせて

気絶をしてしまった。勇者たちは怯えながらミューブル王国に

着くのである。

 ローズマリー、キアリーの変貌に、ミーナルたちは

ミューブル王国の失格の勇者が関係していることに興味を持った。

 ローズマリーがミューブル王国の勇者歓迎会から帰らないのを

キアリーがテントに居るミーナルに説明を終えた後に

キアリー自身もゲーム中に失格勇者に嫁いぐことを告げた。

 現地の女を金で雇って行為をさせている勇者たちに

心行くまでやるんだなと不敵に笑って自身のテントに

寝に行ったが失格勇者を想って悶えていることは

ミーナル達には分かっていた。

 勇者たちが竜巳の奴隷となり、ミーナルたちの言うことを聞く

ようになり貞操の危機は完全に無くなった。

 つかさに甘えるローズマリー、ナルエ、ありすを見ながら

ミーナルは嫁ぐ男は此の人だと決めた。

 決めた理由は、つかさと居ると凶悪な敵からも

守ってもらえると、だけど自分も強くななければと決意をして

つかさに嫁いだ。

 つかさとの眷属後は、剣を持ち、恐怖から怯える者たちを

癒して、つかさと共に戦う。

 今は、コロッセオ近くの宿屋の主人をしている。

 父親は死んだと聞かされていたミーナルが恋をして

美しく帰って来たのは良かったが、恋をした相手が

ミーナル以外に100人以上いて、魔族もと聞いて頭を抱えた。

 だが、ソラスの娘のキューイル、ナルエの存在、本物の

ローズマリーが嫁いだことを聞いてミーナルを祝福した。

 此の事を知っているのは両親のみで、ミーナルに紹介されて

つかさが入って来た時に、父親は世界を獲れる男の元に

嫁いだことを確信した。

 領地などの経営は長男がしているので、ミーナルと共に

ミューブル王国に移住している。

 ミューブル王国に来た父親は、天の勇者たちが存命で

魔王亡き後の世界を統べる国はミューブル王国以外ないと

確信したが、つかさ達がする気が無いと聞いて呆れて

つかさに嫁いだ娘たちの両親と共に余生を過ごした。

 明美から中位準眷属には望めばと言われたが、他の両親と

共に断っている。付き合うのが大変だから……


アインス・ツゥ・ホウジョウ・フォン・ソラス

 アインス・マッファイのソリュート王国、神界での名前。

 元ビルッド王国の勇者隊に所属していた。

 美男美女が多いことで知られるビルッド王国であるので

他国で見世物、娼館などで生活に苦しい者は就いている。

 マッファイ家は法服貴族の子爵家の庭師をしていたが

稼ぎは少なく、アイリスが剣の腕があったので子爵の息子の

剣の師匠と訓練するようになり、息子より腕が上だったので

子爵はアインスの件もあり庭師の仕事を止めさせられたので

アインスは両親に怒られた時に騎士団募集が掲示板に

貼られていたので騎士団に応募して騎士団に入った。

 騎士団に入ってから腕がメキメキ上達していったが

男どもから毛嫌いされ始めて行く。

 アインスと同等レベルの女騎士たちも毛嫌いされていて

勇者隊が結成された時に勇者隊に配属になった。

 召喚された勇者は2人で、明希人はアインスたちとは話すが

騎士団の男どもの様に体を要求することはなかった。

ただ、明希人は弟という感じで恋の相手ではなかった。

 もう1人は召喚後にビルッド王国の王女に見染められて

王族に入っているので勇者隊には参加していない。

 此の時は魔王が後50年生きると言う予想だったので

勇者の血を王族に入れると言うことで……

 勇者隊に入り、獣族とのゲームは立っているだけとはいえ、

最後の日だけ実戦形式の模擬戦が行われる。ヒートアップする

獣族から明希人を守るために怪我をすることも多かった。

 魔族とのゲームでは明希人を守るために勇者隊も死者が

出たりするのでアインスも死の一歩手前まで行ったことがある。

 ナルエの治療やべルールの治療で死は免れているが……

  此の時のナルエたちでは死者を復活できなかった。

そして、運命の人族対魔族でのゲームでは女性の方が多くなった

勇者隊で参加した。

 アンデット主体だった魔族がゴブリンを投入したが、その前に

つかさの強さ、懐の大きさ、気配りなど、今まで出会った男性と

違う魅了があった。

 ローズマリーたちベルローズ王国の勇者癒し騎士団が

全員嫁ぐと言うのを聞いて、私も良いのかぁと思って、

格闘家のナンシーリエットに聞くと、今回の勇者隊および

勇者の女性が嫁ぐ未来なので遠慮なく行け!と言われて

用意された媚薬と共に突進した。

 勇者癒し騎士団の面々は両親にゲーム後あっていたが、

死亡すると年金が両親に入るのでビルッド王国に戻っていない。

 戴冠式で生存が確認されてビルッド王国は帰還命令を出したが

戻る気は無かったので無視していたが、両親の年金を止めると言うので

つかさに相談し、今度出来るリゾート地ワッシング島で仕事を

させることになった。1ヶ月分の給料が金貨5枚。人族の大陸では

金貨1枚で1か月を余裕で生活が出来るレベルなので破格である。

 両親たちは秘密裏に国を出て移り住んでいる。

 両親たちには神になったことは伏せている。


べルール・ツゥ・ホウジョウ・フォン・ソラス

 べルール・ラ・シーラのソリュート王国、神界での名前。

 元カーディオン王国シーラ公爵の次女で顔はキリッとしていて、

綺麗な目をして髪はブラウンのロング。

 王家の血を引いているので婚約者がいると思われたが

騎士としての力が強く相手はいなかった。

 回復、防御に関しては妻の中で最強であり、

後方で怪我をした者を治すのが任務となっている。

 シーラ家は跡継ぎが亡くなり後継者をどうするかで

悩んでいた。べルールの姉は格下の伯爵の息子に嫁いでいるので

伯爵の息子を跡継ぎにするにはプライドが……

 ベルールが生きてることが分かり迎えに行くが

つかさと引き離すなら斬ると言って泣く泣く帰って行った。

 最後の手段で、つかさを婿に入れるから帰って来てと言い、

カレムも潰すわけにも行かないからと話して

つかさは渋々跡を継いだ。

 つかさはシーラ家での名前はサンライト・サーバンを使って

サンライト・ラ・シーラ・ジョ・サーバン・ライ・ツカサを

名乗る。

 カーディオン王国には輝太が居るので、つかさは何もせずに

居るだけなのでべルールのヒモと言われている。

 


美里親衛隊【リリウム・フォース】

 美里を愛する乙女たちによる部隊。

ルービュークス・マーリン・ミサト・ジェイ・ソラス

 ルービュークス・ウーマルチィーが美里に嫁いだ時に

未来の美里から貰った名前。

 美里がパクオットの国【リーフ国】での王妃の名から。

貰った当初は美里自身も分からなかったが良い名前として

美里からも祝福されている。

 美里親衛隊隊長。サキュバスの力を使い美里に近づく男を

排除している。全ての精気(生気)を吸い取るまではしないが……

 ティーナのような巨乳ではないが男を魅惑する美乳である。


サーベラ・マーリン・ミサト・ジョイ・ソラス

 鳥族で変身の能力があり、黒き体の人型から

黄色い小さな鳥に変身する。

 魔族の諜報部部はハニートラップ部隊と言われていて、

魔王軍第1騎士団から魔王軍第13騎士団まで全て女性である。

 特に魔王軍第5騎士団の諜報部隊は、魔王に対する敵に対しての

情報を集めて敵が動く前に潰していた。

 魔王自身がルービュークスを大変気に入っていた為である。

 王妃の友人でソラスの正体、キューイルの出生も

知っている為でもある。

 美里が帰還した後は、美里のペットとして飼われている。


ブレシング・マーリン・ミサト・ジョイ・ソラス

 龍族で獣族のリザートマンになれるので

アルテイラの護衛として就いていた。

 ブレシング・メルドは旧姓。

 人にもなれるので美里の家のヘルパーを美里の帰還後はしている。

ほぼ住み込みで、美里の布団の臭いをかぐのが日課。

 


専守界

 ポエム・アテール・チャール・ポルルナ・デ・パルテノ

 専守界で議員をしているポルルナの息子。

 取り巻きはポエム、クラスの者はチャールと呼ぶ。

 専守界でのテロ後は、転生エリアで過ごしていて、

冒険者になる為に修業をしている傍らに、冒険者になった後に

色々な世界に行った先で、気に入った女としたいと言う欲望も

あったので、転生エリアに居る下界の女性を奴隷にする為に

うろついていた。アーシーリヴァに手を出したのが

彼の不運で、輝太と勝負して破れて、地獄エリアに行かされて

無限地獄で一生過ごすことになった。

 ポルルナは冥王を侮辱した罪と聞いて落胆した。

 ポルルナは復興の為に動いていて、その中心は

世界を創造した者たちが亡くなったので、その世界が無くなり

多くの下界の者が死んでしまったので、新たに創造を出来る者を

募集し、転生エリアに居る下界の魂を新たな世界に

送る作業をしている。

 この作業には何百年かかると言われている。

 創造できる者の育成には御金がかかるので、資金を募集している。



冥界

 スイセン・ミュウ・ニューサ・ス・ピリッツ

 エリシオン宮殿秘書課に勤務している。

 ハーディルの妻の1人

ペルセフォネ・ミュウ・ユーピネス・フロム・スカイの

侍女をしていたが、ペルセフォネが出かける時は

明美の眷属と行くことが多くなったので秘書課に勤務し出した。

 てるとと共に行くのが楽しいペルセフォネを見て、

てるとの都合を聞いて予定を立てていた。

 てるとが恋人を作ったと聞くと大激怒して

学園に乗り込んで行った。

 スイセンは口が滑ったことを反省して

てるとの元に行く。

 てるとの妻になるペルセフォネ、リィナ、スイセンと

学園、家で過ごす。

 セント・ギア【ロック・サーベル】を駆る。

 二刀流の機体である。

 魔法は精霊の力を借りて増幅させて敵を倒す。

 ペルセフォネはセント・ギア【デス・ガッディス】を駆る。

 

 ルシフェル・ゼータ・アーケインジェルズ・ファズ・バビロニア

 ハーディルの側近の1人で、ハーディルと共に行動することが多い。

 ハーディルのように背が高く、髪は腰まで伸ばしてワイルド感を

出している。

 女性関係は下界の女性を好み、短い一生の中で健気に生きる

女性と共に居たいと言う気持ちが強い。

 そんな彼が最近熱を上げている女性が美里である。

 明美の眷属になった時の力の暴走で地球を破壊した時の

姿に惚れた。美里の暴走にルシフェルも美里の周りに結界を

張ったがヒビか入るくらい強く、パティーたちが来ても無理で、

明美が一か八かキスを再度して収まったが、美里の力が

安定するまで記憶と能力は封印された。

 美里が明美が好きなことは知っていて、明美の次でと思って

美里が18歳になったら告白しようと思っていたが、ニコールに

先を越されて幼馴染路線で行けばよかったと後悔した。

 12枚の翼を持ち12柱級の天使として生まれて、

天空界を治めるゼェウスに仕えていたが、ハーディルと馬が合い

ハーディルの側近になった。ゼェウスにはミカエルがいたので

問題視されなかったが、これを良いネタと考えた者が

下界に流して堕天使とか言われるようになったが、ルシフェルは

カッコいいかなと思って黙認している。

 竜巳が冥界の序列2位に就いたことも当然だと思っている。

明美がハーディルから誕生日プレゼントでダーク・ウォールを

貰い、明美の眷属となった竜巳にも受け継がれている為である。

 ダーク・ウォールの使い手は、ハーディル、明美、セーイラ、

セーイラの娘、竜巳、ドラゴン山脈のドラゴンの長の白き龍、

そしてシルヴィアだけである。

 明美の系列で増える可能性もある。

 美里と結婚した後は、更なる力を得てハーディルを守るが

3000年後の話である。



海王界

 ルイス・ソード・レイ・トゥ・アトランティク

 海王エノシガイオスの側近の1人

ガイサ・エナリオス・ゾートの息子で15歳。

 上級神の子が通う学校に明美と言う下級神が通うことに

不満があった1人であった。

 明美に上級神の子がどのような感じかを肌で感じて

ほしいと願ったハーディルが明美を学校に通わせた。

 明美は上級神は力がある者に平伏せているだけで

子供も変わらない。なので、明美は相手にする気は

無かったので1人で過ごすことを選んだ。

 ルイスの前にも挑んできた者は居たが、公舎の裏での

戦いなどがあったが、ルイスは見学人ありの戦いを明美に

挑んだが……

 明美とハーディルの関係、12柱をも超える力に惚れて

求婚するが、明美は兄の秋人似かオジサンを好むので

ルイスは好みで無かったので振った。

 明美の気をひこうと女性を誘拐して明美に手紙を出して

来るかと思ったが警察が来て捕まった。

 刑が執行されたが、明美の世界で明美を追いかける

新聞記者の刑を言わされたが父が反対して100年の

地獄行きとなった。

 何故かと言うと、明美に振り向いてもらう為に

全てを捨てたことに対して結婚という気持ちは無いが

友達からと言えば良かったかなと思ったので、

地獄行きから内緒で明美御殿で働くフットマンとして

タダで働かしている。

 好きな人が出来た場合は、その女性もタダでメイドをすると

言うことで働いている。

 ルイスは明美命なので他の女性など眼中にないのに

見合い話が多く来るが15歳だからと言って断っている。

 太陽界の明美御殿で働くと言うのはエリート中のエリート

のみなので、そこで働いている者は超勝ち組扱いで

女性にとって魅力ある男性である。逆も……

 と言っても、太陽界のみの話であるが……

 ヴィラード・ルイスの名をサンローアから貰っている。

 長身で体格も良く、髪はショートの刈り上げマッシュで

自信に満ち溢れた顔をしている。

 父親のガイサは地獄で働いていると思っているが

息子に良く似た男がいるなと思っているが気が付いていない。

 明美御殿の家令に扱き使われているが嬉しそうに働いているので

息子なら直ぐ逃げるはずだと思っているので……

 地獄からの報告でルイスは直ぐ逃げるし、女にはチョッカイを

出していて刑の期間が100年から150年と長くなっていた。

ガイサは家の評判を落とさないでくれと願っているくらい

息子に対して失望していて、まさか明美御殿で働いているなど

まるっきり思っていないので。

 ガイサは息子を狂わした明美について気になったので

海王界から太陽界に移り観光大臣の下で働いている。

 海王から明美の力を探れと言われて来ているが……



太陽界

 アマテラス・イクスプロー・イセカガヤ・フロム・タカアマノハラ

 サンローアの側近の1人で女性である。

 髪は長くポニーテールなど出るたびに変えている。

 白きロングのドレスか着物を着てサンローアと共に動いている。

 明美御殿の家令などの人選もしている。

 結婚をしていたが、今は息子たちが立派になったので

旦那とは離婚(友達)をしている。

 今は明美の眷属の宇都宮に夢中で、ライブがあると

職務を放棄して見に行っている。そこで歌に姿に魅せられて

ブラをショーツを宇都宮めがけて投げている。

 ファンの女性の多くがアマテラスと同様な行為をするので

宇都宮のバンドは男性禁止である。

 対バン形式の時は宇都宮はギター担当で、他のバンドからは

ギタリストと思われている。で、ボーカルは大原が担当している。

 宇都宮がボーカルをするのは太陽界のみだったりする。

 宇都宮のファンクラブの会長であるが偽名を使っている。

 つかさの隠れファンクラブの会長をアフロディーテが

偽名で運営をしているのと同じである。

 明美が住んでいる世界の日本では、アマテラスが天皇家を

催して今に至っている。

 皇太子が天皇就任の際にはアマテラスが直接新たな三種の神器を

渡していたが、武士の出現を機に行われなくなった。

 なぜかと言うと、余りに強い武器なので

恭子の母親からダメ出しを食らった為。

 アマテラスが太古の日本に遊びに行った時に大陸から渡ってきた者と

交友してミューラ同様に子をなした為。

 宗教も明美の世界ではほぼ同じであるが、神界から旅行に来た者との

交友で宗教が始まっている。

 日本の場合は、異世界、神界の存在は財界のトップや首相、天皇家など

知っている者は多かったが、本当にあるのって言うレベルであった。

 その存在が明らかになったのは、東日本大震災の時の原発に

襲い掛かる大波から明美が原発を守った為である。

 その時に並行世界が出来て其方はメルトダウンを起こしている。

 自然災害の時は神界の者は手を出してはいけないことに

なっていたので秋人たちから明美は怒られた。

 冒険者ギルドのサブ・マスターでもあるので

冒険者ギルドのメンバーたちを叱咤激励している。

 特に明美は巨大な力を持つ為に、明美が間違った

方向に行かないようにアキナたちと連絡し合って

明美を妹のように見ている。

 明美の行動で神界などがあることが分かった日本は、

アマテラスが天皇家の長として動きだして、異世界交流を

秋人の世界、沙良の世界としている。

 





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