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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

能ある元科学者、改めチートエルフは爪を隠し(きれない)

作者:玲於奈


『こんな筈じゃなかった─────』

自身の創り出した化学兵器で紅く染められた世界で、男は、絶望した。

科学という学問に取り憑かれた天才は、研究、発明に全人生を掛け、彼の発明品は、世界を変えた。勿論、それは、良い意味でも、

─────悪い意味でも。

底の無い後悔、絶望に耐えられなかった男は、自身最高傑作の猛毒を服毒し、若くして自害した。
そんな彼は、なんの因果か、再び同じ世界に前世の記憶を保持したまま生れ落ちる。
しかし、2度目のその世界には、幸か、不幸か、彼の負の遺産は、姿形も存在していなかった。
それどころか科学自体が数百年分、衰退しており、彼にとっては未知の技術──魔術が台頭している世界だった。
同じ轍は踏まない決心をした彼は、
その有能すぎる才をひた隠しにし───


ているつもり。(本人は)


男が生まれ変わった身体は、想像を超えたチートであった。


*要は、チート主人公がくっそ重い過去を引きずりつつもじわじわ成長する話。

*紹介でシリアスぶってる割に案外ユルい内容になりそうです。(過去編以外)




0章
0.終生
2019/01/12 01:05
1.始生【前】
2019/01/13 23:00
2.始生【中】
2019/01/24 00:26
3.始生【後】
2019/01/26 22:03
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