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武闘大会Cチーム予選


リーンが帰ってこない...何をしているのだろうか?もうすぐ予選が始まるのに…私はリーンを探しに行こうとしたそのときだった。




「あっ!リーンさんが入場してきましたよ!」





ツキミちゃんが指を指した方向を見ると、私の仮面と色違いのものをつけた怪しい人物がいた。ていうかリーンだ、あれ。






「リーンさーん!頑張れー!」






ツキミちゃんは凄い応援しているけど、私はリーンのその姿を見て、お、おう...としか言えなかった。






「はじめっ!!」






審判が合図を出し、全員が殺気立ち始める。しかし、リーンだけはいつも通りの声色で







「バ̀イ̀バ̀イ̀」







そう呟いた。その瞬間リーンから莫大な魔力が放出され参加者の全てが弾き飛ばされる。強力な風属性の魔法か...?







「し、勝者リーン!」






リーンはその場から一歩も動かずに当たり前のように予選を勝ち上がった。






あれ?この三人で一番苦戦したのって私...?いやいや...そんなわけ...







「むぐっ...リーンさんが...もぐっ...相手ならこうなりますかね...はぐっ...」







ツキミちゃんはいつ買ったのかわからない牛串焼きを頬張りながら言う。え、何それ美味しそう。








ミリアside





「へぇ...なかなか楽しめそうだ…」






こいつらならば…私を殺せるかな?







「もうすぐ出番でーす!」







予選なんかに興味はない...私は姉様を殺したこの街の人間共の前で、勇̀者̀が̀死̀ぬ̀と̀い̀う̀最̀大̀の̀絶̀望̀を̀見̀せ̀て̀や̀る̀ん̀だ̀...!!






待ってて下さい、カンナ姉様、もうすぐあなたの元に...








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