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任務完了
とんでもなく、短いです。
「・・・・よし。この辺で、いいだろう。」
逃走してから30分経過して、俺たちは事務所までもどってきた。
「あなたは誰?」
「俺は、あんたの親父さんから依頼を受けた、暗殺者の斬谷彪馬だ。」
「斬谷彪馬?この辺では聞いたことの無い名前ね。」
「そんな事はどうでもいい。お前は少し休め。 その部屋は、客人用のベットルームになっている。そこを使え。」
女は言うことを聞いて、部屋に入っていった。
俺は、依頼の報告をするために、依頼人の所にむかった。
「依頼は無事に終わりました。」
「ありがとうございます!それで、今娘はどこに!?」
「事務所で休んで貰っています。」
じいさんの年代では最速記録を出せるのではないだろうか?
そんな事を思ってしまうほど、いい走りを見せているじいさんと一緒に、事務所へ走っていく。
人は、誰かが死んでも、自分のためになるなら、構わないと思ってしまう。
そんな生き物のようだ。