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みんなの単語帳~2時間目~

             みんなの単語帳~2時間目~

                  日直:東雲慈音(しののめしの)

 やっほー、第2回の担当になりました、東雲慈音でーす!しのも実はよく分からなかった単語もあったんだけど百科事典片手に頑張りまーす。じゃあ、いっくよー!


 ライセンス:ライセンスっていうのはね、16歳以上のすごい魔法士のひとに渡される免許証だよ!(おーいしーちゃん、もっと詳しく!)え、としくん!?足りないの!?ち、ちょっと待ってね……フムフム。では改めて。ライセンスっていうのはね、本編でも説明したとおり一定の実力の認められた魔法士に与えられる免許証だよ。これを持ってるとね、魔力事故とか事件の解決に介入することが出来て、その成績に応じて謝礼金が出るの。あと私達の住んでいる町には《ギルド》って名前で呼ばれている施設があって、ライセンスを持ってるとここでIAMOとか他の世界、民間などいろんなところから魔法士に頼みたい依頼が来てたり、ギルドからのクエストが出てたりするんだけど、そういうのを受注できるんだって!こちらはうまくいけばなかなかの謝礼金がでるからこれを副業的な収入源にして町の治安維持とかをしてる人もいるんだって!カードのデザインは白地に名前とか国籍、職業、顔写真とかが印刷されてて、カードの右端にはランクごとに分けられた色の線が引いてあるんだよ!

 ちなみにライセンスを持ってる人のことを、普通にライセンス持ち、って言ったり他にもライセンサーとかお墨付きとも言ってるんだよ。あとたまにライセンスみせると割引してくれるお店もあるとか。


 ランク:ランクとはライセンス持ちの人たちの実力評価だよ!1~7で決められているんだけど、ランク1はちょっと頑張ったら取れるらしいよ!ほんとかなぁ。そして、ランク2以上になると町の治安維持は権利から義務化するんだ。一央市みたいな高濃度魔力地帯でなくても世界中いろんなところでモンスターは現れるんだけど、主にランク2以上の人たちのおかげで平和に生活できているんだね!よし次は・・・っとあぶない、もう2つ!ランク昇格とかライセンスの付与は毎年、4月、8月、12月の中旬にIAMOが各魔法士のデータを集計して行う審査のもと決定されて、下旬に通達されるようになってるんだってー!あとランク判定の基準にはルールがあるの。特に条件が変わってくるのが1→2,4→5だよ。1から2は、実戦的能力をかなり磨かないとだめなんだって。まー確かにモンスター退治は危ないから義務にするなら当たり前の条件なのかな-。4から5についてはもっと特殊で、・・・えーっと?なになに?『戦闘能力がそれに相応(ふさわ)しく、なおかつランク4昇格に求められた状況判断能力がより高度に備わり、少人数の部隊であれば十分な指揮能力を期待できる者』・・・うーん?まあつまりこういうことだね!ちなみにちなみに、ランク7の条件は、『相応の経験と能力を併せ持ち、単独でも大規模な状況を終了させることを期待される者』だって!あとさっき言ったランクごとの色だけど、7色だから虹色から1色ずつとって、ランクの低い方から紫、青、緑、黄緑、黄色、オレンジ、赤の順番になってるんだよー。

 ほかにも、魔法医療技術師、つまり魔法で治療してくれるお医者さんのことだね。このお仕事にもライセンスが交付されてて、最高はランク6までにされてるみたいだよ。


 IAMO:《国際対魔法事件機構》、International Anti Magical-incident Organization の略称だよ。ライセンスを持っている人たちはみんなここが認可した人だね。IAMOは各国の魔法事件対策関連の組織と提携、または直轄して世界中、というより世界を越えて異世界との「国交」みたいなことも中心になってしているんだよー。IAMO直属の魔法士はみんなとても優秀って話で、モンスター退治とかでも一般には危険すぎるーって時は本部だけで人員を組んだり特に実力のある人を招集して対処してるって。特に実力のある、っていうのは辞典によりますとランク4以上で十分な功績を挙げている人、とのことですー。あとさっき出たギルドはIAMO直轄の施設だよ!だからよくいろんなお仕事が流れてくるんだね。


 今回はここまで!あーいっぱいおしゃべりできて楽しかったー。ではでは!次回はだれがやるのかなー?


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