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みんなの単語帳~1時間目~

改めて投稿し直すと、ろくなことやってないな、と思う今日この頃。こんなの書いてる暇あったら本編書いた方が自分的にも楽しいような、でもなんかこっち書くのも楽しいような。

みんなの単語帳~1時間目~

               日直:神代迅雷(みしろとしなり)

 

 えーっと、こんにちは、神代迅雷です。第1回目の単語帳を担当させていただくことになりました。このコーナーでは物語に当たり前のように登場してくる様々な単語の意味についてみんなで入れ替わり立ち替わりで解説していきますんで、よろしく!

 というわけで、今回はとりあえず5つほど紹介していきます。


 魔力:魔力って言うのは、言ってみれば体力に近い概念だな。これは、人間に限らず、少なくともあらゆる生物が発現の有無に関わらず潜在的に宿しているんだ。今では生まれたときから人間は魔力が発現している生き物になったが、魔力が発見された当初は、使えるようになるのに相当の努力を必要としたらしいぜ。それがなぜこんな数百年で当たり前に持って生まれてくるようになったのかということについてはすでに解明されている。それは、簡単に言ってしまえば、魔力はそのまま確実に子に遺伝するというものだ。つまり、一度魔力を手に入れればそのあとは子孫代々受け継いでいけるってことだな。

 あ、あともう一つ。魔力には”色”があるんだ。属性とも言うな。主にこれは次の6色に分けられる。白色(無属性)、赤色(炎属性)、青色(水属性)、緑色(風属性)、黄色(雷属性)、紫色(地属性)。基本的に 一つの肉体に宿せる魔力は1色なんだけど、中には2種類の魔力を持つ人もいるんだ。ちなみに、一部の属性には派生的な特殊属性があって、たまに変異的にその特殊属性を持って生まれる子もいるらしいぜ。


 魔法:魔法ってのは、みんなももうなんとなくわかってると思うけど、魔力を使って何かしらの現象を発生させる技術のことだ。発動するときにはオーラのように魔力をまとわせる大雑把で簡素なものと、魔法陣を展開させるものがある。魔法の強度は、魔法陣型にのみ基準が設けられていて、それは魔法陣の円、または、円形でない魔方陣についてはその図形の外接円(がいせつえん)の半径の大きさで判断されることになっている。レベル分けとしては、小魔法、中魔法、大魔法、特大魔法、巨魔法といった感じだね。

 次に適正に関してだけど、魔法は各人の持つ魔力の色に対応した属性のものか、属性に関係なく使えるオーラ型魔法の特に基本的なものを使うことができるんだ。でも、白色魔力の持ち主は、あまりにも強力な属性魔法は使えないけど、どんな色の魔力でも自分で調整して使えるという特徴もある。


 魔法使い:ウィザードっても言われてるな。まあ、文字通り魔法を使える人のことだね。この世界では魔法なんて世界中のどこに行っても大人になるまでにはみんな少しは使えるようになるから、魔法使いだからって、全く凄いことではないんだけどな。


 魔法士:こっちは魔法使いの上位版ってとこかな。戦闘とか医療関係の魔法を専攻した、またはそういった課程の中で十分な能力の認められた人のことを差しているんだ。


 一央市(いちおうし):俺たちの住んでる町だな。世界中のいろんなところ に、大気中の魔力濃度が極端に高くなってしまう地域《高濃度魔力地帯》があって、いろいろと魔力の影響による現象が普通よりも起きやすく、ちょっとだけ危険度が高いんだ。ここ、一央市も日本に2カ所ある高濃度魔力地帯の片方だ。魔法学の研究では、多神教の宗教が普及している地域によく見られる現象なんだってさ。ただ、メリットもある。魔力関連の研究や、魔法士の訓練にはこの環境はもってこいだし、いろいろと国からの支援もあって、珍しい施設もあり、観光で来る人もいるんだぜ。


 今回はこれで終了だよ。納得してくれたかな?ではまた次回、次は誰が担当かな?


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