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0 「裏切られた勇者」

相変わらずスローペースだというのに、新しく投稿させていただきました。

ちょこちょこと書いている内に物語にすることができたので投稿させていただきます。

こちらも楽しんでいただければ幸いです。

 

 異質な空間に閉じ込められた。

 そのことに気が付いたのは異種族の王である「魔王」と戦い続けて、二日目の夜だった。


「……なんだ、これは? 君の魔術か何かか?」


 その突然の出来事に、漆黒のローブに身を包み、道化の仮面の下から疑問の声を上げる。

 男か女か分からない中性的な声だった。


「違う、そもそも俺には魔力があっても魔術の才能はない。それは戦っているお前が一番知ってるだろう! これは、お前の仕業じゃないのか?」


 一方、魔王と対峙し剣を握る黒髪の少年も、突然過ぎる展開に理解ができないと戸惑い首を傾げている。

 二人は「魔王」と「勇者」であった。

 そして、最後の戦いをしていた……はずだったのだが。


「一体、どうなってんだよ!?」


 空間が縮む。

 少しずつだが確実に。


「このままでは、まずいな。多分、時間が経てば私たちはクチャっといくな」

「魔王がクチャっとか言うなよ……」


 魔王はそう呟くと、腕に宿らせた業火を周囲に放った。


「熱っっィーー! テメェ、ふざけんなよ! 閉じられた空間で何してんだよ、このボケが! 早く、炎を消せ、このままだと丸焼きになるぞ! ていうか、魔王と勇者の丸焼きってなんだよ、誰も買わねえよ!」

「パニックを起こして訳のわからないことを言ってるところをすまないけれど、この炎は消えないよ」

「はい?」


 今、なんて言った?


「えっと、そのだな、つまりその、空間を破壊するためにかなり本気で放った業火なので、ちょっと消すのは無理かなー……なんて」

「丸焼き決定ィィィィィ!」


 私と戦っている時の勇姿はどこへいった?

 そんなことを内心思いながら呆れる魔王だが勇者は見事なまでに錯乱状態だ。


「ふむ、どうしようか。おい、勇者。君の仲間は助けてくれないのか?」

「そうだ! おい、助けてくれ! 姫さん! お師匠! レイン! キーア! ストラトス!」


 しかし、返事はない。

 どうしてだ、と絶望する勇者に魔王は一言。


「見捨てられたな……」

「うっそん?」

「うん、嘘だ。いや、すまん、謝るからそんな今にも死にそうな顔しないでくれるかな……なんだかもの凄い罪悪感が」

「罪悪感を覚えるくらいなら、冗談も場の空気読んで言えよな!」

「す、すまん」


 とはいえ、と魔王は仮面の下で唸る。


「このままでは死ぬな。クチャっとプチっと、もしかしたらミリミリグチャッかもしれない……」

「やめてくれない、その効果音。特に、ミリミリグチャッとか一番最悪じゃん!」


 このまま死にたくねぇ! と、馬鹿みたいに魔力を込めて剣をぶん投げた。

 すると、どうだろう。

 キンッ、と金属音を立てて空間の一部に剣が刺さったのだ。


「おおっ! やるではないか、勇者! では私も!」

「炎はやめろ!」

「……では私も、いくぞ」

「お前、今炎ぶっ放そうとしたよな?」


 ジト目で呟く勇者は無視して、魔王は再び魔術を放つ。

 それは雷を纏った竜巻であった。すべてのものをなぎ払いながら、雷撃を与えるという広範囲魔術を凝縮させて勇者の投げた剣に向かって放つ。

 もの凄い轟音が空間内を響き渡り、思わず勇者は耳を塞ぐ。

 そして、静寂が戻ると同時に、ひび割れていくような音が聞こえてくる。


「うん、上手くいったようだな。おそらく、この魔術は対象を捉え、クチャっとする魔術だ。いつの間にか張られているところを見ると、隠密性も高く、素晴らしい魔術だ。が、しかし、中にいる者が術者よりも魔力が上であれば破ることはできるということだな」


 満足気な声に聞こえるのは気のせいだろうか、と勇者は思う。

 同時に、ふとあることに気付いてしまった。


「お、おい、魔王! じゃあ、この魔術使った奴って、俺ごとアンタを殺すつもりだったってことじゃないか?」

「……せっかく言わないでいてやったのに、気付いてしまったか。まぁ、そうなるな」


 だが、戦略としては間違っていない、と魔王は言う。


「そもそも人間が最も危険視する魔王を殺せるのならば、例え勇者であっても一人の犠牲ですむのなら私でもきっとそうするだろう。人間側は追い込まれているからな」

「……」


 魔王の言葉に、呆然として膝を着く勇者。

 そんな勇者を見るに耐えなかったのか、魔王は優しげな声で話しかける。


「気休めにしかならんが、幸いもう二、三発魔術を当てれば空間も破れる。私を殺すことができなかったが、君も死ななかった。とりあえずは良しとしよう」

「……良しじゃねぇよ。俺が仲間だと思っていた奴がこれをやったんだぜ? 空間から出たとして、俺はどんな顔をすればいいんだよ?」

「何もなかったふりをしていれば良いのではないか? それに、魔王討伐が失敗したとはいえ、家族と再会はできるだろう。そして、勇者などやめてしまえ」


 そんなことを言ってくる魔王に、ポツリと勇者は呟いた。


 ――この世界に家族なんていねぇよ。


 その意味を理解したのか、魔王はすまないと言う。


「いや、謝らなくてもいいけどさ。別にこの世界にはいないだけで、元の世界にはいるんだから」

「……なに?」


 ふいに魔王の声のトーンが変わった。


「今、なんと言った? 君の家族は元の世界にいる、と言ったね。では、元の世界とはどこだ?」

「なんだよ、知らなかったのか? 俺はこっちの世界にいきなり召喚されて、今日からあなたは勇者ですって言われたんだよ。それで一年掛けて……現在に至る」

「……まさか、そんな……勇者召喚魔術はまだ存在しているのか? では、ならば、君は私の……」


 動揺を隠せない魔王は仮面をヒビが入ってしまうほど強く爪を立てる。

 フラフラとおぼつかない足取りで、絶望していた勇者でさえ不安になってしまう。


「お、おい、どうしたんだよ? 俺が異世界人だっていうのがそんなに驚くことだったのか?」

「そ、そうだ! 君はどこの生まれだ、地球ではないか? 地球の、どこかの国の」


 魔王がそこまで言った時だった。

 ガラスが砕けるような音が空間内に響き渡る。

 空間が破れたのか、と思った勇者であったが、それは違った。


「勇者! 障壁は張れるか? 張れるのなら魔力をすべて注ぎ込んで張るんだ! それができないなら私の後ろへ来い!」

「ちょ、ちょっと待てよ、何をそんなに……」


 焦っているんだ、と聞こうとするが、魔王は勇者の言葉を遮り怒鳴る。


「早く言うとおりにするんだ! 空間を早く破っておくべきだった。破られる対策もされている。いいか、今から空間に注ぎ込まれている魔力が攻撃魔術として降ってくるぞ。それも盛大なやつだ! わかったな、早く障壁を!」


 しかし、魔王の叫びは遅かった。

 勇者が、魔王が、障壁を張るよりも早く、強大な攻撃魔術が降り注いでくる。

 雷が、炎が、槍と化した氷が、水の刃が、切り裂く風が、勇者と魔王を傷つける。


「あああああああああああッ!!」

「―――――――ッ!」


 勇者は叫び、魔王は叫びすら上げられなかった。

 何故なら、魔王が勇者を抱きしめていたから。ゆえに、勇者に降りかかる攻撃魔術の一部を自身に浴びていたのだ。

 やめろ、と勇者は叫びたかった。叫んだつもりだった。だが、口から出てくるのは痛みに耐えられないという叫びだけ。

 そして、数十分にも及ぶ、攻撃魔術の雨に勇者と魔王は倒れた。






 一方、勇者と魔王を閉じ込めた結界の外では、尖った耳を持つエルフの女性が人間の少女を殴りつけていた。


「貴様は、一体何をしたのか分かっているのか!」


 エルフの女性が怒りの形相で怒鳴りつけるが、少女はそれに可憐な笑みで答える。


「何を、といいましても……ただ、魔王を殺しただけですが?」


 どうしてそんなに目の前の女性が怒っているのかが本当に分からないと、少女は痛む頬を押さえながらも、笑みを浮かべて首を傾げた。

 エルフの女性――シェイナリウス・ウォーカーはゾッとした。

 目の前の少女――アンナ・サンディアルは本当にどうして自分が殴られたのか、どうしてシェイナリウスが怒っているのかが分からないのだ。


「姫様! どうして兄貴を! 姫様は兄貴をいつも守っていたじゃないですか、ずっと優しく……俺にも姉貴の様に接してくれていたのに、どうしてだよ!」


 剣を握る赤髪の少年、ストラトス・アディールが怒鳴り、その怒りをぶつけようとして、ようやくアンナはなるほどと頷いたのだ。


「勇者様ごと殺してしまったことに皆さん怒っているのですね? でも、仕方がないんですよ。この魔術を魔王に仕掛けるには囮が必要でしたし、勇者様が死んでしまっても悲しむご家族はこちらの世界にはいらっしゃらないでしょう? ストラトス君じゃあ魔王を相手にできませんでしたし、シェイナさんはエルフの中でも高貴な方ですし、同じ理由でレインさんも駄目です。キーアちゃんも今後が楽しみな魔術師ですから私の国のために働いてほしいです。だからほら、やっぱり囮は勇者様でないと!」


 その場にいた、皆が呆然とした。

 レインとキーアと呼ばれた少女は、その場に膝を付き、涙を流す。


「それに、勇者様は召喚でこちらに呼ばれ、元の世界に帰る方法を探していましたけど。帰る方法などありませんし、そもそも勇者様を召喚したのは私ですよ」

「え?」


 その驚きの声は誰のものだったのか?

 それとも全員のものだったのか。


「ま、まて、アンナよ。貴様が勇者召喚魔術を行ったのか?」

「はい」

「あの魔術は人攫いと変わらん魔術だと憤慨していたのは貴様ではなかったか?」

「ええ、酷い魔術ですよね」

「なら、どうして……」

「だって、仕方がないじゃないですか。今、サンディアル王国は他国と連合を組んでいますが、これといって優秀な戦力はいません。将来有望な方はいますが、そうなると連合での立場が危うくなります。そこで私は考えました。強い武器が欲しいと、そしてその武器を使って魔王を殺し、英雄となって私がサンディアル王国の女王となることを」


 目の前にいるのは誰だ?


「しかし、貴様には姉が居る! 王位継承権は姉の方が上だぞ!」

「その辺りはなんとでもなりますよ。殺したって良いですし、魔王を殺した実績があれば父上も私に王位を譲ると思います。口約束ですが、一応、伝えてありますので」


 一年間、一緒に旅をしてきたが、本気でそう思った。だが、思いあたる節はあった。


「それと、ストラトス君。私が勇者様に優しいだなんて、当たり前じゃないですか。道具を大事にしない人はいませんよ?」

「……本気で、言ってるんですか、それ?」

「ええ、何か変ですか?」


 ストラトスの怒りが込められた問いにも、アンナは可憐な笑みを浮かべて答えた。

 シェイナリウスはそれとなく、勇者に注意を促したこともあった。

 時折だがアンナから言葉には言えない、気のせいかもしれない、その程度だが何か気持ち悪さを感じることがあったから。何よりも、サンディアル王国が少しおかしいことを知っていたから。

 だが、今となっては後の祭りだ。

 エルフだから極力人間とは関わりたくないと思い、弟子である勇者にも最低限の注意しかしていなかった。

 後悔ばかりが押し寄せてくる。


「まさか、貴様がここまで腹の黒い女だったとは!」


 アンナは笑みを浮かべるだけ。


「それに……勇者様ももう少し、本当にもう少しだけ考えがまともだったら違う展開になっていたんですけど、残念です。便利な道具はここでお終いです。異種族との交流を深める、魔王を殺したくない、そんな気持ちの悪いことを言うんですよ?」


 シェイナリウスは絶句する。

 確かに人間と異種族はお世辞にも仲が良いとは言えない。だが、サンディアル王国は異種族であるエルフとは友好的な関係を築いてきた。だからこそ、勇者の師となるきっかけがあったのだ。

 だというのに、そのサンディアル王国の王女が、エルフに面と向かって異種族の交流を気持ち悪いと、嫌悪を示したのだ。

 つまりそれは……


「貴様はずっと、私達姉妹をそんな風に思っていたのだな」


 どこか悲しそうに、シェイナリウスは呟いた。


「ええ、どうしてお爺様はエルフなどと友好的な関係を築くことができたのでしょう? 私が王となったら、いいえ、国に帰ったらすぐにでもエルフとの友好関係はお終いにしたいと思っています」

「貴様っ!」


 誰も彼もが驚きを隠せない。

 勇者を魔王ごと殺し、勇者を道具と言い、苦難を共にした仲間に嫌悪を抱く、それが聖女とまで呼ばれたアンナ・サンディアルの本性だったか、と。


「さてと、いつまでもここに居ても仕方がありませんので、帰りましょう! 懐かしの我が国へ! 国へ戻れば私たちは英雄です!」


 爛々と瞳を輝かせながら、魔王城でアンナ・サンディアルは大きく笑ったのだった。

 そして、あまりにものできごとに、アンナ以外は魂の抜けたように力なくその場に立ち尽くすことしかできなかった。






「い、生きているか……勇者……」


 勇者の仲間たちが去った後、すぐに空間が歪んだ。

 血だらけになった魔王が勇者を抱えて、空間から投げ出されたのだ。

 勇者からは返事がない。

 生きているのか、気を失っているのかわからないが、それを確かめたくても過度の魔力不足と出血多量に視界が歪んでいる。


「しかし、あの有名な聖女の本性があれほどだったとは……勇者から返事がないということは気を失っているか、死んでいるか、か……話が聞こえなくて良かったと言うべきか?」


 魔王には、彼女たちの話は聞こえていた。

 まさか聖女とまで呼ばれる者が、仲間一人を道具扱いとは、驚きを通り越して感心してしまう。


「だが、仲間は違っていたな……それだけは救いだ」


 そう言いながら勇者を担ぎ、何とか助けを求めようと歩きだす魔王の顔から仮面が落ちる。

 魔術によって頑丈にしていたが、あれだけの魔術をくらえばたかが仮面など簡単に砕けるだろう。

 そして、その砕けた仮面の下から現れたのは美しい、女性の顔だった。

 きっと勇者が見ていたら、驚いたに違いない、異世界へ来てから地球に居たときよりも比べ物にならないほど整った容姿の者と出会ってきたが、彼女はその中でも一、二を争うほどの美人だった。


「魔王様!」


 黒い甲冑に身を包んだ騎士と、メイドが一人ずつ駆け込んでくる。


「ご無事でしたか、魔王様! ッ……どうして勇者を?」


 黒騎士が驚きを隠せないながらも、魔王から勇者を受け取る。


「彼はどうやら聖女に道具として操られていたらしい。彼は生きているか?」

「はい、ギリギリですが、かろうじて」

「ならば私は彼を助けたい」

「ハッ、魔王様の御心のままに」


 黒騎士は慎重に勇者を担ぎ上げると、医療魔術のできる者を求め急ぐ。

 その時、三人は気がつかなかった。勇者が涙を流していることに。


「魔王様のお体は?」


 残されたメイドが尋ねると、大丈夫だと魔王は言う。


「勇者を庇ったはずだったが、途中で逆に庇われてしまった。聖女の話では、勇者は私を殺したくなかったそうだ、異種族との交流を深めたかったそうだ。人間の理想とする勇者像ではないな、ゆえに聖女に切り捨てられた」

「お可哀想に……しかし、魔王様を庇うとは、本当に人間の勇者なのでしたか?」

「ああ、異世界からやってきた異邦人だ。それゆえに、考え方も違うのだろな。とにかく、命の恩人だ」


 メイドの肩を借りて、魔王も黒騎士の後を追う。

 魔王も重症であるが、死にはしないと分かる。まだ僅かに残っている魔力が、少しずつ魔王の体を癒している。だが、勇者は危険だ。魔王を庇ったせいもあるが、魔力も底を尽きている。

 生きていて欲しいと思う、死なないで欲しいと思う。


「我らの仲間は?」

「はい、聖女が魔王を殺したということで、人間の連合軍は引きました。後日、またやってくるでしょうが、その時までに立て直せます。魔王様がご健在なのですから」

「そうだな。何よりも、向こうは唯一私と戦えた勇者を切り捨てたのだ。二度目はないさ。我が軍も撤退させ、守りを固め、負傷者の治療を行え」

「はい」


 メイドは使い魔を放つ。これで、最前線の指揮を執るものに魔王の生存と命令が伝わるだろう。


「聖女よ、後悔させてやる。私は、お前のような者が最も嫌いなのだから……」






 大陸暦三〇〇五年、サンディアル王国率いる連合が、勇者とその仲間が魔王を討ち取ったことで人間の勝利となる。

 聖女アンナ・サンディアルをはじめとした英雄たちは、連合諸国に称えられた。

 魔王と相打ちになった勇者は、生前の遺言である、歴史に名を残したくないという願いが叶えられ、墓すら立てられなかった。

 ゆえに勇者の名前は誰も知らない。



 ――歴史では、そういうことになっている。







異世界に召喚される主人公が裏切られたら? と、思い書きました。

裏切られた勇者がどうなるのか、そして仲間たちは? 聖女は? 魔王は?


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[一言] 普通に考えてアルアルですね 魔王をたおした その世界になにも縁もゆかりもない勇者 しかも帰れない 危なすぎますね>為政者の立場からすると 古今東西の歴史でも 乱世を鎮めた功臣や武将が 平…
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