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プロローグ

みなさんこんにちは、作者です。初めての投稿と大のつく素人ですが、よろしくお願いいたします。

地球連邦陸軍第254歩兵師団所属のジェイク・フリーマン二等兵は灼熱にも似た吹雪を受けていた。初めての戦地で当初は心を躍らせ、鮮やかなエメラルドグリーンの瞳を輝せながら地球連邦の誇りと名誉を小さな胸に抱き、極寒の惑星に派兵された。


だが、そこにあったのは誇りと名誉ではなく生々しい空気、荒れた塹壕と死と疲弊とプラズマ砲の豪雨だった。彼は15歳でありながらも死と隣り合わせの日々を過ごしていた。


15歳とは言っても、外見が9~11歳ぐらいの年齢に合わない見た目で戦友よりも小さい身長140cm前後という小柄さ、艶やかなダークブラウンの短髪、顔は幼くあどけないがしっかりと整えた鼻筋、少女のような長い眉毛、愛嬌と美形を併せ持つ輪郭。まだ成長段階で未完成のような身体つきだが愛らしい。


が、そんな華奢な体格には頭蓋骨を押し付けてくるようなヘルメットとそれに内蔵されてる長方形のARゴーグルとデジタル迷彩服の上に纏っている外骨格のパワードスーツを装着している。


そんな体を丸め、M72Aアサルトライフルを抱きしめながらガクブルと震える。「…さっ、寒いよぉ…。」っと、か細く呟きながら必死に体温に上がらせるのに夢中だった。


すると、サーベルを持ったやつれた指揮官が現れ、「全員立て!!今から敵陣地への突撃準備をするぞ!」と命令を撒き散らした。ジェイクは震える手で戦友たちとアサルトライフルの先端に銃剣を装着する。


指揮官は塹壕の梯子を登り、甲高いホイッスルを鳴らした後、サーベルを振り下ろしながら「突撃いぃぃぃ!!」と命令を上げ、ジェイクを含む兵士たちが雄叫びを上げながら、たった300m先の敵陣地へと走り出した。


出迎えたのは機関銃の嵐。ジェイクの右隣にいた男は胸を撃ち抜かれ、そのまま地に伏せた。敵の後方戦線から飛来してきた無数のプラズマ砲弾が次々と地面に爆散し、雪の破片や味方の血がジェイクを纏う。


ヘルメットに装着しているARゴーグルのHUD画面越しに敵影が映り、息を切らしながら小さな身体をとにかく動かした。戦友たちは既に亡骸だらけの塹壕に入り、血生臭い白兵戦が展開されているのがハッキリと映った。


ジェイクは敵と目が合った。同じ戦場に怯えた瞳。だが敵は銃を構えようとする。ジェイクは涙一粒頬を伝えながらも、叫びながら心臓をめがけていきおいよく銃剣で刺す寸前———急に世界がぼやけ、徐々に世界が目を覆うほどの眩しい光に埋め尽くされ、赤い光がうるさく点滅していた。







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



『警告。大気圏へ突入。』

自動音声とうるさく感じる赤い警告灯が激しくチカチカし、悪夢から現実へと引き戻した。


10分前、ジェイクの乗っていた輸送船マースは敵の惑星へと進軍するペルセウス艦隊の編成の一部だったが超光速ジャンプで技術的な事故が発生し、本来乗るべき軌道が大きくズレてしまったのだ。


輸送船は大破し、航行不能と判断され脱出ポッドへ乗り込むように命令を受けたジェイクはポッドへ入り、発射された。


だがの先にあるには航行上の地図にも載ってない未登録の惑星だが、それはまるで母なる地球と酷似していた。


大気圏に突入すると狭いポッドが激しく揺れ、ジェイクは押しつぶしてくる猛烈な常緑のせいで幼いうめき声を何度も自分の意志とは関係なく漏れる。


『地表衝突まで残り10秒。』


絶望の告知がジェイクの耳に入った。

彼は目を閉じ、この先に来る強烈な衝撃に備え身体をみごもった。



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― 新着の感想 ―
世界観がよく分かんなかったけどとても面白い作品になると思います!
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