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570_慎ましやかな性格の人は幸福度が高い【うつ病にもならない】 #幸福 #性格

「ウィーン大学で精神科医として働いていたヴィクトール・フランクルは『真の勇気が試されるのは逆境のときではない。幸運な時どれだけ謙虚でいられるかで試される』と述べています。幸せな時間は永遠には続きません。ですが、増長しなければ長く幸せでいられるのでしょう」


「やっほー、人生成功間違いなしな読者様。知らないと損する知識をお届けする世界一の美女サクラです! 今回は『慎ましやかな性格の人は幸福度が高い【うつ病にもならない】』のお話をしますよ」


「では、よろしくお願いします」


「読者様は幸せに暮らしたいですか?」


「え? 『もちろん』ですか。そうですよね、誰だって幸せになりたいです。私も幸せが大好きです」


「ならば、心がけなければならないことが一つあります」


「あることを持っている人は幸福なことが判明したのです」


「今回は幸福な人の特徴についてお話ししたいと思います」


「読者様もこれを持っていると幸福に近づきますよ」


「参考文献は中国の北京大学の研究となります」


「研究者はオンラインで中国の大学生500人にアンケートを取りました」


「当然のことながら、幸せについて質問しています。参加者は主観的な幸福とその他に諸々のアンケートに回答しました」


「結果を分析して、主観的な幸福度が高い人の特徴が判明しました」


「さてさて読者様、幸せな人の特徴とは何だと思いますか?」


「よく聞くのは笑顔です。常に笑顔でいる人は幸せだと思われています」


「笑うことを心がけている人は幸せなのでしょうか?」


「ポジティブな意識を持っている人も幸せそうなイメージがあります」


「ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換える人が幸せなのでしょうか?」


「それとも、目標でしょうか?」


「目標に向かって努力している人は、人生が充実していることでしょう」


「はたまた、恋愛? 諦めが悪い? 評価を気にする? 頭がいい? 友達が多い? 規則正しい生活? 執着しない? お金持ち? 運動? 睡眠? スピリチュアル?」


「はたして、幸せな人はどんな人なんでしょうか?」


「幸せな人を調べた結果、主観的な幸福度が高かった人はーー」


「謙虚でした!」


「人生を慎ましく生きている人は幸福度が高いことが判明しました」


「参加者に幸福度と謙虚さをアンケートを行ったところ、謙虚な人ほど幸福度が高かったのです」


「読者様は謙虚に生きていますか?」


「威勢を張って、横柄な態度を取っていませんか?」


「横柄な態度、傲慢な振る舞いはダメですよ。幸福を自ら逃す行為です」


「急いでいる人がいたら道を譲る。人の意見に耳を傾ける。自分の意見を押し付けない。失敗したらミスを認める。見返りを求めない。自慢話をしない。調子に乗らない・周りの人を立てる。感謝の習慣を忘れない。などの謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう」


「そうすれば幸せになれると思いますよ」


「幸せが足りないと感じている人は謙虚さが足りていなかったのかもしれません」


「その他にも、謙虚さと相関関係があるものも分かっています」


「自尊心と感情知能です。この二つも謙虚な人ほど、高いことが判明しました」


「謙虚な人ほど、自分に芯を持っていて、感情的にも安定しているのです」


「しかも、これだけではありません。うつ病とも関連があります」


「謙虚な人ほど、うつ病と負の相関がありました」


「つまり、謙虚な人はうつ病になりにくいのです」


「謙虚な人って、自分の意見を持っていない、精神的に弱そう、というイメージがあるかもしれませんが、反対です」


「謙虚な人ほど、自分に自信を持っていますし、精神的にも強いのです。辛いことがあっても冷静に対処する能力があります」


「むしろ、声が大きい人ほど、メンタルは弱いかもしれません」


「声を荒らげるのは自分が弱いと自覚しているからかもしれません。通常、声を荒らげるのは、立ち向かう時です」


「強大な敵に向かうときに自分を奮わせるために声を上げます」


「だからこそ、声が大きい人の方がメンタルが弱いと言えます」


「だって、弱者に向かって声を荒らげることなんてありませんよね? 赤ちゃんに対して自分を奮い立たせている人なんていません」


「読者様も声を荒らげている人を見かけたら、メンタルが弱い残念な人という目を送ってあげてください」


「謙虚な人を見かけたら、幸せな人なんだな、と思いましょう。そして、謙虚な姿勢を真似できないか考えましょう」


「謙虚さを学んでいけば、読者様の幸福度も上がっていくことでしょう」


「ということで今回のまとめです」


「研究者は中国の大学生を対象に、謙虚さと幸福に関するアンケートを行ったよ」


「すると、謙虚な人のほうが主観的な幸福度が高いことが判明したよ」


「人生を幸せに生きるには慎ましくしたほうがいいみたい」


「威張ったりするのはダメだよ。周囲を立てるようにしようね」


「ただし、今回の実験の対象は中国の大学生です」


「文化の違う他の国でも同じ結果になるとは限りません」


「ですが、アジアはどちらかというと謙虚を美徳と考える文化があります。日本でもある程度は同じ結果になりそうです」


「幸せになりたいと感じている人は、謙虚な生活を心がけてみましょう。幸せが待っているかもしれません」


「謙虚に生きて損することも少ないです。特に人間関係では問題が減ることでしょう」


「もしかしたら、人間関係のトラブルが減るから、幸せになれるのかもしれませんね。なんだかんだ、人間関係のトラブルはストレスの元です。なくなれば、幸福になるのも理解できます」


「ということで、今回は『慎ましやかな性格の人は幸福度が高い【うつ病にもならない】』のお話でした。読者様の人生の潤いになれば私も嬉しいです」


「最後までお付き合いありがとうございます。もしよろしければ、高評価、コメントをお願いします。あくまで読者様の意思が最優先です。無理強いはしません」


「読者様が『あれが知りたい』というリクエストも受け付けてます」


「次回は『スマホを使うとストレス解消になる』です」


「もしくは、読者様が気になるお話でもお待ちしております。目指せ、知識の宝物殿。また、お会いしましょう、さようなら」



参考文献

The More Modest You are, the Happier You are: The Mediating Roles of Emotional Intelligence and Self-esteem

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