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1336_ウェイトベストで心肺機能がアップする #筋トレ #道具

「盛田昭夫とともソニーの創業者のである井深大は『アイデアが重要なのではない。一つのアイデアをどうやって具体的にしていくかが重要だ』と言ってます。アイデアの種は案外思いつきます。ですが、その種を成長させるのは本当に難しいです」


「やっほー、知識を有効活用しよう。どうも、世界一の美女サクラです! 今回は『ウェイトベストで心肺機能がアップする』となります。最後まで楽しんでってね」


「世の中にはウェイトベストってものが存在します」


「これは、重りをつけたトレーニング用のベストのことです。重りをつけることで負荷が増え、トレーニング効果が高まるとされています」


「体にフィットするような設計になっているので、トレーニング中も動きがあまり制限されません。ダンベルと違って手も塞がりません」


「それだけでなくウェイトベストは重りを自由に調節できるようになっています。自身の体と相談しながら、重さを決めることができるのもポイントです」


「使い勝手などからウェイトベストを使っている人もいるでしょう」


「ですが、本当に効果があるのですか?」


「重りを付けて運動すると、普段より効率的にトレーニングできるのですか? 重りって意味あるんですか?」


「今回はウェイトベストについて考えます」


「参考文献はイギリスのランカスター大学の研究となります」


「研究者はウェイトベストの効果を調べるため、20人の男女を集めました。年齢は19歳~25歳です」


「参加者はウェイトベストを着けた状態と、着けていない状態でウォーキングとランニングを実施しました。その際0%、5%、10%、それぞれの傾斜でトレーニングをしました」


「ウェイトベストは男性は約9kg、女性が約6kgのものを着けました」


「そして身体データを分析して、ウェイトベストの効果を調べました」


「さて読者様、ウェイトベストにはどんな効果があったのでしょうか?」


「ウェイトベストを着けてトレーニングをすると、より健康になれるのでしょうか?」


「高い負荷をかけて運動すると健康によりメリットがあるのでしょうか? 病気のリスクが下がったり」


「体力はどうでしょうか?」


「つらい運動をするのですから、体力がついてもおかしくありません。よりパワーアップが期待できるのでしょうか? マッスル」


「他にも、運動をすることで免疫力の向上、ストレスの解消、柔軟性のアップ、脳の活性化などの効果もあります。これらの効果がウェイトベストでブーストされたのでしょうか?」


「はたして、ウェイトベストを着てトレーニングをするとどうなるのでしょうか?」


「男女を集めてウェイトベストでトレーニングをしてもらった結果、ウェイトベストを着るとーー」


「心肺機能が向上していました!」


「研究では生理学的な反応を調べたのですが、酸素消費量の増加、エネルギー消費量の増加、炭水化物の酸化率の増加、の三つが確認されました」


「酸素消費量が増えると、持久力がアップしたり、脂肪の燃焼が促進されたり、基礎代謝が向上します。体がよりエネルギーを効率的に扱えるということでもあります。また、疲労回復が早くなることもあります」


「エネルギー消費量が増えると、基礎代謝が向上します。シンプルに体脂肪を減らしてくれるので、ダイエットに効果的です。痩せやすい体質になるということです」


「人間の体のエネルギー源は糖質です。炭水化物の酸化率が増えるということは、より多くのエネルギーを使ったということです。持久力アップやパフォーマンスの向上が見込めます」


「という感じで、ウェイトベストを着用すると普通に運動するより心肺機能を鍛えられそうです」


「具体的には、酸素消費量は男性は+0.22L/分、女性は+0.07L/分の増加。エネルギー消費量は男性は+3.8kJ/分、女性は+1.5kJ/分の増加。炭水化物の酸化率は男性は+0.6g/分、女性は+0.2g/分の増加でした」


「全体的に女性より男性のほうが効果的みたいです」


「読者様も運動する際はウェイトベストを着用してみませんか?」


「ちょっと体にかける負荷を増やすと、心肺機能がより向上しますよ。簡単に運動の効果をアップさせてくれるので、是非試してみてください」


「試すにしても、最初は軽めの設定から始めましょう。いきなり重くすると怪我の原因です」


「また、ウェイトベストを着けていると姿勢やバランスがよくなると言っている人もいます。姿勢が悪い人にもオススメかもしれません」


「ただし無理は厳禁です。正しいフォームを意識したり、適切な重量を選んでウェイトベストを使用しましょう。また、適度に休憩も取りましょう。ウェイトベストは体に負荷がかかります。連続して使用するのは控えたほうがいいでしょう」


「無茶な使い方をしていると怪我の原因になりますよ」


「ということで今回のまとめです」


「研究者はウェイトベストの効果を調べるため20人の男女を集めて、実際に試してもらったよ」


「すると、ウェイトベストを着用すると心肺機能が向上していたよ」


「酸素消費量の増加、エネルギー消費量の増加、炭水化物の酸化率の増加、の三つがアップするよ」


「運動を効果的にしたいのなら試してみてね」


「ウェイトベストを着用しても軽い運動だったり、重量を軽くしていると安全性は高いです。しかし、重量を重くしたり、ハードなトレーニングをしていると怪我の元です」


「徐々に慣らしながら使うようにしましょう」


「無茶はダメ」


「今回は『ウェイトベストで心肺機能がアップする』でした。知識サイコー!」


「ありがとうございました。次回は『燃え尽き症候群の多くは仕事以外が原因みたい』となります! バイバイ」

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