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1289_誰かと一緒にいても感謝の気持ちがないと孤独を感じる #孤独 #気持ち

「エゴイズムを中心とした哲学を展開したドイツの哲学者マックス・シュティルナーは『孤独は、知恵の最善の乳母である』と言ってます。孤独からアイデアが生まれることもあります」


「やっほー、知らない知識をいつでもどこでも集めたい。世界一の美女サクラです! 今回は『誰かと一緒にいても感謝の気持ちがないと孤独を感じる』です。よろしくお願いします」


「孤独って嫌ですよね」


「孤独を感じていると、心身に悪影響が出ます」


「孤独感は死亡率を高めたりします。一人暮らしだと死亡率が高くなるなんてデータもあります」


「他にも、孤独を強く感じている人は認知症になる確率が高かったり、栄養状態が悪かったりもします。睡眠にも悪影響があるとされます」


「このように孤独というのはデメリットばかりなのです。肉体的にも精神的にも負担になるのです」


「そのため、誰かと一緒にいる時間は本当に大切なんです」


「しかしですね、誰かと一緒にいても孤独を感じてしまう人がいるのです。パートナーと一緒の空間にいても、繋がりを感じられない人がいるのです。単に単に空間にいるだけではダメなんです」


「今回は誰かと一緒にいるのに孤独を感じてしまう人の特徴をお話しします」


「参考文献はアメリカのブリガムヤング大学の研究となります」


「研究者は孤独について調べるため、アメリカの新婚さんを対象に研究を行いました」


「1614人を対象に、結婚の満足度、孤独感、幸福度、パートナーを許す気持ち、感謝、性の満足度などを調査しました」


「そして、孤独を感じている人や孤独を感じていない人の特徴を分析しました」


「さて読者様、新婚なのに孤独を感じている人はどんな人だったのでしょうか?」


「素直に考えるのなら、パートナーと一緒にいる時間が短い人です。パートナーの出張が多い、仕事が忙しい、生活リズムが合わないなどの理由から、二人でいる時間が短いと孤独を感じやすいのでしょうか?」


「それとも会話でしょうか?」


「一緒にいる時間は確保しているのに、パートナーとの会話が少ないと孤独を感じるのでしょうか? 一緒の空間で一緒に生活しているだけでは不十分なのでしょうか?」


「もしくは夜の生活が関係しているのでしょうか?」


「新婚ですので、夜も精力的に活動していることでしょう。しかし、性的な満足度が低いと孤独感が強くなったりするのでしょうか?」


「はたして、パートナーがいても孤独を感じてしまう人はどんな人だったのでしょうか?」


「新婚のカップルを対象に調査を行った結果、パートナーがいても孤独を感じてしまう人はーー」


「感謝が足りない人でした!」


「パートナーに対して、感謝の気持ちが薄い人はパートナーと一緒にいても孤独を感じていました」


「反対に、パートナーに対して感謝の気持ちが強い人は、孤独感が癒やされていました」


「感謝の気持ちを持っていると、相手のことをポジティブに捉えることができます」


「仕事が忙しくて家に帰ってくるのが遅くなったり、休日は寝てばかりいても、それは「私のために頑張ってくれている」「普段は家族のために一生懸命働いてくれているから疲れるのも仕方ない」と解釈します」


「このように感謝の気持ちがあると、心の繋がりが守られます。パートナーに不安を感じにくくなるので、孤独感の解消にも役立ってくれます」


「また、相手を許す気持ちも大切でした」


「パートナーを許す寛大な気持ちを持っていると、夫婦喧嘩に発展しにくくなります。失敗は誰にでもある、悪気はなかった、そういう気持ちを持つことで、感情的になりにくくなります」


「相手を思いやる気持ちを持っているので、やはり心の繋がりは守られます。孤独を感じにくくなるようです」


「ちなみに、パートナーに感謝の気持ちを持っていたとしても、夜の生活の満足度には影響がないみたいです。性生活を満足させたければ、感謝の気持ち以外の別の努力が必要みたいです」


「読者様はパートナーに感謝の気持ちを持っていますか?」


「感謝の気持ちがないと、パートナーと一緒にいても孤独感や疎外感に悩まされるかもしれません。今一度、パートナーに感謝を伝えましょう」


「料理を作ってくれてありがとう。いつも綺麗にしてくれてありがとう。仕事を頑張ってくれてありがとう。など、口に出して直接伝えるのもいいですし、手紙に書いて伝えるのもいいです」


「他にもプレゼントを贈ったりするのもいいかもしれません。是非、パートナーに感謝の気持ちを伝えましょう」


「え? 『独り身だからパートナーに感謝を伝えられない』ですか。えーっと、ガンバ!」


「ということで今回のまとめです」


「研究者は新婚のカップルの孤独感を調べたよ」


「すると、パートナーに感謝の気持ちを持っていると孤独感が減っていたよ」


「でも。パートナーに感謝の気持ちがないと孤独感が強くなっていたよ」


「誰かと一緒にいても感謝の気持ちが足りないと孤独を感じちゃうみたい」


「パートナーがいるのに孤独を感じている人は、感謝が足りていないのかもしれないよ。ちゃんとパートナーには感謝しようね」


「今回の研究は若い異性愛者の新婚カップルを対象に行われました。年配のカップル、同性愛者のカップル、未婚のカップルなどでも同じような結果になるかは不明です」


「特に新婚カップルの場合、大きな問題に直面していない可能性が高いです。結婚生活が長くなれば大きな問題も起きます。感謝の気持ちだけでは孤独感は解消しないこともあるでしょう」


「とはいえ、感謝の気持ちを持つことは重要です」


「感謝の気持ちがある人は、幸福度が高いですし、運動量が多いですし、衝動的な行動が少ないですし、退屈を感じにくいですし、睡眠時間も長いですし、セルフコントロール能力も高いです」


「感謝の気持ちを持つことは人生に多大なメリットをもたらしてくれます」


「普段から感謝の気持ちを持つようにしましょう」


「読者様、いつも本当にありがとうございます」


「今回は『誰かと一緒にいても感謝の気持ちがないと孤独を感じる』でした。あらゆる知識は素晴らしい」


「ありがとうございました。次回は『日本食は老化を遅らせるかも!?』となります! バイバイ」

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