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1219_AIを使う学生は成績が悪い #AI #勉強

「学校の成績は悪かったがユークリッド幾何学に興味を持っていたドイツの理論物理学者アルベルト・アインシュタインは『我々は何も知らない。我々の知識のすべては、小学生と変わらない』と言ってます。知っているつもりでも、案外知らないことのほうが多いです」


「やっほー、面白い知識をたくさん知りたい。世界一の美女サクラです! 今回は『AIを使う学生は成績が悪い』です。よろしくお願いします」


「近年、AIはどこでも利用されるようになりました。仕事でも勉強でもAIを活用している人はたくさんいます」


「AIを使うことで業務を効率化したり、勉強を効率的に進めることができます。AI様様です」


「しかし、懸念もあります」


「AIを使えば色々と楽になります。簡単に作業を終わらせることができます。でも、楽をしていたら、能力が落ちないでしょうか?」


「考える力が落ちたり、正しい判断ができなくなったり、決断力が鈍ったり、何かと弊害が出てもおかしくありません。人間、楽をするとダメになるものです」


「実際、AIを使うと能力は落ちるのでしょうか?」


「今回はAIを活用している学生の能力について考えたいと思います」


「参考文献はパキスタンのNUCESの研究となります」


「研究者は学生のAIの活用と成績の関係を調べるため、二つの研究を行いました」


「研究その①、165人の大学生にAIを活用しているか調査」


「研究その②、494人の大学生にAIの活用でどのような変化が起きたか調査。学校の成績などを調査」


「どちらもの研究も男女比はほぼ半々、平均年齢は22歳~23歳となっています」


「さて読者様、学生がAIを活用すると、どのような影響があるのでしょうか?」


「成績がアップするのでしょうか?」


「AIの手助けを借りることで効率的に勉強できるようになり、それが成績アップに繋がったのでしょうか?」


「それとも、成績がダウンしたのでしょうか?」


「人間、楽をしすぎると堕落します。面倒なことをAIに任せるので、自力が下がってしまうのでしょうか?」


「他にも、サークル活動に影響が出たり、恋愛に影響が出たり、出席率に影響が出たのでしょうか?」


「もしくは、何も影響がなかったのでしょうか?」


「懸念はあくまで懸念だったのでしょうか? AIを使っても使わなくても学生の能力には何も影響を与えなかったのでしょうか?」


「はたして、学生がAIを使うとどうなってしまうのでしょうか?」


「学生にAIに関する調査を行った結果、学生がAIを使うとーー」


「成績が落ちました!」


「まず、学生がAIを使う理由ですが、高レベルの学術的作業と時間的なプレッシャーからでした。簡単に言いますと、鹿大が多い場合と時間がない場合です」


「課題が多くなると、自分でやるよりAIに任せたほうが楽です。課題が多いとAIに頼るようになるみたいです」


「それと、締め切りが迫ってくるとAIを活用するみたいです。期限に間に合わせるために、AIを活用するみたいです」


「しかし、AIを頑なに活用しない学生もいました」


「AIを活用しない学生は、成績を気にしていました。成績を気にしている学生はAIに手を出さなかったです」


「それは、AIに頼ると成績が落ちると考えていたからみたいです」


「まあ、宿題を代わりにやってもらっていると考えると、自分で解いていない分、成績が落ちると考えてもおかしくありません」


「ちなみに、AIのが出力する回答のクオリティですが、クオリティを気にする学生ほどAIの答えは微妙と考え、クオリティを気にしない学生ほどAIの答えを素晴らしいと考えていました」


「クオリティを気にしない人は、AIのクオリティが分からないのかもしれません」


「ここまではAIを使う・使わないの話でした。ここからは学生がAIを使うリスクについてお話しします」


「学生がAIを使うと三つのリスクがあることが判明しました」


「先延ばし、記憶力の低下、成績の低下です」


「AIを使う学生ほど先延ばしをする傾向が確認されました」


「AIがあると課題もすぐに終わります。今やらなくてもいいや、という気持ちが出てしまい、期限ギリギリまで課題に着手しなくなります」


「AIを活用する学生ほど、記憶力が悪くなっていました」


「AIがいれば、自分で覚える必要もないですし、自分で考える必要もなくなります。自分で覚える、という行為に意味を見出だせなくなるので勉強しても身に付かなくなるみたいです」


「AIをたくさん使っている人は、学校の成績が悪かったです」


「AIを使って課題をクリアしていると、本当の意味で内容を理解できなくなります。知識が身に付いていないため、AIに頼れない試験などは成績が悪くなってしまうようです」


「読者様はAIを使っていますか?」


「AIを使うと作業が効率的になります。仕事も簡単に終わります」


「しかし、知識が身に付かなかったり、真に理解できなくなる可能性が高いです」


「短期的には楽できて便利ですが、長期的に見るとリスクが高いです」


「AIは便利で頼りになる存在ですが、AIにすべて任せることはやめましょう」


「きっと、AIには補助してもらうくらいが丁度いいです」


「ということで今回のまとめです」


「研究者は大学生を対象にAIの活用とAIの活用で起きることを調べたよ」


「すると、AIを活用している学生ほど、先延ばしをしたり、記憶力が悪かったり、成績が悪かったよ」


「AIは便利な存在だけど、頼りすぎるのもよくないみたい」


「特に課題が多い時や時間に余裕がない時ほど気を付けたいね」


「読者様も完全なAI任せはやめましょう」


「とはいえ、どこまでAIに任せて、どこから自分の手で進めるのか判断が難しいですね」


「情報収集だけAIに任せるのか、AIと自分で半々の作業をするのか、それとも最後の仕上げ以外はAIに任せるのか」


「コスパとリスクのバランスを取るのが難しそうです」


「今回は『AIを使う学生は成績が悪い』でした。知識はすごい」


「ありがとうございました。次回は『若くしてマイカーを持つと事故を起こしやすくなる』となります! バイバイ」

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