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1075_現代に必須の共感力はペットを飼うことで高まるかも? #共感力 #動物

「大統領としては初めて公民権運動を支援したアメリカの政治家ハリー・トルーマンは『ワシントンで友人が欲しいなら、犬を飼うことだ』と言ってます。友達がいない人は是非」


「やっほー、知識は面白いよね。世界一の美女サクラです! 今回は『現代に必須の共感力はペットを飼うことで高まるかも?』です。よろしくお願いします」


「共感力は現代において重要なスキルです」


「共感力があると他人に親切になれます。惜しみ無く与えることができるので成功に近づきます」


「他にも、共感力が高い人は創造性が高かったり、カリスマ性を持っていたり、モテモテになるなど、多くのメリットが確認されています」


「共感力が大事といえど、どうすれば鍛えられるのでしょうか?」


「勉強すればいいのでしょうか? 運動をすればいいのでしょうか? コミュニケーションを極めればいいのでしょうか?」


「色々とトレーニング方法は思い付きますが、もっと簡単に共感力を高める方法があるのです」


「それは、ペットです。ペットはペットでも、ペットボトルじゃないですよ。愛玩動物のペットのことです」


「実は、ペットを飼うと共感力が高まるのです」


「今回はペットと共感力についてお話します」


「参考文献はオーストラリアのジェームズクック大学の研究となります」


「研究者はペットと共感力の関係を調べるため、91人の男性にペットと共感力に関するアンケートを実施しました」


「参加者は三種類に分けられました。ペットを飼っている人、ペットを飼っていない人、そして農家でした」


「普段からペットと触れ合っているかどうかにプラスして、普段から動物と触れ合っている仕事をしていることが影響するのか調べました」


「それぞれのグループの共感力を調べて、ペットもしくは動物と触れ合っている経験が共感力に影響を与えるのか分析しました」


「さて読者様、動物と触れ合うことは共感力にどのような影響を与えるのでしょうか?」


「いつも動物と触れ合っていると共感力が高まるのでしょうか?」


「仕事で触れ合っていたとしても効果はあるのでしょうか?」


「それとも、仕事で触れ合わなければ効果がなかったのでしょうか?」


「また、ペットを飼っていないと共感力はどうなってしまうのでしょうか?」


「はたして、ペットと動物は共感力にどのような影響を与えていたのでしょうか?」


「男性に動物との関係を調査した結果、共感力が高い人はーー」


「ペットを飼っている人でした!」


「アンケートでは動物に対する共感力を測定しました」


「その結果、最も共感力を持ち合わせていたのは、ペットを飼っているグループでした」


「次に共感力が高かったのは、意外にもペットを飼っていないグループでした」


「農家は三つのグループで共感力が一番低い結果となりました」


「農家の人は大学を卒業していたり、動物に関する知識はたくさん持っていましたが、動物に共感する能力は持ち合わせていませんでした」


「まあ、無理もないのかもしれません」


「農家の人が動物に共感していると仕事になりません。育てた牛や鶏に感情移入しているとメンタルを病みます」


「出荷することが決まっているからこそ、あえて動物に共感しないのかもしれません」


「では、どうしてペットを飼うと共感力が高まるのでしょうか?」


「研究者によりますと、大人になってから動物と触れ合う経験は子供の頃に動物と触れ合うことより影響力があるからみたいです」


「大人がペットを飼うと、ペットの健康や福祉に気を使わなければなりません」


「そのため、ペットが何を考えているのか、何を感じているのか観察する必要があります」


「ペットの些細なサインを察知するために、共感力が高まると考えられます」


「見返りを期待しないペットの世話と愛情が共感力を育んでくれるようです」


「読者様はペットを飼っていますか?」


「ペットを飼っているのなら、知らずに共感力が高まっているかもしれません」


「周囲から共感力がない、と言われた経験がある人はペットを飼ってみるのもいいかもしれません。ペットのお世話をしているうちに、共感力が自然と高まるかもしれません」


「ちなみに、参加者が飼っていたペットですが、ほとんどは犬と猫でした。それ以外だと、鳥、魚、亀、兎、鶏、山羊、蛇などでした」


「農家の人たちが扱っていた動物は、牛、鶏、羊、山羊、アルパカでした」


「本題とは関係ないのですが、アルパカの毛って、しっとりしていて滑らかです。それに、保温性に非常に優れています。さらに、蒸れにくいという特徴もあります。しかも、毛玉ができにくいです」


「カシミアやウールに比べて、長く着ることができます。アルパカの素材って寒い季節にオススメできますよ」


「ということで今回のまとめです」


「研究者はペットが共感力にどのような影響を与えるのか調べたよ。91人の男性にペットを飼っているか、農家の仕事をしているか調査したよ」


「すると、ペットを飼っている人は共感力が高かったよ」


「反対に、農家の仕事をしている人は共感力が低かったよ」


「共感力を高めたかったら、ペットを飼うといいかもしれないね」


「今回の研究は、サンプルが男性に限定されています。共感力に関する研究では女性のバイアスが含まれるので、そこは排除できています」


「しかし、女性だとどのような結果になるかは不明です」


「また、農家を対象にしていますが、動物と触れ合う職業は他にもあります。動物園や水族館で働いている人でも共感力が低くなるかは謎です」


「動物との関わり方が異なるので、もしかしたら動物と関係性によっても共感力に違いが出るかもしれません」


「動物と関わりがある仕事をしている人は分かりませんが、普段動物と触れ合わない人がペットを飼うようになると、共感力が高まる可能性は十分にあります」


「共感力が足りないと感じているのなら、ペットを飼ってみてはいかがでしょうか?」


「ペットを飼うと、メンタルも安定しますし、幸福度も高まります」


「ペットを幸せにして、自分も幸せになりましょう」


「それでは、今回は『現代に必須の共感力はペットを飼うことで高まるかも?』でした。新しい知識は人生を豊かにしてくれる」


「ありがとうございました。次は『たくさん歌うと頭がよくなるかも?』ですよ! バイバイ」

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