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今日も土地神は暴走中です。  作者: かみきほりと
本編
30/31

28 雫奈、優佳、鈴音、頼む!

 郡上家の玄関は、無残な姿になっていた。

 ドロリと腐り落ちた扉の向こうには、ヘドロともアメーバーともつかない、何だかよく分からない不定形の黒い塊が、蠢いていた。


「これが悪霊……なのか?」

「はい、悪霊の一種で、人々が発した負の感情の集合体です。兄さま」

「ちょっと、観察してもいいか?」

「飲み込まれたら大変なので、やめたほうがいいと思いますけど。どうしてもと仰るなら、五秒間だけ私が守りますよ」

「………五秒だな。分かった、頼む」


 嘲笑、侮蔑、嫉妬、ざまあみろ、不幸になれ……


「分かった、もういい。これは、何と言うか……ヒドイな……」

「こうなっちゃうと、アラミタマのほうが可愛く見えますね」

「叔父さん、人がいいからな……。妬まれて、利用された挙句、馬鹿にされたって感じだったが……多分コレでも、表面に出て来た一部なんだよな」

「そうですね……。そろそろ兄さま、集中してください。悪霊が動きます」


 毎度の事ながら、何をどう気を付ければいいのか分からない。

 だが多分、捕まれば終わりだろう。だから、全力で回避することだけを考える。


「なんだアイツ、家を飲み込もうとしてるのか? ってか、シズナと鈴音は大丈夫なのか?」

「姉さまは、さっき落ちて来た男の人を守っています。鈴音は美晴さんと女の人を守っているようです」

「つまり、動けるのは俺たちだけって事か。奴を家から引きずり出すことはできないか?」

「多分ですが、難しいかと。恐らくあの悪霊は、美晴さんの家庭を崩壊させる為に生み出されたモノですから」


「なんで、こんなになるまで気付かなかったんだ?」

「隠していてごめんなさい、兄さま。対処はしていたのですが、何か想定外のことが起こったようです」

「いやまあ怒ってるわけじゃない。俺じゃ頼りにならないが、郡上家のことなら俺も無関係じゃないからな。事情は知っておきたかったし、何か力になってやりたかったってだけだ」

「美晴さんが、兄さまに気付かれることを頑なに拒んでましたから、私たちも尊重したのですよ、兄さま。この悪霊も、数日前まではかなり弱ってたのですけど、この短期間で何があったのか……」

「やっぱり、原因を探るしかなさそうだな」

「兄さま、避けて」


 ユカヤの声に反応し、横に転がって避ける。

 さっきまで立っていた場所が、黒く変色している。


「あいつ、何か飛ばしてきやがったのか?」

「悪意をまき散らすので気を付けて下さいね。兄さま」

「ああ、スマン。でも、こんなことって普通にある事なのか?」

「このタイプの悪霊は、珍しいと言えば珍しいですけど、毎年、何体かは現れてますよ」


 黒の飛沫を避けながら、少し遠ざかる。

 そこへ、ケバケバしいオバさんが近づいてきた。


「なんだ、あのオバさん。真っ黒じゃねぇか。しかもケガレ持ちだ」

「悪霊の元凶のひとりですね」

「何か塀越しに投げ込んでいったぞ」

「あの人、この前も姉さまが祓ったのに、もうあんなに真っ黒になってますね。たぶん、ゴミか何かを投げ入れたのだと思います」

「くそっ、なんとかならねぇのか……」

「焦らないで下さいね。もうすぐ姉さまが来ますから。それと、さっきの人には、私がちゃんとお仕置きしておきますからね。兄さま」


 情けない話だ。

 俺はこの視界を維持することしかできない。

 もちろん、シズナたちが共闘するために必要な、要の役割だとは分かっている。

 何か武器があれば……


「ユカヤ、俺は一度アパートに戻るが、構わんか?」

「……そうですね。あとは任せて下さい、兄さま」


 俺はアパートに向かって走り出す。

 飛ぶことも、跳ぶこともできないのだから仕方がない。

 ただし、壁抜けだけは出来るので、一直線に向かう。

 困りものなのは他人の魂だ。ぶつかれば、吸い込まれる危険がある。

 今も、かなりギリギリだった。もしかしたら、少し触れてしまったかも知れない。見知らぬ人の記憶が流れ込んできた。


 アパートに戻った俺は、部屋の中で探し物をする。

 たしか、捨てずにこの辺りに置いたはず……

 目当てのモノを見つけたが、手に取ることができない。


 物理的にすり抜ける……という意味ではない。精神が変質するようで、とても長時間触れていられない……という意味だ。

 肉体であれば平気だったのに、まさかの事態だ。


──こうなったら、肉体を動かすしかない!


 意識を分けて両方を見る……だったか。

 ……まあ、そんな簡単にできたら苦労はしない。

 そもそも意識を分けるってことが意味不明だ。

 何か発想の転換が必要だ。


 今まで困った時はどうしてた?

 瞬間移動や飛行した時は、頭を真っ白にして衝動に任せた。

 走ったりジャンプした時は、精霊に願った。

 視界を設定したり変更した時は……ゲームのつもりでデザインした。


 ならばどうする……




 静熊神社は、新たに訪れる人も減り、御朱印の記帳を待つ人も少なくなって、落ち着きを取り戻しつつあった。

 今は、三藤さんが昼食ついでに休憩をしている。

 なので、雫奈が記帳をし、その他の対応を優佳が行っている。


「あたしゃ、次の番なんだけど、そちらのお嬢ちゃんに書いてもらおうかね」

「えっ? 私ですか? 私、字は下手ですよ?」

「別にいいんだよ。遠くに行った孫が、お嬢ちゃんと同じぐらいでね。良かったら、写真も一枚、撮らせておくれ」

「はい。では先に書かせて頂きますね。写真は、そちらに行った方が、よろしいでしょうか」


「ならば、ワシが撮りますぞ」

「じゃあ、お願いしようかね」


 いかにも神主然とした時末忠次郎が、にこやかに撮影する。


 郡上家のことが気になって、内心で焦っているはずの優佳だが、そんな様子を全く感じさせず応対を続けている。

 それは、隣にいる雫奈も同じだった。

 精神世界では悪霊から、栄太の叔父を守る事で精一杯で、他に何もできない状態に陥っているが、いつもの優しい笑顔で筆を走らせている。


「はい。ありがとう。また来てね」


 雫奈にとっては、この付近の人たちならば大抵は知り合いだ。

 お辞儀をして、軽く手を振って送り出す。


「ごめんなさい、お昼、頂きました。雫奈さんと交代しますね」

「あっ、はい。じゃあ淑子さん、大変だけどお願いね」

「まっかせて下さい。じゃんじゃん書きますよっ」


 実のところ、ほとんど雫奈が終わらせてしまい、待っているのもあと数人になっている。だが、また増えることもあるだろう。

 美味しい食事に満足した三藤淑子は、ヤル気に満ち溢れていた。




 雫奈は社務所に入ると同時に、郡上家へと跳んだ。


 悪霊に包まれているシズナよりはマシとはいえ、かなりキツイ。

 シズナに守られた栄太の叔父を抱えて、家から出る。

 栄太の視界のお陰で、魂の状態が分かりやすいのは助かる。

 後の処置をシズナに任せ、雫奈は再び家の中へと跳んだ。


 その間、ユカヤは別の視界で、さっきのケバケバしいオバさんを折檻していた。

 苦痛と快楽を与えて、負の感情を絞り出す……というアレだ。

 それと同時に、悪霊の動きをけん制している。

 さすがにコレを鎖で封じ込めることはできないが、地道に少しずつ侵食して、霧散させていた。

 ユカヤには、この状況を一気に好転させる秘策があるが……できれば使いたくないと思っている。それをすれば、栄太の想いを無駄にすることになる。


 途方に暮れている鈴音の前に、雫奈が現れた。

 精神世界ではアキツコマネヒメが、美晴とその母親の精神を守っている。

 かなり状態が良くない。一刻も早く、ここから助け出さなければならない。

 美晴の父親の応急処置を終えたシズナが、母親の守りを引き継ぐ。


「鈴音。美晴ちゃんを外へ」

「うん、分かった」


 鈴音は意識を失った美晴を背負うと、窓から外へ出る。

 雫奈もそれに続き、母親を抱えて外へ出ようとするが、それに悪霊が抵抗する。

 シズナに対して攻撃をしてくる。

 具体的には、シズナの周りの悪意が濃くなり、母親の守りが弱まった。

 結果、母親が暴れ、雫奈を振りほどこうとする。


「……離せ、私は悪くない! 何でこんな事に。絶対に許さない!」


 聞き取れたのは、これだけだ。あとは、言葉にならない声でわめいている。

 やせ細り、目は落ちくぼみ、肌も病的な白さで、髪もボサボサ。まるで幽鬼のような姿だ。


「お待たせしました。姉さま」

「優佳、この人をお願い」


 現れた優佳が、暴れる母親を抑え込む。

 もちろん、無茶は出来ない。優しく手加減をしながら動きを封じる。

 シズナも調律神器(ノクティガンド)で、闇の拘束から逃れた。


「でも、どうしましょう。悪霊はこの人に憑いているから、逃がしてはくれなさそうですし……」


 母親を救うには、悪霊を祓えばいいのだが、おそらく悪霊は、攻撃されると母親の精神を一気に蝕む。そうなれば、母親がアラミタマ化し、地獄に送るしかなくなる。それだけは絶対に避けたい。

 未だに母親が無事なのは、悪霊もその辺りを理解しているだからだろう。


「う~ん、そうね。いつでも運び出せるように玄関に運びましょ」

「はい、姉さま」




 途中、かなり不気味がられたし、露骨に避けられたりもした。

 ぶつかられた方が危険なので、そういう意味では都合が良かったが、たぶん、悪い噂が広がることだろう。

 なんとか俺は、郡上家にたどり着いた。


「よう鈴音、無事だったか。美晴も無事そうだな。魂の方は……綺麗なままだ」

「ミハ姉は、ボクが守ってたから。……ごめんね、エイ兄。あのね……」


 美晴は俺がやった犬アクセのお守りを、手首に巻いて付けていた。

 たぶん、そのお陰だろうか。魂の値も四十七で、黒に染まっていない。

 叔父さんのほうは相変わらずだが……いや、少しマシになっているようだ。


「だいたいの事は聞いた。美晴に口止めされてたんだろ? 神様としてなら、お前は三姉妹土地神の末っ子だが、この世界では郡上鈴音だ。犬の姿でも美晴の立派な妹で、郡上家の一員だ。だから気にするな」

「ありがとう、エイ兄」

「ところで、状況はどうなってる?」

「その前に、エイ兄、なんか変」


 そりゃそうだ。

 まさか上手くいくとは思わなかった、苦肉の策だ。


 ベッドに横たわる俺の肉体を見て、俺は必死に考えた。

 俺は精神世界にいる精神体で、いわば幽霊のような状態だ。

 そして、目の前に肉体がある。

 だったら乗り移れるんじゃないかと思い、試しにやってみた。いわゆる憑依だ。


 そりゃまあ、自分の肉体なんだから、相性が悪いはずがない。……そう思ったのだか、かなり苦戦した。苦戦した末に、指が動いて希望が見えた。

 一度コツを掴めば簡単だった。……が、これを憑依と呼んでいいのか分からない。まるで人形を操作しているような感覚で、全然馴染んでいない。

 それでも立って歩くことができたから、必要なモノをカバンに詰めて、なんとかここまで操作してきた。

 さながらゾンビのような動きだっただろう。


「説明すると長くなるから、今は勘弁してくれ。二人をこんな道路に置いてたら、目立っちまうな。先にどこか、目につかない場所に移動させようか」

「だったらこっち……って、エイ兄は運べないね」

「さすがにコレじゃあな。スマンが鈴音、運んでくれ」

「うん、分かった」


 よかった、鈴音は思ったより元気だ。

 てっきり責任を感じて、しょげ返っているとばかり、思っていた。


 さて、どうするか……だが、効果があるか分からないが、一応秘策を持ってきた。とはいえ、一回きりのギャンブルだ。失敗する確率どころか、何も起こらない可能性も高い。

 優佳が叔母さんを運んでくるのが見えた。が、かなり苦しそうだ。

 悪霊は少し小さくなっているように感じるが、気のせいかも知れない。

 先に雫奈が出て来た。


「あー、俺の無様な格好の事は気にするな。……で、状況は?」

「えっ……と、うん。悪霊は女の人に取り憑いているんだけど、外に出そうとしたら攻撃してくると思う。つまり、女の人はあの悪霊の人質ね」


 数値は九十六でケガレはない。

 いや、悪霊自体がケガレかも知れない。

 シズナとユカヤが叔母を守っているのだろう。


「優佳は、あの中に入って大丈夫なのか?」

「そうね。全く影響がないってわけじゃないけど、まだ平気かな。いざという時は、強引にでも女の人を外に出さなきゃね」

「この中で、一番パワーがあるからな……」


「それでだ。この後、どうするつもりだ? いつまでもこのままって訳にもいかんだろうし」

「そこなんだよね。結局のところ、女の人から悪霊を引き離して浄化するしか無いんだけど、その引き離すっていうのがなかなか……ね」

「そう思って、こんなものを持ってきたんだが、役に立ちそうか?」


 かなり手間取りながらカバンからプラスチックの容器を取り出す。

 いつもお世話になってる、神木粉だ。


「なるほど、ちょっとやってみましょうか」

「それはいいが、失敗したらどうする? 当然、何か策があるんだろうな」

「そこはほら、臨機応変に……」

「それは、行き当たりばったりって言うんだが」


 さすがにソレでは困る。結果的に最悪の事態を招いたら、洒落にならない。


「だったらボクが、その粉に祝福を与えるね」


 二人を運び終わった鈴音が戻ってきた。


「おう、鈴音ご苦労さん。それで、祝福を与えたらどうなる?」

「短い間だけど、すごい力になると思う。……けど、そうしたらもう、お守り作れなくなっちゃうね」

「いや、それは気にするな。神社の経営より、郡上家のみんなのほうが大事だ」


 でもまだ、決め手が足りない。

 そこで……


「なあ雫奈。コレって使えないか?」


 取り出したのは、お守りの失敗作。

 雫奈石と命名した、雫奈が作った闇を浄化する石だ。

 一応、優佳石と鈴音石を合わせて、三つまとめて保管すると、不思議なことに中和されるのか、周りに全く影響が出ない。


 今の俺では、石に直接触れることができない。

 雫奈も優佳石には触れられないらしい。その逆も然りだ。

 唯一、鈴音石だけは、みんなが触れるらしい。


「そうね。やってみましょう」


 雫奈は雫奈石を手に取ると、調律神器(ノクティガンド)を演奏して準備を始めた。

 俺は、神木粉の入った容器のフタを開けようとするが上手くいかず、そのまま、鈴音に渡す。鈴音はクスリと笑ってフタを開けた。


「雫奈、優佳、鈴音、頼む! 叔母さんを助けてくれ!」

「任せて」

「お任せください。兄さま」

「うん、がんばる」


 三者三様の答えが返ってきたが、皆の気持ちは同じだろう。


「じゃあ、始めるよ」


 鈴音──コマネが精神を集中させる。……と、神木粉が輝きを放ち始める。

 シズナが走り寄りながら弾丸を打ち込み、悪霊のぶよぶよに穴を開けて行く。

 そこへコマネが駆け込み、一気に叔母さんの元へと近寄り、神木粉をまき散らした。

 悪霊が苦し気に身をよじり、体積を小さくしながら黒を濃くしていく。


 その後ろから駆け寄ったシズナが、叔母さんの身体に、雫奈石を置く。

 一気にその周囲から黒の気配が晴れて行く。

 だが、まだ完全には叔母さんが解放されていないようだ。

 ユカヤも鎖で引きはがそうとしているが、芳しくない。


 シズナが再び、調律神器(ノクティガンド)を乱射する。

 その間に、優佳と鈴音が、叔母さんを外へ運び出そうとするが……

 悪霊に開いた穴が塞がり始めた。

 

 たぶん、アレが閉じたら終わりだ。

 だが俺に何ができる?

 俺の手にあるのは触ることのできない優佳石と、どんな効果があるか分からない鈴音石だけ。

 もう迷っている暇は無い。

 俺は身体を操って、鈴音石を手に取ると、思いっきり悪霊目掛けて投げつけた。


 俺はコントロールには自信がない。しかも、操り人形越しだ。とりあえず投げてはみたが、どこに行くかなんて誰にも分からない。

 案の定、さして速度の出なかった鈴音石は、力無く玄関の床に落ち、不規則な跳ね方をする。そして……

 上がり框に当たった鈴音石は、大きく跳ねて叔母さんの身体の上に乗り、転がって雫奈石に触れた。

 まばゆい光と共に、闇が後退していく。


「今よ、優佳!」


 三人で叔母さんを運び出すと同時に、シズナを中心に光の領域が広がっていく。

 叔母さんを受け取ろうと一歩踏み出すが……


「駄目です兄さま、離れて下さい!」


 思ったより強い言葉で優佳が忠告する。

 そう言われても、こちらは身体の操作がおぼつかない。

 なんとか尻もちをついて、地面を這いつくばりながら、家から離れる。


 その前で、光の柱が天へと上り、闇の気配が感じられなくなった。

 ……いや、完全には浄化できなかったようだ。


「兄さま。少しコレを借りますね」


 ニッコリと微笑んだ優佳は、地面に転がっていた優佳石を手に取ると、悪霊の残滓に投げつける。

 見事に命中し……悪霊が石に吸い込まれたように見えた。

 再びソレを拾い上げた優佳は、楽しそうに見つめる。


「さてこの子、どうしましょうかね……」


 言葉や雰囲気はともかく、表情は最上の笑顔だった。


 俺は視界を戻した。……と同時に、全身に激痛が走る。

 あっヤバイ……


 さすがに身体を酷使し過ぎたようだ。

 痛みから逃れるように、俺は意識を失った……


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