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今日も土地神は暴走中です。  作者: かみきほりと
本編
15/31

13 バレてたみたい。

 この日、ひとりの男が、山門(やまのと)駅に降り立った。


 まず、目を見張るのは、その存在感。

 服装だけなら、オシャレと言っていい普通の格好だが、とにかくデカイ。

 昔話風に言えば、六尺を超える筋骨隆々の大男と表現されるだろうか。

 彫が深く精悍な顔つきで、どこか近寄りがたい雰囲気を漂わせつつも、目は優しく、どこか人の良さも感じさせる。

 何かの俳優やモデルと言われても通用する容姿だ。


「ワシゃ、帰ってきたよ。爺様」


 大男はそう呟くと、目元の涙を拳で拭い、神軒町に向かって歩き出す。


 ここに来たのは数度だけ。しかも、子供の時以来だ。

 国道沿いを歩くが、当時を覚えていないので、昔との違いは分からない。

 土曜の朝にしては、静かな感じもするが、廃れているわけではなさそうだ。

 走る車の数もそこそこあり、流れもスムーズだ。


 少し駅を離れれば、田畑が見えてくる。

 田には水が張ってあり、何カ所か苗が植えられている。

 これから本格的に、田植えが始まるのだろう。


 橋を渡って、川沿いに伸びる堤防の道を歩く。

 木が植えられているが、何の種類か分からない。

 ありがちなのは桜だが、だとすれば、もう花の季節は過ぎているようだ。


 川幅が広くなってきた。

 たしかこの先には中州があり、ご神木があったはずだ。

 堤防を下り、橋の下をくぐって、再び堤防に上がる。

 まだ少し遠いが、ご神木が少し見える。


 堤防を進み、ご神木に近付く。

 ちょうどベンチが置いてあり、ここからだとよく見える。

 昔とは違って堤防は整備され、ベンチの場所や形も変わっているが、ここから見るご神木と、対岸の神社は記憶のままだ

 祖父に連れられ、ここに立ち、この光景に感動したのを思い出す。


「爺様、約束通り、神社はワシが継ぎますので、安らかに眠ってくだされ」


 祖父は小さな神社の宮司をしていた。豊矛神社という古い神社だ。

 町のためにと、たったひとりで管理していた。

 祀られている豊矛様は、この地の災厄を鎮める土地神様だと聞いている。

 この辺り一帯の守り神である秋月様の信任も厚い、猛き神らしい。


 その神社を継ぐと、祖父に誓ったのに……

 何を間違ったか仏門に入り、力に目覚めて修験者となったが、未だ何ひとつ成し遂げていない。

 いま一度、初心に立ち返り、神社を継ぐ資格を得てこの地へと戻ってきたが、すでに豊矛神社は他人の手に渡っているという。

 しかも、その人物は、魔性のモノと噂されている。


「このワシ、時末忠次郎(ときすえちゅうじろう)が、この地を久しく安からしめんことを誓いまする」


 ご神木に向かって手を合わせる。

 そのご神木の横、さらに向こうだろうか。何かが浮いているのを発見する。


「なんだ、アレは?」


 人が空を飛んでいる? ……いや、宙を漂っているように見える。

 幽霊なんぞ珍しくもないが、奇妙な気配を纏っている。


「……!? 落ちよった。何だったんだ?」


 たしかに落ちたように見えた。だが、再び浮上して対岸……大男がいる側の堤防へと降り立った。

 ならばと、確認しようと近づいて行くが、不意に幽霊の姿が消えた。


「あやつ、妖魔にでも魅入られておったか……」


 かなりハッキリと、あの幽霊から魔の気配を感じた。

 できればこの場で滅しておきたかったが、仕方がない。


──あのようなモノが現れるのも、豊矛様の加護が薄れているからに違いない。すぐにでも神社に乗り込んで、新たな宮司とやらを見極め、場合によっては……


 戦いになる可能性があるのなら、心身共に万全な状態にするべきだと思い直す。


「秋月様、豊矛様、愚かなワシにどうか力を貸してくだされ」


 もう一度、ご神木に手を合わせると、食事ができる店を求めてこの場所を離れた。


 


 雫奈は、相変わらずの巫女服で、拝殿の掃除をしている。

 俺は神社の家の中、裏庭に面した部屋で、精神を集中させていた。

 精神世界でのイメージトレーニングだ。


 視点移動は、地面を這うようにノロノロとだが、なんとか出来るようになった。

 今は、精霊や妖精が見えるようにならないかと悪戦苦闘している。

 一度イメージを固めてしまったせいか、なかなか上手くいかない。


 ならばと、今度は雫奈の気配を探る。

 当然、事前に本人からは、了承を貰っている。

 それどころか、前に無断で挑戦した時、案の定すぐにバレ……


「無意識なままでも、常に私がどこに居るか分かるぐらいになってね」


 などと推奨されてしまった。

 なので、修業の合間の気分転換に、雫奈がどこに居るのかを探ることが当たり前になりつつある。

 とはいえ、成功率は、まだまだ低い。見つけられないってだけじゃなく、違う気配と間違えることも多い。


 今も拝殿にはいるはずだ。そう思いながら、大体の方向や距離を探っているが、全く気配が分からない。

 ならば、建物から出たのかと周辺を探るが、やはり何も感じない。

 巡回に出かけた可能性もあるが、俺の修業のためにわざと気配を消している可能性もある。

 なので、もう一度気合を入れ直し、意識を敷地全体に広げ、徐々に場所を絞っていく。


──……あれ?


 参拝者……ではない。お客だろうか。

 なんとなくしか分からないが、人の気配がする。


 これで雫奈が姿を現すかと思ったのに、本当に不在のようだ。


──仕方がない。


 居留守を決め込んでもよかったが、大事な要件だったら申し訳ない。

 だが訪問者は、扉を開けることもなく、声を掛けることもない。

 まあ、前にも、人だと思ったら猫が迷い込んできただけった、なんてこともあったので、見に行くことにする。

 玄関からでも良かったが、ここは裏庭から出て、偶然を装うことにしよう。


「なんだアレは……」


 玄関のほうを見て驚いた。

 めちゃめちゃデカイ男が立っていた。

 しかも、涙を流している。


 どうしたのだろうか。

 どう見ても、悲しい事があって、お参りに来たって雰囲気ではない。

 それなら、神さまの方へ行くはずだ。


 ただの手伝いの俺が首を突っ込んでいいものか分からないが、放っておくわけにもいかない。

 話だけでも聞こうと思い、偶然を装って近づいて行く。


「あのー、失礼ですけど、こちらに何か御用でしょうか」


 先に言っておく。

 俺は間違っても無礼は働いていないはずだ。

 高圧的でもなければ、鼻ホジしながら登場……なんてこともしていない。

 まあ服はカジュアルだが、だからと言って、いきなり攻撃されるほどではないと思う。


 なぜか大男は、こちらを見つけるなり鬼の形相で襲い掛かってきた。

 とはいえ、優佳に比べたら動きは遅いし大ぶりで、まるで当たる気がしない。


 靴を履いて来てよかった。もし、つっかけだったら、足を取られて満足に動けなかっただろう。

 裏庭で身体を動かす時の為に置いてあった(もの)だったが、役に立った。


 相手の意図が分からないだけに、反撃が出来ない。

 ならばと、距離を取って、相手の魂を観察する。


──うげぇ、なんだこれ……


 大男の魂に、なんだか気色悪い黒い蛇のようなものが絡みついて、蠢いている。

 まさか、コレもアラミタマなのだろうか。

 とはいえ、前のスーツ男とは違い、この大男は理性があるようだ。

 つまり、理性を保ったまま、自分の意志で俺を攻撃している、ように感じる。

 恨みを買った覚えは無いが、生きてりゃ、知らない間に恨みを買ってることもあるだろう。


「いきなり、何のつもりだ!」


 たぶん、ここは怒ってもいい場面だ。

 言葉に怒気を込めて、静かな怒りを演出する。


「それは、ワシの台詞だ。貴様こそ何のつもりだ。何の思惑があって、ここに入り込んだ? この物の怪め!」


──コイツ、いま、何て言った? 俺がモノノケ?


 年齢を間違えられることは日常茶飯事だが、モノノメ扱いは初めてだ。

 まあ、この姿で二十三とは化け物かって言われたら反論できないが、絶対にそういう意味ではないだろう。


「言ってる意味がよく分からんが、まだヤルってんなら、反撃させてもらうぞ」


 そうは言ってみたものの、この体格差だ。俺の攻撃が通じるのだろうか。

 まあ、たぶん、相手に捕まれば終わりだろう。だから、敵の攻撃を避けることに集中しながら、出来るだけ相手の体力を消耗させよう。

 反撃する隙があれば、狙うは足の関節。

 足さえ止めれば、怖くはない。


「おのれ! ちょこまかと!」


──そんなテンプレ台詞を吐いた後は……

 

 相手のタックルを、横に飛んでヒラリと避ける。

 当然、相手が腕を広げて、それを阻止しようとすることも計算済みだ。


──大技で自滅するって相場が決まってるんだぞっと。


 その腕を掴み、腹筋に力を込めて、男の脇腹にヒザ蹴りを叩きこむ。

 もちろん、すぐに男の手が届かない距離まで離れる。


 さすがにコレは効いたようで、男がヒザを折った。

 すでに大男の足は止まり、息も絶え絶え、さすがにもう負ける気はしない。


「なあ、頼むから、俺に分かるように説明してくれ。なぜ、いきなり襲って来た。モノノケとは、どういう意味だ」

「まだ、そんな事を言うか、この化け物め」


──おい、モノノケからバケモノに格上げしやがったぞ、コイツ!


 もう一発、殴ってやろうかと思ったが、さすがに自重した。

 できれば情報が欲しい。

 

「善良な一般人は騙せても、このワシの目は誤魔化せん。身体から、それほどの邪なる気配を漂わせておきながら、まだ人間のフリを続けるか」


 …………あっ、なるほど。

 たぶん、コイツが感じているのは優佳が俺に施した祝福のことだろう。

 白くなりすぎた魂に、黒を混ぜ込んだっていう、アレだ。


「この化け物め、ここの宮司に成りすまして、一体何を企んでおるのだ! 素直に白状せいっ!」


 これは参った。なんか、いろいろと誤解だらけのようだ。

 とはいえ、説明したところで、信じてもらえる雰囲気ではない。

 そもそも部外者に話せることでもない。

 まあでも、話せる誤解から説明することにする。


「あーなんだ。簡単に言うとだな、お前の認識は間違いだらけだ」


 チッチッチッと指を振りながら、一部の教師がやるように同じ場所を何度も往復するように歩く。


「俺はここの宮司じゃない。一応関係者だが、ここの宮司に頼まれた時に手を貸してるだけだ」


 男の様子を観察する。


──……こりゃダメだ。俺の言う事を聞いちゃいない。


 絶対に騙されるかって、全身で叫んでいるようだ。

 まあでも仕方がない。言うだけ言わせてもらおう。


「それに、俺は間違いなく人間だ。邪な気配ってのは分からんが、たぶん呪いのことじゃねぇか?」


──スマン、優佳。お前の祝福を呪いとか言って……


 澄ました顔のまま、心の中で土下座する。


「妖怪の話など信用できるか! 観念して大人しくせい。ワシがこの手で滅してくれる!」


 大男が怒鳴り返す。

 参った。どうやら話している間に、大男が回復してきたようだ。

 ……って言うか、妖怪って。バケモノとどっちがヒドいのだろう。


──えっ? うっかりお姉さん?! ちょっと待て、なんでアンタがそこに?


 三藤さんが、鳥居をくぐって近づいて来る。


「どうしたんですか? そんなに大声を出して。外まで丸聞こえですよ?」


 一瞬、気が逸れた。

 たぶん、大男は、それを待っていたのだろう。


「くわぁっつ!!!!」


 耳をつんざく大声と共に、思いっきり手を叩く。


 やばい。ここ数日で何度目の目眩だろうか。

 頭がクラクラする。


 三藤さんは平気なのか、こちらを心配そうに見つめて、何かを言っている。

 たぶん、俺の名前を呼んでいるのだろう。なんとなく、微かに聞こえる。


「どうだ、この悪霊! 我が清浄なる気で苦しんでいるのが、貴様が悪霊である何よりの証だ!」


──とうとう悪霊にしやがったよ。だいたい、至近距離であんな大声出されたら、誰でもこうなるっての。……ってか、お前も苦しんでんじゃねぇか。


 同じように大男もフラついている。

 どうやら、大男の後ろに居たからか、三藤さんは無事のようだ。……よかった。

 

 目眩は、落ち着くどころか、ますます酷くなっていく。


──あっ、こりゃダメだ……


 頭を押さえて、地面にヒザをつく。

 そんな俺に、三藤さんが駆け寄ろうとするが、大男が……


 三藤さんを突き飛ばそうとした大男が吹っ飛んだ。

 いやまあ、自分でも目を疑う光景だが、あの巨体が宙を舞って、五メートルほど離れた石灯籠に激突したのだ。

 しかも、石灯籠が崩れた。


「ダメですよ、兄さま。今度からは、ピンチの時は早めに呼んでくださいね☆」


 大男を蹴り飛ばした見事に態勢で、足を上げたまま、優佳がウインクする。

 ……って、お前、スカートなんだが?!


「ごめんね、栄太。ちょっと、その人の事が気になって、教えてもらいに行ってたんだけど、まさかこんなことになるなんて思わなかった」


 その横で雫奈が、驚いて座り込んでいる三藤さんを、抱き起していた。

 どうやら、ちゃんと私服に着替えて行っていたようだ。


「あー、二人ともスマン。助かった」


 これで、心置きなくへたり込める。


「くそっ、バカでかい声を出しやがって。まだ頭がクラクラする」


 横にしゃがみこんだ優佳は、俺の額に手を当てる。

 治癒してくれているのだろう。徐々に頭の不快感が消えて行く。


「あれは精神に作用する攻撃ですよ。兄さま」

「精神……攻撃?」


 耳元で大声を出されたら、三半規管がどうのこうの……ってヤツじゃなかったのか……


「そうです。兄さまの魂に陽の気をぶつけて、陰の気に働きかけたのですよ」

「あーなんだ。つまり、優佳の祝福に悪影響を与えたってことか?」

「……はい。私と姉さまの因子が、まだ兄さまの魂に融合出来てなかったので、私の因子が反応してしまったのですね」

「そんな顔をするな。お前の祝福は俺を救ってくれたんだろ?」


 優しく頭を撫でてやる。


「そうですね。でも、今の衝撃でかなりかき混ぜられましたので、もう同じ攻撃は効かないと思いますよ。兄さま」


 あれ? すごくいい笑顔だ。もしかして、俺、遊ばれた?

 なんだか、優佳が日増しに小悪魔っぽくなってきている気がする。


 思わずこんな場所で話してしまったが、三藤さんには聞かせられない話だった。

 だが、気を利かせた雫奈が、家の中へと案内したようだ。……さすがだ。


「ありがとう、優佳。だいぶ楽になった」


 立ち上がって、軽く身体を動かしてみる。

 完全に……とまではいかないが、普通に動けるぐらいには回復した。


 ゆっくりと、ノビてる大男の前に歩いて行く。


「さてと……、コイツの始末、どうつけようか……」

「灯篭の修理費と、迷惑料は支払って頂かないと、困りますよね。兄さま」

 

 取り調べをするにしても、ここでは目立つ。


「お仕置きするのでしたら、いい場所がありますよ。兄さま」


 そう言うと、優佳は家を指差し、その指を下に振った。


「おお、地下の貯蔵庫か……」

「じゃあ、私はコレを運びますので、灯篭のほうをお願いしますね。兄さま」


 なんだか大男の扱いが雑だが、それだけ優佳は怒っているのだろう。

 俺への攻撃に、自分の祝福が利用されたからだろうか。


「これ、俺が直すのか?」


 いやまあ、それほど大きなモノではない。

 だが、それでも材質は石だ。ちょっとしたものでも、相当な重量だ。


 多少時間はかかったし、完璧とは言えないが、いちおう形にはなった。

 崩しておいたほうが安全のような気もするが、できるだけ早く、再び崩れて事故が起きる前に修復してもらおう。


 裏庭へ回って家に入る。

 

──優佳が無茶をしてなきゃいいけど……


 少し心配だったが、まずは三藤さんだ。

 昨日の今日で、何をしに来たのか気になる。


 雫奈も地下へ行ったのだろうか。部屋には三藤さんがひとりで座っていた。

 見た所、なんだが元気そうで安心した。


「何だか大変なことに巻き込んでしまって、申し訳ない。怪我をしてたり、気分が優れないなどがあれば、言って欲しい」

「はい。全然平気です。昨日のお礼で来たのですけど、また助けてもらっちゃいましたね」

「とんでもない。三藤さんには迷惑をお掛けした……」


 トレーを持って雫奈が戻ってきた。

 紅茶と……エクレアのようだ。


「美味しそうよね。昨日のお礼にって淑子(よしこ)さんが持ってきてくれたのよ。一緒に頂きましょう」


 自分では、まず買わない代物だが、確かに美味しそうだ。

 それにしても、いつの間に下の名前で呼ぶようになったんだ?


「いつの間にか、二人仲良くなったんだな」

「はい。雫奈さんのお陰で、新しい仕事が決まりましたし、繰形さんもこれから、よろしくお願いしますね」

「……ん? どういうことだ?」

「そうだった。栄太には、まだ言ってなかったよね。なんかね、この前の騒動で会社を辞めて来たらしくて。だったら、この神社で働いてもらおうかなって」


 いやまあ、うん、何もおかしなことはない。


 俺は用が無ければここに来ないし、優佳は学校がある。

 それに雫奈も、なんだかんだと神社を離れることが多い。

 だから、昼の間だけでも、誰かがここに常駐してくれると助かる。

 それに、人手も必要だと思っていた。

 だから、何もおかしなことはない。


 でも今は、大男の件も含めて、いろいろありすぎて脳の処理が追いつかない。

 ……って、会社を辞めて来たのか?


「それにね、栄太。もう淑子さんにバレてたみたい」


 いやまあ、薄々気付いてはいたが、一応確認する。


「……何がだ?」


「私と優佳が、人間じゃないってこと」


 やっぱりか……

 俺は天井を仰いだ。


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