星空が 部屋へ来た
太陽と同じ遠さから朝日は来てくれる
のを知ったとき
たゆたう海上で海が耳にはいった
氷雨の夜は眠れないガラス窓に水滴
髪を乾かしながら
罪を洗う夜に酒が必要だという逃げ
こよいも一行送れないメール
のことさえ責めずに微笑む
銀杏が風に舞うやさしい夜もある
星空が部屋へ来たのでほろ酔い
───────────────────────
お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。
三文字足りなかったので、蛇足の蛇足。