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ジョブについて調べよう1

評価というものがついてました!

評価してくれた方ありがとうございます!


「ジョブが???だと?そんな事例聞いたことがないぞ...」


  教官は腕を組みながらウンウン唸っている。

  しばらく唸っていたが動きを止めてこう言った。


「ならば倖くん、その???のところをタッチしてみてくれ、そしたらなにか分かるかもしれん」


「わかりました」


  教官の言うことに従ってジョブの欄にある???をタッチしてみる。

  すると条件を達成していないので解放することが出来ないと出てきたのでそのまま教官に伝える。


「タッチしてみたんですけど条件が達成していないので解放できないって表示されます」


「それだけか?」


「はい、それだけです」


  またもやウンウン唸り始めかけた教官に舞さんからの助言が飛ぶ。


「一度ダンジョン管理館に戻って受付嬢に調べてもらった方が分かるのではないですか?」


「...そうだな、受付嬢たちに調べてもらったほうが早いな...じゃあ管理館に戻るぞ」




 〜〜〜〜〜〜〜〜


「倖くんのステータスのジョブが???だから調べてほしいということですか?」


「あぁそうだ、あと舞ちゃんの刀姫というジョブについても情報がほしい」


「今忙しいですからね...私がやりたかったけど、だれか倖くんと舞さんのために働いてくれる人いる?」


  そう受付嬢のまとめ役っぽい人がスタッフルームの中で休んでいた受付嬢たちに聞くと


  バッ!バババパ!

  ...全員手をあげたし、あげる速さも見えなかった...受付嬢の皆さん仕事のやる気高すぎない...?


  倖はそう勘違いしているが、実際には受付嬢たちはこれを機会に倖くんと仲良くなれたら...!という下心が受付嬢のやる気を出させていた。


「あら?いつもはだれ一人として手をあげないのに、どうしたのかしら?」


  受付嬢全員が手をあげながら顔を少し横に背けながら目線をそらす。

  とてもシュールなのに美人だからか可愛いと思ってしまう。


「まぁいいわ、じゃあ一番手をあげるのが早かった早希ちゃんにお願いするわ」


  あの最初のバッ!って音は早希さんが手をあげた音だったのか...

  それよりもあの手のあがる速さを見極めたまとめ役さんに驚いた。何者なんだろう...


「は、はい!任せてください!」


「では館長、あとは早希ちゃんに聞いてください」


「分かった、ありがとう」


「いえいえ、これも仕事ですから」


  まとめ役さんは笑顔をこちらに見せてから去っていった。


「では図書室まで行きましょうか」


  と、早希さんは僕の隣を見て喜んだがその前にいた怪訝な表情をしている館長を見てガクッと落ち込んだあとそれでも嬉しそうに先頭を歩いていく。


  そしていきなり前を歩いていた教官が僕の横まで来て、僕にだけ聞こえるくらいの声量で話しかけてきた。


「倖くん...気をつけろよ?」


「なにがですか?」


「あの受付嬢のまとめ役はな...ショタコンなんだよ」


「えっ...」


  衝撃的な事実を聞いて僕は絶句するのだった。



GWなのにあまり書けなくてすいません。

今日は休みだったので朝書けました!

昼は予定があって書けないです。


これからも頑張っていくのでよろしくお願いします!

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