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探索者試験3

ブックマークとポイントがたくさん増えてて部活があるのに期待に応えなくては!ということで書いちゃいました(笑)

4話目です。ここからがやっと始まりってかんじですね。

深夜にクタクタの状態で書いたので文がおかしくなっているかもしれません。

「今から探索者試験の実技を開始する!最初は持久走だ!1500mのタイムを計るからしっかり走れよ!」


「「「おう!」」」


 そんな掛け声のもと僕の組の実技試験が始まった。

 ちなみに男と女のグループに分けられるため、舞さんとは違う組だし、男の返事はなぜか全部「おう」で統一らしい。


  今このダンジョン管理館の裏側にある実技試験の会場は、もともと駅前の商店街だったみたいだ。

 でもそこにダンジョンが出来たからということで、政府が多くのお金を支払ってそこで経営していた人たちに立ち退いてもらい、取り潰して更地にした後に整備もしたらしい。

 かなりのお金がかかったらしいけど、長期的にみるとダンジョンからの利益の方が圧倒的にその金額を上回るらしい...ネットに書いてあっただけだから本当かわからないよ?


 そんな場所で始まった1500m走だけど...思っていたよりかはみんな走る速さが遅かった。

 なんでだろって思ったけど、考えてみれば試験を受ける人って若い人だけじゃないってことに気がついた。


 よくよくみればちらほらと60歳くらいだと思われるお爺さんや、30歳くらいの会社員っぽい男性もかなりいた。


 そうしてみんなが走り終わったのを確認した僕の組の監督官が多分走り終わった人に休む暇を与えないように

「では次に、障害物競走を行なってもらう!4人1組を作れ!」

  と言った。


 僕は早めに走り終わることが出来たから休む暇が少しあったけど、ほとんどの人が休む暇もないまま次の種目に移されようとしていたので、30代と思われる男性が口を挟んだ。


「みなさん疲れてらっしゃるようなので、休ませてあげてはいかがでしょう?このままでは倒れかねません。」


 それを聞いた試験者たちはうんうんと言わんばかりに頷いていたが、監督官は「お前らはダンジョン内で魔物に追われているとき、疲れたら魔物に少し休ませてくださいとでも言うのか?死ぬぞ?疲れてからがこの試験の本番だと思え。」真剣な顔で男性と頷いていた人たちにそう言うと、勝手に組を作り、僕たちはまた走ることになった。





 〜〜〜〜〜〜〜〜




「はぁはぁ...もう...ダメだ...」


 そう言って僕は膝をついた。

 周りでもまるで殺し合いがあったかのようにみんなが倒れ伏していた。


 そんな中今まで紙になにかを書き込んでいた監督官が

「よし!今回の探索者試験は以上だ!3日後に合格者には合格通知書と探索者カードが家に届くはずだ!また3日後に会えることを願っているぞ!ハッハッハッ!」


 そう言ってなぜか上機嫌な監督官がダンジョン管理館に戻って行くのを僕だけが顔を上げて見送った後こう呟いた。


「帰ろ...」

やはり部活で書くのが遅くなりそうです。

でも頑張りたいと思いますので!

これからもどうぞよろしくお願いします!


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