プロローグ
初めて書きました。
拙い作品ではありますが読んでくれると嬉しいです。
投稿頻度は生活に余裕があったときに書きますので不定期になります。
僕の名前は苗字が七瀬で名前は倖だ。
名前の意味は人に幸せを与えられる子になってほしいという意味がこもっているらしい。
だが今の僕は人に幸せを与えるどころか、両親に迷惑をかける存在になってしまっている。
お父さん、お母さん、引きこもりになってしまってごめんなさい。
僕は小さい頃に同じ歳の子たちから男女問わずいじめられていた。
同学年の男の子からはいつも靴を隠されたり物を捨てられたりして、女の子には近づこうとすると『キャーー!!』って言いながら逃げられる。
どうしてそんなことするの?って聞いてみたこともあるんだけど男の子からは『女の子を独り占めするから!』って言ってた。
どういうことか未だにわかっていない。
女の子にも聞こうとしたけど近づくとやっぱり『キャーー』って言いながら逃げられる。
何人かが近づいてきてくれたこともあったんだけど、『やっぱり無理〜!!』って言いながら戻って行ってしまう。
幼かった僕はそれだけで精神的に病んでしまい、引きこもってしまった。
家での勉強で、事足りていたのもあったけど。
そうして僕は中学校に上がったんだけど、中学校では同級生の男の子に何度も襲いかかられて服を脱がされそうになり、また不登校になった。
その時ぐらいだったと思う。
大きな地震がこの国に襲いかかり、後にダンジョンと呼ばれる洞窟型のナニカができたのは。
そしてみんながダンジョン探索者育成学校か高等学校のどちらかを選択している今、僕は探索者デビューをを選択した。
倖の担任の先生→めっちゃ可愛いやんこの子