表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約9年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

夢見島

作者:霧丸
夢見島。
そこは夜しかない。
…不思議なことに、それでも寝る時間というものは自然的に決まっているらしい。
その島の中に、一人の青年が居た。
青年は違う世界に居た。
その島は、人間の住まう世界じゃない。
魔界…もしくは闇の中の空間か………
そんな島だった。

青年は島に行く前、孤独だった。
親にも愛されず、友人もできず。
ただ、孤独だった。
それに、都合の良いことに夢見島に辿り着いた。
……この島に来てから、愛された。
光を嫌った彼には、愛と、闇と、そして永遠を。
彼は、気づく。

…ここにいるのは、人間ではない。
そう。
ここに居るのは人間ではなかった。
悪魔も普通に混じっている。
そんな悪魔も、彼を愛していた。
この世界に存在するもの全てが、彼を愛し、孤独を塗り消すのだ。
………そしてわかった。

――この島には、居てはいけない。

そう感じた彼は、誰にも気づかれぬように、この島を抜け出すことを、決意した。

それはつまり、この島を……
この世界全てを敵に回す事だった。
序章
2016/06/15 08:42
黒き予告
2016/06/17 17:49
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ