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短編集

不満

思ったこと。

いつもと変わらない平凡な日常。


気づいたらいつの間にか時間だけが過ぎていってた、

当たり前すぎると些細なことに気づくことが出来なくなるんだって初めて私はわかった。


小さな綻びが大きなものに変わっていってたんだ。


それは、

親との会話だったり

友達と遊んでいるときだったり

帰り道を歩いているときだったり


案外すぐ近くに変わるキッカケがあったりするもんだ。


気づいたときにはもう遅い。

関係を築き上げるのはとても長い時間がかかるけど壊すのってとっても簡単なんだ。


なんとなく言った言葉で、

気づかずにしていた行動で、

相手にとった態度で、


人ってやつはすぐに傷ついてしまうんだ。


しかも、そのことにやった本人は気づかないことのほうが多いんだ。

困ったもんだよ。

だってその本人に悪気はないんだからさ。

自分のやったことは正しいなんて思い込んでるもんだから救いようがない。


そのうち一人ぼっちになってやっと気づくことができる。

人間なんて結局そんなもんだ。


相手を傷つけて、自分も傷ついて、

傷だらけになって変わっていく。


変われない人もいるけどね。


そんな人にあったとき自分はどうすると思う?


知らん振りして無視する?

上辺だけの付き合いをする?

嫌いだということを相手にハッキリ伝える?


どれも正解で、どれも間違い。


どんな答えを選んだって結局間違うんだ。

人間ってめんどくさいよね、

必死に言葉を探して相手に取り入って。

嫌いな人にも笑顔で接してさ

疲れないのかなあ?


私だったら無理だよ。

笑顔の仮面をつけていてもふとした拍子に落としてしまう。


あ。


また、壊しちゃった。


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