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忘却
最近小説にも書いたが、
記憶というのは不思議だ。
端末などで言うところのストレージであり、
それらを脳が多様な器官を内包しながら管理している。
つまり、ハードとソフトを兼任しているのだ。
そして、なんといっても大事なのが忘却である。
忘れるというのは人が生きていくうえで重要である。
これは私が提唱しているわけではなく、
お歴々が唱えているものだ。
個人を指して都合のいいことしか覚えていない。
こんなことを思った、もしくはしたことがあるだろうか。
それは、人間の機能として当然の摂理だ。
人の記憶はDVD三万枚ほど保存らしいが、
それを毎日という動画の保存をしていれば、
どうにも立ち行かないが、
不要と断ずるものであれば、消去するのだ。
一日の74%も忘却の対象内の為、
都合よく消えるのは、
人間の機能として備わっている。
これは逃げのための理由づけではない。
言い訳をするために言っているのだ




