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化け物退治 憑依系編

一応書き直しましたが好き嫌いが多分結構分かれると思うので興味がなかったらこの話をスキップしてください


この世界に住んでいる化け物には様々な能力を持っている奴らが存在している。

例えばこの前解明依頼を受けた時に居たような人の精神を蝕むよう能力を持つものや、退治依頼を受けた能力はないが力や身体能力が非常に高いものなど様々だ。

そしてその中には物に憑依し、操る能力を持つ化け物共も存在する。

超常現象を起こす化け物との違いは憑依をしていなくても消滅することがない点が挙げられる。

こいつらは憑依した物体を壊すだけでは、消滅することがなく、心臓や頸動脈といった弱点を攻撃することによって死ぬ。

この憑依系統奴らは化け物退治でも特に厄介な存在だと知られており、能力を持つ人間でも準備を怠れば殺されることがざらにある。

その理由は憑依したものに愛着がある人の思いに比例して馬力が上昇していくところだ。

よく発生する事案では自分のお気に入りの服や靴に憑依をされてしまうことだ。

本来の服ならば刃物であれば簡単に刃を通し、袖は物を切り裂く力すらなく、火を当てれば燃えたり溶けたりする。

しかし憑依された服は愛着があればあるほど鉄のように硬くなり刃を通さず、袖は鋭利な刃物に変化し、温度変化ではびくともしない物質へと変化をし、俺らに襲いかかってくるのだ。

しかしこれだけではない憑依しているものを破壊し、化け物が這い出てきても、こいつら自体の肉体性能が高く殴り負けることもある。

なので憑依系統の化け物の報酬金は高く設定されている。

そして今回の依頼はその憑依系統の化け物退治だ。


「依頼の確認だ。今回殺して欲しい化け物はあんたの愛車に憑依したやつだな?」


「あぁ、そうだ。俺の愛車を使って人を殺すなぞあってはならないからな」


「あぁ、了解だ。だがあんたにもう1つ確認しなければならないことがある。それはあんたの車を破壊しても被害請求をしないことだ。それを了承しなければ俺はこの依頼は受けない」


「わかった。今回で車が破壊されても俺は被害請求はしない」


破壊許可を得たところで今回の依頼解決の準備は万全にしておかなければいけないと考えながら準備を始めた。


「まず最初は殺すための場所だな。今回の憑依されてる物体は車だから工場がいいかもな。物が多くて落とし穴を作っても見つかりにくいからな」


今回は前回の化け物とは違い車に憑依している化け物なので廃ビルなどの車が入ることが不可能な場所に誘き寄せてからの退治は難しい。

だから工場のような広めの場所にトラップを設置して退治に望まないといけない。


「後車に憑依しているなら車に追いつくための乗り物を用意しておかないと」


正直俺の身体能力があれば車に追いつくことは簡単なことだ。

しかし追いつくだけで済ましてはいけないに車に憑依しているのでその車自体を破壊をしなければいけなくなる。

だがどんなに身体能力が高くても車に並走しながら破壊するのは体力的の面から見ても不可能に近い方法だ。


「乗り物を使うにもデメリットがあるから慎重に決めないとな」


半端な改造しかされていないバイクや車の場合だと化け物自体に追いつけないかぶつかられて破壊される可能性がある。


「自分の足を使うなら追いつくことは体力的に不可能。乗り物を使うなら体力量の心配はないがしっかりとした改造が必要になり、費用が多くなるし追いつけない可能性も捨てきれない」


どうするかと考えを巡らせているとドアを開ける音が聞こえたので俺は後ろを振り返ると見慣れた顔のやつが玄関に立っていた。


「なんだ翔か」


「なんだとはひどいな。今回の依頼で悩みを持っているであろうで君にいい物を貸しに来てあげたんだよ」


こいつは武器屋である、黒崎翔というやつだ。

俺が使っているナイフや爆弾などはこいつから買っているようにしている。

同じやつから買った方がおまけしてもらいやすくなるらしいからな。

昔、少しでも知識をつける為に読んでいた本に書いていた気がする。


「なんだ?車でもくれるのか?」


「流石に化け物に追いつくほどの改造を施した車は私の店にはない。だけど化け物に追いつくほどのスピードが出るよう改造したバイクなら店にあったお前に貸してやることは出来るよ」


「なるほど。今回の憑依型の化け物の死体が欲しいから、事前に俺に対して恩を売っておこうって考えか」


「その通り!まぁその死体については後にするとして、バイク借りるかい?」


「もちろんだ。今回の化け物の死体の半分はお前にやるこれでどうだ?」


「あぁ満足だ。そしたらバイクはお前が依頼解決に出かけるまでには届けにこよう。一応後これも渡しておくよ」


「GPSか。なんでこんなものを俺に渡しておこうしているんだ」


「一応だ、もしお前が化け物に殺された時にバイクを回収するために位置情報は必要だろ?」


「なるほどな。まぁ受け取っといてやるよ」


翔は俺にGPSを渡した後すぐにこの後に予定が入っているからとさっさと帰っていった。

そして俺はいつも行っている情報屋が休みだったので別の情報屋に向かい今回の化け物の情報について買った。

その化け物による被害は既に多く出ているようで化け物の詳しい情報を手に入れることが出来た。

そして化け物の行動についての情報を元に誘き寄せる作戦を考え、作戦決行の地を見つけた。

そして3日後翔が用意してくれたバイクに乗り俺は化け物退治に向かった。

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