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表向きの仕事 浮気調査編

今回は裏の仕事ではなく表向きの仕事である探偵業のお話です。

こう言う感じのお話は1話完結を目指してます

俺は裏稼業である、超常現象の解明や化け物退治、暗殺などを主に請け負っている。

だが一応表向きは探偵として仕事をしているので、たまに探偵としての仕事が舞い込んでくることもある。

そして今回は探偵側に仕事がきた、なんと夫の浮気調査をして欲しいらしい。

「んっ?なんだポストに何か入ってるな。特に何か頼んでるわけでも無いのになんだこれ?」

朝起きるとポストに手紙が入っており、依頼内容と電話番号が書いてあった。

「はぁ、まさか探偵業の方に依頼が来るとはいつぶりだろうな」

何故か俺は腕の立つ探偵として噂が広まっているらしい。だが多分その噂は裏稼業での依頼を多くこなしているからだろう。

「これで評判が下がるのも嫌だし、この依頼受けるか」

いつぶりかの探偵業の依頼に少し緊張しながらも、俺は依頼人に電話をした。

3時間程するとドアがノックされたので俺は玄関まで行き扉を開けた。

「いらっしゃいませ、ようこそ彩蓮探偵事務所に。さぁどうぞ中にお入りください!」

「えぇ失礼するわ」

いつものような口調ではなく敬語を使い柔らかめな言葉使いと偽名を使い依頼内容の確認をしていく。

「はい、今回はご依頼していただきありがとうございます。今回担当させていただく神谷煉司です。よろしくお願いします」

「えぇよろしくお願いするわ。手紙でも書かせていただましたが、こちらでもう一度自己紹介をさせていただくますわ。名前は中原玲那といいます、今回はご依頼を了承いただけた事うれしくと思いますわ」

依頼内容の確認や費用、必要な期間の説明をしていき、その他に要望がないかを聞いていった。

「はい、ご確認は以上です。調査が終わり次第、ご連絡をこちらからさせていただきますね」

形式的な言葉を依頼人に送り、依頼人が事務所を出て行った後捜査の準備をしていると部屋に笑い声が響いた。

「ははは、なんだ煉くんあの口調と話し方はいつもと違いすぎるじゃないか!おかげで笑いが止まらないよ」

「ちっ!!なんでテメェ事務所に来てんだ!!アイキ!!」

ノックもせず、入ってきていたのは情報屋のアイキだったので俺は少し安心をした。

俺がアイキにここにきた理由を聞くと、アイキはこう答えた。

「いや、裏社会のうの字も知らそうやつがお前の事務所に入って行ったからな面白そうだからついてきただけだよ」

なんとなく察していた理由にため息をつきながら準備を進めていった。

「久しぶりの探偵稼業だから邪魔すんなよ。アイキ」

「あぁわかってるよ」

そんな軽口を言いながら俺らは事務所を出た。

アイキと別れた俺は依頼人の夫が働いているビルに向かって行った。

「ここか依頼人が浮気調査を依頼した夫の仕事場所は」

とりあえず俺は長期戦になることを前提にして、寝袋や簡易的な食事等を用意して監視を始めていった。


数日経った頃多くの浮気の証拠写真を撮った俺はなんて報告しようか事務所で考えていた。

「めっちゃ普通に浮気をしてるなこの夫。こんだけ証拠出てるのによくバレなかったな。いやバレてるから俺に依頼が来たのか」

俺が調査をした結果は真っ黒だった。

こいつは結婚をして子供も居るというのに、夜遅くまでマッチングアプリで知り合った女性と飲み明かし、肉体関係を育んでいることがわかった。

俺はため息つきながらも依頼人に報告をするための報告書の作成を始めていった。

そして依頼人に電話をし、事務所に来て貰った。

「お久しぶりです。今回のご依頼されて貰った、浮気調査の件結果が出ました」

「結果はどうでしたか?」

「正直に言うと夫さんは浮気をしております。これが証拠の写真たちです。そして夫さんは未成年者にも手を出しているそうです」

そういうと依頼人は肩を振るわせながら、怒りのこもった声でお礼を言い始めた。

「ありがとうございます。これで離婚まで持っていくことが出来るようになりました。」

「はい、ご依頼金のお支払いをお願いします」

お金を払って貰った俺はさっさと依頼人を事務所から追い出していった。

「はぁ、正直この類の依頼は嫌いだな。双方幸せにはならないし子供の心には傷をつけてしまうし」

今回貰った依頼金を数えてながらそんな独り言を呟いた。

金額の確認が終わった俺はため息つきながらベッドに潜り込んで少し早いが眠りにつくことにした。

筆が乗ったので2回目の投稿です。


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