ぼくのきらいな山田さん
夏休みが終わって、
学校へ行って、
久しぶりに会ったあの子は、、、。
ぼくは山田さんがきらいだ。
ぼくのことをむしするから。
ぼくは山田さんがきらいだ。
ぼくのことをにらむから。
山田さんはぼくのとなりのせきにすわっている。
山田さんはけっこうかわいい。
山田さんはくらすのにんきものだ。
まえはぼくも山田さんがすきだった。
まえはぼくも山田さんとなかがよかった。
なつやすみがおわってがっこうへいくと山田さんはかわってた。
山田さんがぼくをむしするようになった。
ぼくと目があうと目をそらすようになった。
ときどきぼくをにらんでくるようになった。
なんでかはおしえてくれない。
一がっきはたのしくわらったのに。
なつやすみはいっしょにあそんだのに。
なんできらわれたのかわからないからささ木さんにきいてみた。
ささ木さんは山田さんとなかがいいからしってるとおもった。
ささ木さんにきいてもささ木さんはおしえてくれなかった。
ささ木さんはたのしそうにわらっていた。
ともだちのさとうくんにもきいてみた。
さとうくんはそんなことよりあそぼうぜっていってた。
いっしょにおにごっこをしてあそんだ。
おにごっこはたのしかった。
でもなんできらわれたのかわからなかった。
あした山田さんにきいてみる。
なかなおりできたらいいな。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
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「ここはこうした方がいい」等、ご指摘がありましたら感想を頂けると幸いですm(_ _)m
※山田さん視点の短編もあるのでそちらも是非ご覧下さいm(_ _)m