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現状について

(母が仕事に復帰した。父が居ないが昼間はおばあちゃんが家と僕達のことを観てくれている・・・・・・ここで家族のことについて整理すると・・・・・・)


<中本家>

祖母→ちとせ (51)

母→けやき(27)

妹→かくら(2)

僕→一蘭(3)


(男の方は知らね、ベタなら一夫多妻か人工授精ってとこやろ。この世界では名前がひらがなの女性が多いのか? なんにせよ早い段階でこの世界についてできるだけ知っとかないとな。この世界の科学が前世と違う可能性も全然ある。幸いにも保育園にも通ってないから世間知らずとして質問しても大丈夫そうだな)


<色々質問してわかったこと>

・この世界の男女比は1:10

・科学は今のところ前世と同じ

・女性が多い理由は謎

・女性はとにかく美人


(とりあえず科学が今のところ同じなのは救いかな、前世の知識が役に立つのはでかい。ここで『魔法が〜』とか言われたら挫折してた。女性が多い理由ははぐらかされたけど後ろめたい感じではなかったからほんとに謎な感じがする。発見したらノーベル賞レベルじゃね? あ、そもそもノーベルいない説。今のところ女性が全員美人なんだよなぁ。これは男女比モノのテンプレではあるけど。これ以上踏み込むと流石に怪しまれそうだし図書館とか行ってもっと知りたいところではある)


実際科学は前世と同じでありこのことは彼にとって大きなアドバンテージになる。知識面でも相当大きいが、なにより前世で成功してるという経験はチートと言っても過言ではない。人間は成功体験の積み重ねで自ら学習するようになるという研究結果がある。更に彼は勉強が結果として出るということを知っている


『人生を豊かにしたいなら報酬系のドーパミンを如何に制御するかだよ』


(前世の教授がんなこと言ってたな、まぁとりあえず)


前世に引っ張られて言葉使いが少しずつ荒くなっているが彼は気づいてない


「ばあばぼくとしょかんきたい!」



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