放送室
ようこそ放送室へ。
ここでは受信機ちゃんやボイジャーがたまに日々あった事やその他諸々をその日の気分で呟くお部屋です。一番下が最初の更新で一番上が最新の更新です。
2024/05/30
これ普通に怖いんだけど、西側諸国製兵器によるロシア領内への攻撃容認を非公式ならともかく公認で認めるのって結構リスクないですかね……?だってこれ下手したら同じ論理でロシアとか中国とかが西側諸国に使ってくる事に繋がりかねないと思うんですよね……。だって大国の論理って言うのはいつも相手がやって来た事はこっちもやって良いって感じなので。例えば西側諸国と対立している国家ないし武装勢力(テロ組織も含む)とかに協力して西側諸国への直接攻撃を支援するとかも構造的には出来る様になっちゃうと思うんですよね……。例えば何処かの国や武装勢力に軍事顧問団を送り込んで訓練受けさせた上で相手国に忍び込んでテロを起こす方法を伝授するとか、相手国の政治家を暗殺する方法を伝授するとかetc。武装勢力への支援に関しては歴史的に見ると、かつてアメリカがアルカイダの前身組織に軍事支援してた事とか、東側も似たり寄ったりの事してた歴史はあるので(なんなら両者いまもやってる)、それよりも一歩踏み込んだ相手国への直接攻撃を促すってあり得ない話じゃないと思うんですよね。ただ、今まで東西どちらの陣営も間接的に関与して相手国への直接攻撃なんてやってこなかったし認めてこなかったから起こってないだけで……。日本を含めて西側陣営に、やりかえされる可能性があっても、やる勇気があるなら別に良いんですけど、ただ、ニュース見てる限りじゃ、やりかえされる可能性についての議論が全くされてない様に見えるんですよね。同じ事をやり返されない自信があるなら、それで別に良いんですけど、そういう自信がある事すら何もメッセージが発せられてない状況は無計画に前に突き進んでる様に見えて薄っすら寒い感じがします。大丈夫?パンドラの箱開けようとしてない?って正直、思っちゃいます。ウクライナを勝たせるにしても、どういう勝利の仕方をさせたいのか、この辺ちゃんと統一した議論した方が良いと思いますね(まぁ、西側も一枚岩じゃないんで無理でしょうけど)。
2024/01/01
HAPPY NEW YEAR!!!!!
2024/01/01
やぁ、受信機ちゃんだよ。
新年明けましておめでとう。
今年もよろしくね。
2023/11/12
さむい・・・。
2023/08/08
やぁ、受信機ちゃんだよ。
日本の外交が岐路に立たされているね。今後に関わる重要なポイントだ。
今日、NPTの会議でイランが日本の持っている核物質の量に核兵器転用できるとして懸念を示したね。これは今まで無かった事だ。
日本とイランは恐らく西側諸国の中では唯一イランと経済制裁下においても友好関係を維持してきた。その関係に最近、隙間風が吹き始めている。
原因は十中八九、ロシアによるウクライナ侵攻が関係しているだろうね。イランはウクライナに対してドローン等の軍事物資を提供しているから西側諸国から猛批判をされている。日本もこれについて批判している。この批判が日本とイランとの関係に影響を及ぼし始めていると考えて良いだろう。
日本のこれまでの外交政策は対中国、対北朝鮮に徹底した中立外交と言っても良い物だった。
安倍政権の時代、日本はあらゆる勢力と友好的な関係を築いた。イランとはアメリカとの橋渡しの為に首脳会談が出来る程の仲であったし、あのロシアとも蜜月状態だった。内戦状態に突入したミャンマーとも軍部と友好関係を築いた。まぁ、ミャンマーに関しては今でも軍との友好関係は続いているね。
この安倍政権の外交方針は私的には非常に優れた物だったと思っているよ。
なぜなら、イランとは長年の友好関係を維持した結果、中東で西側とイランとの仲裁外交が可能になったし、ロシアに関して言えば、ロシア側の日本に対する安全保障上の脅威が大幅に引き下げられた。これは自衛隊の配備にも大きな影響を与えていて、自衛隊は北海道の部隊を削減して対中国を念頭に沖縄方面の戦力を増強する方針を取った訳だ。明らかに安倍政権はロシアを対中国との非常事態を想定して日本側に引き入れたかった思惑が見え隠れする。
これがかなり良い所まで行っていたと言って良いだろう。今でこそ中国に頭の上がらなくなったロシアだけど、ウクライナ侵攻までの中国とロシアの関係は、満面の笑みで握手をしながら足元では互いの足を蹴り合っている様な関係だった。例えばロシアがベトナムとか、中国にとって領土問題を抱える国に対して潜水艦だとかロケット砲だとかを売って、南シナ海の中国進出を妨害しているのはロシアと中国の関係を代表する話だね。
さっき言った通り、日本とロシアの関係は蜜月だった。北極海航路の開拓とか天然ガスの採掘事業で実はロシアはかなり日本と協力して進めていた面がある。これは当時のロシア側の報道で中国単独の進出を防ぐ意図があったそうだよ。それ以外にも何かとロシアは意外かもしれないけど、日本の事をかなり気にしていた面がある。これはロシアの政府系メディア、スプートニクのウクライナ侵攻前の論調を見て貰えば分かると思うよ。ロシアはなんと日本の対中国戦略についてもどうやら理解があった様だからね。今ではスプートニクの論調は完全に反日本一直線だ。
今から見ると驚きかもしれないけど、2016年には尖閣諸島付近で中国海軍と艦艇とロシア海軍の艦艇が確認されて大騒ぎなった事があったんだけど、実はこの時、「ロシア人専門家、尖閣で露中の船が同時出現は偶然の産物」という記事をスプートニクは出している。ここで今は消されてしまっている様だけどロシアの日本語ラジオが添付されていて、そこには、ロシアの艦艇は南での演習後にロシアに帰っていた途中で偶然、中国海軍と居合わせてしまっただけで日本側を刺激する意図は無かったと説明している。眉唾物に聞こえるかもしれないけど、実はこれロシア側の焦りを感じさせる報道だったんだ。
スプートニクはロシアの政府系メディアだ。ここに出されている記事はロシア政府の声と見て良い。そのメディアがこの様な記事を投稿したんだ。断言するけど、もしも、ロシアが本心から中国と一緒になってこれをやっていたら、こんな記事すら上がらないか、パトロールしていたとか堂々と言うよ。でも、スプートニクで出されたこの記事はロシア側の報道としては珍しく、日本側にそんなつもりじゃなかったんだと弁明する様な記事を出しだんだ。
少なくともウクライナ侵攻が発生する以前のロシアは日本にとって安全保障上の脅威としては低くなっていたのは間違いないだろうね。日本にとって最悪の想定は中国、北朝鮮、ロシアが一緒になって日本に攻撃を仕掛けてくる場合だ。ハッキリ言って日本だけでは対処できないだろう。1国ならまだしも複数となるとね。今や北朝鮮ですら手に負えない状態だ。
でも、ここからロシアが離脱してくれるだけで日本にとっては非常に有意義な事だ。そして、それはウクライナ侵攻までは機能しつつあったと言えるだろうね。ロシアの国内世論では日本はロシアの友好国であると見られていた。政府も協力体制があった。自衛隊がその戦力を南方へと差し向けていた状況を見てもこれは分かるだろう。それだけ日本とロシアの安全保障上の問題は小さくなりつつあったという事だ。
でも時代は変わりつつあるよ。ウクライナ侵攻後、日本はロシアに対して経済制裁を他の西側諸国と同レベルで行った。イランに対しても、他の欧米諸国に比べればトーンは低いものの批判を行った。
もう安倍政権までの日本の外交姿勢は完全に崩壊し新たな外交姿勢に移りつつあると言っても言っても良いだろうね。
ロシアとの関係はもはや崩壊し、恐らくは過去最悪となった。ロシアの国内世論を見れば、以前はクリミア併合の時以降でも日本は仕方なく欧米に付き合って対ロシア制裁をしているだけという認識が多かった。さらには日本は友好国としてみられていた。それが、今ではロシアの国内世論は完全に日本は欧米諸国の一員でロシアの敵だという風になってしまっている。イランとの関係もさっき言った通り隙間風が吹き始めている。
岸田政権の外交姿勢は日本が完全に欧米諸国と一緒の道を歩む方向に舵を切っている様に見える。もう西と東を仲裁ができる国としての日本は終わりを迎えつつあって、新しい時代に入り始めているのかもしれない。
ウクライナ侵攻が終わった後が怖いだろうね。侵攻が終わればロシアは軍事力を回復させるだろう。そうすれば、確実に日本にも軍事力が向けられるだろうからね。
今後も日本がこの新たな外交姿勢で進むのなら、日本は中国、北朝鮮、ロシアの3ヵ国と最悪の場合、同時に対決する可能性が当然、最悪の可能性として出てくるだろう。もはや自衛隊の戦力を南に集中させる事はできない。日本全体をカバーしなければならないだろうね。
日本はその最悪の事態を見越して諸外国と協力しなければならないだろう。日本だけでは3ヵ国を相手にするのは無理だ。アジア版NATOの創設や、ヨーロッパのアジアへの関与をできるだけ強めていく必要があるだろう。
ただ、この点、一つ懸念がある。最近、なんだかアジア版NATOって言葉が出てくる事余り無いよね?私の気のせいなら良いんだけど、ちょっと前までクアッドが物凄く話題になったけど、最近余り聞かない気がするんだ。そしてその代わりになって聞こえてきたのが、日本にNATOの連絡事務所を置く話だったりNATOとの協力関係関係の話になった気がする。
これは私の取り越し苦労であってほしいけどね、もしも日本政府はアジア版NATOもといアジアにおける新しい安全保障体制の構築方向ではなくて、日本がNATOに入る事を目指してそっちの方ばかりに力を入れているのだとしたら、非常に懸念する点だと思うよ。
だって、ヨーロッパには中国のマネーに毒されている国が多すぎるからね……。結局、連絡事務所ですら作れなかった。フランスの反対によってね。フランスはちょっと前にマクロン大統領が中国の習近平国家首席と会談して非常に中国よりの発言をした事で知られている。フランスですらこの有様なんだ。ヨーロッパには他にも中国の結びつきの強い国は大勢いる。NATOは全会一致が原則だ。さて、この状態で日本がNATOに入れる可能性はどれくらいあるかな。
例え入れるとしてそれは、いつになるのかな。その入れるまでの間、日本は中国、北朝鮮、ロシアの脅威に脅える事になるんだ。非常に危険な状況と言わざるを得ないよ。私としてはこの懸念がただの気にし過ぎであってほしい心の底からと思っているよ。
2023/04/13
ちょ!?ニュースのキャスターの言い方ぁ!!北海道にミサイルが落下しましたとか言うから、ついに北朝鮮のミサイルが日本に落ちてきたんか!?って焦っちゃったじゃん!
2023/04/13
【悲報】日本企業の給料、タイ以下になる。
日本の企業の競争力は年々下落し34位にまで低下した。これはタイやマレーシア以下の水準。東南アジアでは日本ブランドの力で数年前までは日本企業が社員を募集すると、大人気で応募者が多かったが現在は、日本企業が提示している給料が安すぎて募集をかけても中々集まらないという。何故ならば、タイの企業が提示する給料の方が高いからだという。さらには日本の年功序列に嫌気が指して辞める人や、日本企業には就職したくないという人もいるという。日本国内においても中国系企業による日本人技術者の引き抜きが相次いでいるという。中国の世界的家電企業は日本にも研究拠点を置いているがそこの社員の7割は日本の大手メーカー出身の社員。なぜ、この会社に来たのかというと、給料が高いのもそうだが、自由な開発活動ができるからだそうだ。日本企業では年功序列等の化石みたいなルールや何でもかんでも何人もの上司から許可を貰わないと開発もできないとのことで、自由な研究開発活動が全然できず、働いていても楽しくないからだという。今日の朝のNHKの報道内容。
これ深刻過ぎる……。終いには中国人の社長が日本企業はもっと給料を上げるべき。そうしないとこのまま日本は技術者が流出し続けるぞって言われる始末。これはひどい……。
2023/03/24
やぁ、受信機ちゃんだよ。
私の予想通り、北朝鮮はソ連を目指している様だね……。
北朝鮮が水中核戦略兵器と称する物を発表した。北朝鮮は米ソ冷戦の頃の様にあらゆる兵器に核兵器を搭載する体制を目指しているのだろうね……。また、北朝鮮は驚くべき低空を飛行する巡航ミサイルも公開した。北朝鮮の脅威はどんどん上がってきている。
はっきり言って日本やアメリカが行ってきたこれまでの対北朝鮮政策は失敗だ。北朝鮮を止めるタイミングがあったとすればオバマ政権の時だった。全てが遅きに失したね。
もう北朝鮮はここまで力をつけてしまった。政策失敗の影響は計り知れない。遠くない未来、日本やアメリカは北朝鮮との対話チャンネルを嫌でも開かなくならねばならなくなると思うよ。
武力衝突を避ける為にね……。
2023/03/02
やぁ、受信機ちゃんだよ。
何処の国の外務大臣かはしらないけど、どこかの国はこの物凄く重要な時期に国会日程を優先してたった53秒の答弁の為にG20を欠席して議長国のインドの顔に泥を塗る行為を平然とやったらしいね。案の定、インドの主要メディアはこの何処か国のこの対応を痛烈に批判しているよ。
インドのヒンドゥスタン・タイムズは何処かの国の信じられない決定がインドを動揺させていると報道しているし、経済紙のエコノミック・タイムズは両国の関係に影を落とすかもしれないと懸念を示しているよ。
どこかの野党が国会を優先する様に行ったらしいね。でも、野党じゃなくてどうやら与党も国会慣例を優先する様に主張していたみたいだね。
これに対して国民民主党が国会慣例を優先させた与野党を批判したね。これに関しては全く、その通りだと思うよ。せっかく安倍さんが築き上げたインドとの友好関係を一体なんだと思ってるのかな。
残念だけどこの国の事だよ……。
2023/02/02
やぁ、受信機ちゃんだよ。
1月に行われた軍事演習で演習に参加したドイツ連邦軍の歩兵戦闘車が18両全てが故障してドイツでは大問題になってるらしいね。
…………じゅ、18両全部が故障!?ま、まぁ、今までの事を考えたら平常運転と言えば平常運転だね。うん……。
これもしかしてだけど……ウクライナへの兵器供与を渋ってたのは実はこれまでのドイツ連邦軍の稼働率や軍事産業の惨状を考えると、提供しちゃったらドイツから使える武器が無くなってしまうって事で提供を渋ってた可能性があるんじゃ……。
あとは、レオパルド2は生産国のドイツの許可がなければ保有国は提供できない訳だったけど、ドイツとしてはもしかしたら、もう国内の軍事産業がめちゃくちゃだから、もしも提供を許しちゃったら、新しく作ったり開発するのは難易度が高いと考えてヨーロッパにける戦車の提供国としての軍事的な立場を低下させたくなくて提供を渋っていた可能性もあるかもしれない。
2023/01/13
やぁ、受信機ちゃんだよ。
最近、防衛費増額の為の増税について思うんだけど……。
岸田さんってもしかして、逆に防衛費増額を破壊する結果をもたらしてしまうんじゃないかって危惧してるよ。
防衛費増額は当然の事だと私は思うんだけど、復興特別所得税からとる方針は全然違うと思うんだよね。こんなのやったら反発されるのは当然だと思うんだ。
防衛費の増額は賛成だけど増税は反対って言う人が世の中は大半な訳だけど、そこにきてさらに復興名目の税から防衛費にまわす話なわけだからね。復興の為の税じゃなかったの?っていう声が出るのも当然だと思うんだ。作者もそうらしいね。復興名目の税金を防衛費にまわすのはおかしいと思っているよ。
それでだ、増税に対しては国民の拒否反応が強い状況で、こんな復興名目の税品を防衛費に転用なんていう話がでると、よりこの増税に対しての拒否反応が出てしまうんじゃないかと思うんだよね。
そしてその拒否感が今度は防衛費増額の話にまで飛び火して今までは賛成派だった人々が反対にまわってしまう人が多くなってしまうんじゃないかっていう危惧しているよ。
最悪の場合、防衛費の増額ができなくなっちゃうなんていう話にもなりかねないんじゃないか。
もしそうなったら、岸田さんは防衛費増額の破壊者となってしまうだろうね。どうかそんな事にはならない様に祈っているよ。
2023/01/09
やぁ、受信機ちゃんだよ。
新年、あけましておめでとう。今年もよろしくね。
2022/12/31
もうやだ……
今年厄年すぎる……私の厄年もう終わってるはずなのに……( ´;ω;` )
2022/12/08
やぁ、受信機ちゃんだよ。
ドイツでクーデター未遂事件があったみたいだね。
逮捕されたメンバーの内容から帝国臣民運動に感化された人が陰謀論に触発されてついに爆発してしまった可能性があるそうだ。
帝国臣民運動とは第一次世界大戦の結果を認めずに現在のドイツ政府を違法な存在と見なして第一次世界大戦前のドイツ帝国を復活させようという運動だね。近年、ドイツではこの運動が広まりを見せていて社会問題となっている。
当然、極一部の人達の間で流行っている運動で、ミクロネーションをやってる人とかちょっと変わり者が多いのが特徴だったんだけど……その中でも、一部は昔からかなり、まずい活動をしている事は知られていたんだ。ここ数年間を見ても実は今回が初めてじゃなくて、武器を集めていたとかで捕まっている事例は存在しているよ。
それを考えると今回の事件はついに行くとこまで行った勢力が出てきてしまったという事かもしれないね。
あとは、考えたくはないけどウクライナでの戦争がこの事件の発生に何らかの影響を与えた可能性もあるかもしれない。
ヨーロッパでは現在、ウクライナでの戦争に多くの義勇兵が参加しているけど、その中には帝国臣民運動を含めて様々な思想の極右勢力も参加している事が実は大きな懸念となっているからね。
最悪の可能性としてはウクライナに行って戻ってきた極右活動家がこの計画に影響を与えたという可能性も考えられるだろう。今後の捜査の展開に注目だ。
2022/06/02
やぁ、受信機ちゃんだよ。
トルコくんさぁ~……ロシアがウクライナで絶賛暴走プレイしてる時に、シリアに軍事侵攻するの計画進める宣言するとか正気ぃ……?
西側諸国が一丸となってロシアに反対してる中、ウクライナにしてる事と同じ事を西側諸国の一員のトルコがやるとか全く笑い話にならないよ……。
トルコが中東の暴れん坊将軍だった事をウクライナ情勢の方が騒がしすぎて忘れかけてたね。
フィンランドとスウェーデンがトルコが弾圧しているクルド人を匿っているから、トルコはNATOに入りたかったらクルド人を引き渡せと要求。そして、相手の弱みを握った上で今度はシリアのクルド人勢力を排除する為にシリアに軍事侵攻を画策。
やってる事がえげつな過ぎるよ……。
2022/05/25
やぁ、受信機ちゃんだよ。
クアットの会議中に中国とロシアの爆撃機が日本周辺を飛行し、そしてその次の日には北朝鮮が弾道ミサイルを発射。
四方の内、三方を安全保障上懸念のある国に囲まれるというのはほんとに怖いね。
2022/05/05
北海道の防衛力を大至急強化するべきだ。
今回のウクライナ情勢は確実に日本の安全保障に大きな影響を与えている。
今日、ロシア政府は日本の首相や政府関係者を含めた63人の入国を禁止した。
これは非常に大きな転換点と言って良い。
私は昔から趣味で国際情勢に興味がある古今東西の情勢をウォッチしてきた。
その私の感覚から言わせてもらうと、今のロシアの日本に対する姿勢と数ヶ月前のロシアの日本に対する姿勢はもはや全くの別物となった様に強く感じる。
2014年。ロシアがクリミアを併合した時、日本もG7各国と歩調を合わせて、ロシアにたいして経済制裁を行った。しかし、この時、日本がロシアに対して行った経済制裁は他のG7各国と比較すれば穏やかなものだった。
この時にG7各国と比較して日本がロシアに対して強い姿勢に出なかったのは、北方領土問題を抱えている為だったという点と当時は日本とロシアは非常に友好的なムードだったからだ。
その為か、ロシア国内の論調をみると、ロシアは日本に対して、日本は仕方なくアメリカの言う事を聞いているだけだ。という様な論調が多かった。むしろ友好的な国家であると見られていた。つまり、ロシア側から見て日本は脅威としてはあまり見られてはなかった。
これに加えて日本とロシアの友好関係も引き続き継続された。精々、脅威として見られていたのは在日米軍の存在だけだった。
このロシア国内の論調は、極東アジアにおける平和の安定に非常に大きな影響を与えている。それが、日本の安全保障戦略において、自衛隊の戦略の見直しである。
日本はここ最近、対中国を念頭に、自衛隊戦力を南側へとシフトさせている。北海道の戦力は縮小させている。これが、可能だったのは、ロシアが日本に対して攻撃を仕掛けてくるリスクが低かった為だ。
さらに自衛隊は戦車の数を削減しているが、これはロシアが攻撃してくるリスクが低かったからに他ならない。
つまり、極東アジアの地域において、これまで北海道周辺の安全保障環境は非常に安定的かつ平和な状態だったのだ。
しかし、今は全く違う様に見える。
というのも、今回のウクライナでの戦争後、ロシア国内の日本に対する論調が明らかに変わってしまった。今までは、日本は仕方なくアメリカに追従しているだけだ。敵ではない。という様な論調が多かったロシア国内の日本に対する論調がここ最近は確実に、日本は他の欧米各国と同じくロシアの敵だという様な論調に確実にシフトしている様に見える。
理由は今回の日本は2014年の時よりも、G7各国と歩調を合わせてロシアに対する経済制裁やウクライナへの支援を行っているからだろう。
ロシア国内の日本に対する論調が変わった。これは非常に重大な事だ。
今までのロシアは日本を本格的な敵としてみてはいなかったが、これからのロシアは日本の事を敵として認識する可能性が非常に高まった。これは日本にとって、安全保障環境を巡る環境が今までとは状況が大きく変わったという事だ。
自衛隊は戦車の削減など言っている場合ではないだろう。北海道の防衛戦力を強化するべきだ。
短期的に見れば、日本とロシアが交戦する可能性は低いだろう。ロシアはウクライナでの戦争で精一杯だからだ。しかし問題は中長期的に見た場合である。
ウクライナでの戦争がいつ終わるのか、もしくは停戦するのか、または規模が小さくなるシナリオに進むのか、今後のウクライナ情勢は不透明だが、日本にとっては、ウクライナ情勢が少し落ち着いてきた時からが日本周辺の安全保障環境の激変する可能性があるだろう。
ロシアが日本の事を本格的に敵として認識したのならば、ロシア軍は確実に北方領土の戦力を現在よりもさらに拡大させる。もしかしたら核兵器だって配備されるかもしれない。海軍や空軍も海や空で活動を活発化させるだろう。
すでに北方領土にはロシアの最新鋭装備が配備されている。これに加えてさらなる戦力の増強があるかもしれない。
ここ最近、ロシア軍はウクライナで世界第2位の軍事大国であるにも関わらず、醜態を曝している為、ロシア軍の兵器の性能を舐めくさったかの様な論調がネットを中心に溢れている。
とある動画では北方領土に配備されているミサイルに対して、その性能を「ウクライナでの醜態を見てればハリボテで、性能は公表してる性能の半分くらいでしょw」などと完全に油断しきった主張をしているものもあった。
はっきりと言ってロシア製の兵器を舐めすぎである。例えるならば、自動小銃を向けている相手に対して、あいつの武器の性能は精々、拳銃程度と言っている様なものだ。
今回、ロシア軍が醜態をさらしているのは、ロシア製兵器が西側装備と比較して設計や性能に欠陥がある問題だらけの兵器だからという訳ではない。これは2011年以降の世界で勃発した様々な戦争で起こった事を比較すれば見えてくる事である。
その事に関してはGGIKKにも影響を与えてくる話の為、それはいずれまとめようと思うが、いずれにせよだ。ロシアが今、醜態をさらしているからと言ってロシアの脅威度を低くみてはならないだろう。
ロシア国内の日本に対する論調の変化と、ロシア製兵器を舐めてはいけないという点。日本はこれから米ソ冷戦時代にも経験をしてこなかった大変な時代を迎えるかもしれない。
西の北朝鮮。南の中国。これまではこの2つだった。
だが、これからは北のロシアが加わってくる。
日本を敵として見はじめたロシア。日本にとって軍事的に警戒するべき国がひとつ増えたのだ。
2022/04/27
やぁ、受信機ちゃんだよ。
そんな!呟いたそばからこれだよ!
沿ドニエストル共和国の首都ティラスポリの治安機関の建物とラジオ局が何者かによって襲撃された!犯人は不明だが、犯行現場にはグレネードランチャーが残されていたらしい。
ロシアはウクライナの仕業だと非難。一方のウクライナ側はロシアによる偽旗作戦だと関与を否定。モルドバも関与を否定している。
犯人は現状では不明だ。現状のウクライナ国内の戦況から見れば、むやみに戦線を広げかねない行為をウクライナがするとはなかなか思えない。ロシアが南部東部のウクライナ軍の戦力を分散させるために、沿ドニエストルで騒動を起こしたという説の方がまだ説得力がある。
しかし、沿ドニエストルで事件が起きた事を考えれば、現状では犯人をロシア側に断定する事も現時点ではできない。
沿ドニエストルは前にもちょっと、言ったと思うけどモルドバから分離独立した経緯がある。その為、モルドバ側には一部に過激な民族主義を掲げる個人もしくは集団がいてもおかしくはない。今まではこの様なテロ行為は沿ドニエストル国内では起こった事は無かったけど、今はロシアがウクライナを侵攻している。当然、モルドバ国内でもロシア軍の残忍な行為は報道されている訳だ。
今、西側世界を中心にロシア嫌悪やロシア人差別が急速に広がっている。日本でもロシア人への嫌がらせ差別的な事が問題になっているけど、この問題はむしろ日本よりも欧米の方がもっと酷い状況だ。
こうした事から、モルドバ国内の過激な民族主義者がこうした報道を見て看過されて事件をやろうと思い至ったとしても不思議ではない。しかし、もし、そうだったとしてもモルドバ政府は無関係だろう。なぜならば、もしもモルドバと沿ドニエストルが直接対決した場合、沿ドニエストルの方が軍事力が上だからね。そんな相手に攻撃をしかけるのは難しいだろう。
今回のテロ事件の注目点はラジオ塔が標的となった事だ。ラジオ塔は重要なインフラ設備のひとつ。これをもしもロシアが攻撃をしたのだとしたら、不可解すぎる。ロシアが沿ドニエストルをこの戦争に巻き込もうという考えがあるのなら、自分で重要な通信インフラを破壊した事になるからだ。単にウクライナによる犯行と見せかける破壊工作ならば、なにもラジオ塔を狙う必要はない。
つまり、今回のテロ攻撃は非常に不可解だという事だ。
では沿ドニエストル側の反応を見てみよう。
沿ドニエストルは既にこのテロ事件の捜査を開始している。警察や沿ドニエストルKGBや軍が捜査をしているのだという。
沿ドニエストル共和国の大統領クラスノセリスキー大統領は、国民に向けた声明を発表した。
http://masteru.seesaa.net/article/487254970.html ←演説文を紹介しているサイト。
沿ドニエストル共和国は今回のウクライナでの戦争に対して明らかに関与したくない姿勢がみえる。ロシア軍の副司令官がウクライナ南部を制圧し沿ドニエストルまで続く回廊を形成する事やモルドバへの介入を示唆するような発言をした時も沿ドニエストルは無反応を貫いた。それに、ドンバス人民共和国やドネツク人民共和国が独立承認を受けた時も無反応だった。
あの沿ドニエストルがだよ?ロシアに何度も独立国家としての承認申請やロシアへの編入申請をしている沿ドニエストルがだよ?。クリミア併合の時だって大喜びでロシアに自分も仲間に入れて!と言っていた沿ドニエストルがだよ?。
大統領の声明を見る限り、今回のテロ事件の犯行はロシアの主張に沿ってウクライナがやったという主張になっているみたいだけど、自分たちは中立だという事を強く主張している。
沿ドニエストル共和国政府は明らかに現状では中立の路線で進み今回の戦争には関与したくないという姿勢が現れている。
もしかしたら、ロシアはこうした沿ドニエストルの中立姿勢に怒って沿ドニエストルを無理やりウクライナの戦争に参戦させる為に今回の事件を起こしたという可能性もあるかもしれない。
沿ドニエストルを活用しようとしたら、この情勢下で、モルドバへと軍事侵攻をするとは考えられない。ロシア軍は現状ではウクライナだけで精一杯な状況だし、もしも、そんな状況でモルドバにまで戦争をしかけたら、沿ドニエストル軍と沿ドニエストル国内に居るロシアの平和維持軍の戦力だけで、モルドバと戦わなければならない。もちろんモルドバ軍の戦力は弱いが、もしも侵攻を始めたらNATOの後方支援がウクライナと同じく始まるだろう。電撃的に作戦を進めなければウクライナの二の舞になる可能性があるが、電撃戦をするには戦力が足りないだろう。
であるならば、ここで沿ドニエストルをウクライナでの戦争に参戦させ、新たな戦線を築きウクライナ軍を分散させるのがロシアにとっては一番有効的な戦術に見える。
だが、当の沿ドニエストルはこの戦争には参加したくはない訳だ。その結果としてイライラしたロシアが無理やりにでも沿ドニエストルを参戦させる為にFSB等の工作員を使ってテロ事件を起こした可能性はありえるかもしれないね。
この場合、今まさに沿ドニエストルの国内では沿ドニエストル政府vsロシアの凄まじい情報戦と綱引きが繰り広げられているかもしれない。平和か泥沼の戦いへの参戦かの究極の二択をね……。
あとはありえる可能性としては、ロシアがウクライナへの侵攻作戦の第2段階と言っている東部と南部の制圧が終わったら、その時にモルドバに介入する為の布石としてテロ事件を起こしたという可能性もあるかもしれない。
…………。
ここまで呟いたけど、結局の所、現状では犯人は不明。誰がやったにせよ、わたしは沿ドニエストルがこの戦争に組み込まれてしまわない事を切に祈るよ。本当に心のそこからね。
ロシアはこの戦争でもなくならないよ。でもね……沿ドニエストルは絶妙なバランスの上で成り立ってるんだよ!もしも下手に何かの戦争なんかに参戦なんかして、それでもしも沿ドニエストルが負けたりなんかして沿ドニエストルが無くなっちゃったらどうするんだい!?
その戦争で誰が勝ったにせよ負けたにせよ。沿ドニエストルが使い潰されて無くなりましたみたいな展開は、わたしは、みたくないよ!
沿ドニエストルの消えた世界なんて、わたしは見たくないよ……。
世界からまたひとつ、面白くて興味深い国が無くなってしまうじゃないか……。
2022/04/23
やぁ、受信機ちゃんだよ。
沿ドニエストルの名前をこんな戦争関連のニュースで聞くようになってしまったのは本当に悲しいね……。
沿ドニエストルは個人的にわたしの好きな国の一つだから、本当に残念だよ。
現代に残ったソ連の亡霊!魅惑的な響だ。沿ドニエストルがこの戦争の情勢に組み込まれない事を祈るよ。
ただ、難しいかもしれない。
ロシア側からすれば、沿ドニエストルは長年、頭痛の種だったからね。
沿ドニエストル共和国は、モルドバがソ連からの分離独立をした時に、ドニエストル川東岸の住民が反発して独立を宣言してソ連加入を目指したものの、その時にはソ連は崩壊していたという非常に興味深い歴史を持つ国だ。
でも、沿ドニエストルの中ではソ連はまだ生きていると言える。何故なら、今でも沿ドニエストル共和国のパスポートにはCCCP(ソビエト連邦)と書かれているくらいだからね。国旗も鎌と槌のマークが入ったソ連時代のものだし、レーニン像も政府庁舎の前にあるし、KGBだって存在する。
ちなみに国旗に鎌と槌のマークが使われている国は世界広しと言えど沿ドニエストル共和国だけだよ。
沿ドニエストルはロシアに入れて欲しくて長年、仕方なかった。ロシア連邦への加盟申請を何度も行う程にね。だけど、その度にロシアは沿ドニエストルからの要請をはねてきた。それどころ独立国としてすら承認されていない。
理由は沿ドニエストルの立地にあると言われている。沿ドニエストルは海に面していない完全な内陸国。西はモルドバ、東はウクライナに挟まれていて、統治をする場合にコストが非常に高い事が指摘されている。それにもしも、併合であったり、独立を承認したりなんかすれば、モルドバとの関係も悪くなる。
だから、今まで、ロシアは独立承認も併合もする気を見せなかった。
でも、今回の戦争が始まった事でロシアからすれば、長年の頭痛の種を取り除く機会になってしまった訳さ。
仮にロシアが黒海沿岸部を支配する事に成功すればそれは、必然的に沿ドニエストルとロシアの支配地域が接続する事を意味する。そうすれば、これまで内陸地域だったがゆえにコストがかかっていた支援を安くする事が可能になる。
今のロシアを見れば長年の頭痛の種だった沿ドニエストル支援の高コスト問題を解決する為に黒海沿岸地域の完全制圧を目指していたとしてもおかしくはないだろうからね。
もう一度言うけど、沿ドニエストルがこの戦争の情勢に組み込まれない事をわたしは強く祈るよ。
2022/04/10
ひとコロスイッチ☆
まず、訓練の終わっていない兵隊を用意!武器の使い方を習っただけの事実上の素人民間人。
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演習があると言ってとある地域の国境線に集結させる!
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演習と言ってたけど実は嘘です!実は本当のの戦争でした!(ドッキリ大成功!1回目)
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軍の精鋭部隊を作戦投入!短期間で終わらせるぞー!っと作戦をやったし準備をしていたものの、敵を舐めすぎて短期間で終わらず貴重な精鋭部隊の戦力を溶かしてしまう。
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マジックカードオープン!まさか参戦させられるとは思っていなかった訓練の終わってない兵隊を戦地に随時投入!
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それでも短期間で終わると司令部は兵士たちに言うけど……短期間では終わりませんでした!もう1ヶ月以上も続いています!(ドッキリ大成功!2回目)
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武器はあるけど、短期戦を想定していたので食料、弾薬、通信機が準備不足で足りない!足りなすぎます!
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政治家や司令部はわが軍が行けば現地人はわが軍を解放者と呼び歓迎するだろうと言ったが、実際には現地の住民に出て行け!ファシスト!と罵声を浴びせられ、火炎瓶は投げつけられるわ、民兵には攻撃される状況となります!(ドッキリ大成功!3回目)
=
はい、ここで問題です!この状況で訓練の終わっていない兵隊達が制圧した地域や侵攻した地域で民間人を見たら何を思うでしょーか!なにをするでしょーか!
………………
…………
……
恐ろしいのはこれだけじゃなくて組織的にFSBもこの虐殺を主導している疑惑があるという事。
恐ロシア。こんな、ひとコロスイッチみたくなかったよ……。
2022/04/10
これを読む場合は最後まで読む事。途中で読むのをやめたりしない事。
アゾフ連隊は正義のヒーロー。ここ最近で起こっているアゾフ連隊を巡るここ数日の賞賛報道には正直言って恐怖を感じる。この恐怖感は自分の為にも絶対に文章として残しておかなければならない。今回の侵攻はロシアが圧倒的に悪であるのは間違いないが、ウクライナへの応援を見境なく行う現在の社会情勢は非常に恐ろしい。
アゾフ連隊はアメリカからテロ組織認定される寸前であったネオナチであった事は隠しようもない事実である。私は、アゾフ大隊についてこのウクライナ侵攻が起きる前からウォッチしていた為に、今、日本もしくは、世界で起こっているこの恐怖を身を持っていま感じている。
アゾフ連隊が正義のヒーロー?正気で言っているのか?
現在の情勢下でさえも、2022年2月27日にはアゾフ連隊は公式ツイッターで、アゾフ連隊の兵士が銃弾に豚の油を塗りながら「親愛なるイスラム教徒の兄弟たち、私たちの国では天国へは行けないだろう。あなたは天国に入る事は許されない。家に帰って下さい」などとするイスラム教徒への明確な差別メッセージを投稿した。
公式ツイッターがこれをやっているのである。
日本の報道で、アゾフ連隊は今はネオナチではないなどと言っている番組を見た。
これは恐怖でしかない。
アゾフ大隊を支持するという事は、例えるならば、シリア内戦でアサド政権を倒す為にイスラム過激派を支持するのと同じである。
ロシアに対抗する為ならば、なんでもかんでも賞賛するという行為は非常に危険である。
アメリカがソ連のアフガニスタン侵攻の際に後にアルカイダとなった前身のイスラム過激派を支援していた事は有名な話だ。そのイスラム過激派はその後、世界に何をもたらしたか思い出すべきである。
アゾフ連隊が必ずしもアルカイダの様になるとは言わない。
しかし、危険性は孕んでいると言わざるを得ない。アルカイダという前例があるからだ。
実際、アルカイダが辿った様に、現在、世界各地の極右活動家(白人主義やネオナチを含む)が千人以上の規模でウクライナに入っているとの報道がドイツのDWNを筆頭に報じられている。アルカイダやイスラム国の様に、戦地で戦闘経験をつんだ彼らが母国に帰国した後の懸念が既に現れつつあるのだ。
日本の情報ばかりを見ていると信じられない事の様ではあるが、欧米各国では極右が何らかの事件を起こす例は珍しくはない。例えば移民や中東アフリカ難民の襲撃や、武器の違法蓄財など。こうした事件は年がら年中発生し摘発されているのだ。
そこにきてのウクライナへのロシア侵攻で極右からの志願者続出である。
なお、DWNによるとこれらの極右主義者の中にはユダヤ人差別、極右による超国家的な民族国家の建設、過激思想の他国への輸出を画策しようとする声が多いとしている。
これでは、懸念しない方がおかしいというものだ。
ウクライナがネオナチの巣窟であるというロシアの主張は嘘だ。
正確には一部がネオナチだというのが正しいだろう。しかし、あくまで極一部だ。
これはロシアによる戦争の正当化をできものでは到底ない。それどころが現在報道されているロシア軍による民間人の虐殺を見れば、ロシアのやっている事の方が明らかに極悪非道だ。
今回の戦争は明らかにロシアが圧倒的な加害者であり虐殺者だ。
これは擁護できないだろう。
しかし、ロシアが覆る事のない悪だからと言って、ウクライナの全てを、何でもかんでも正義だと言って善として報道する現在の風潮は如何なものか。もう一度考えるべきである。
それはそれ。これはこれである。
さらに恐ろしいのは、この戦争が起こった事で、これまでの平時の冷静な環境で判断された判断を捻じ曲げる動きが出ている事だ。フェイスブックはこれまで、アゾフ連隊を賞賛する内容の投稿を禁止していたが、これを賞賛してよいとポリシーを変更した。
この様な動きは幾つか見られる。
今まで、ネオナチであると認定していたにも関わらず、戦争になった途端にロシアに対抗する手段の一つとしてその判断を覆す様な動きがある。そして正義の味方かのようにイメージアップが随所で行われている。
重ねて言うが、この組織は戦争前はアメリカ政府内でテロ組織認定寸前まで議論がいっていた組織である。
それが戦争が始まった途端に今までの評価を覆そうという動きが出ている訳だ。
いくら、この戦争が極悪非道のロシアからウクライナを守る戦争だとしても、節操が無さ過ぎではないか。
参考までに、ウクライナは腐敗認知指数ランキングで2021年、122位の国家である。
このランキングにおいて参考としてインドは85位、中国でさえ66位である。日本は18位。ウクライナは決して清廉潔白な国家ではないという事はおさえておくべきだ。
そもそも、今までEUに入れなかった主な原因としてEU側から国内の腐敗問題が上げられていたのだ。
状況を冷静に見る為には第三者の目線から中立的に見る事が大切である。
2021/03/07
現在のウクライナ情勢(侵攻)が”そもそも”何故起こったのかに関する作者の見解。
どちらが言ってる事も本当で、どちらが言ってる事も嘘。
西側も東側もどちらの主張も今や巨大なプロパガンダ合戦と化してしる。
この戦争の両軍の被害報道に関してはまさにその典型例だ。
数日前にウクライナ側が主張したロシア軍兵9000人を殺したという主張を鵜呑みにする人は居ないだろう。一方でロシア側が主張しているロシア軍兵500名未満が戦死したという報道を鵜呑みに全てを信じる人も少ないだろう。
戦争が始まってしまった以上、戦争当事国であるロシアもウクライナも、そしてウクライナを支援する西側も、ロシアを支援する東側も、全勢力が今、盛んに互いのネガティブキャンペーンを展開している。どちらの勢力も我々が正しいと主張する。
メディアもそれに追従している。これでは何が真実で何が嘘かを見極めるのは非常に困難だ。
なぜこの戦争が起きたのか。
それを中立的に見るには、今回のウクライナ危機が起きる前に報道されていた東西両勢力の報道を見る必要がある。
そうすれば、おのずと今は見えにくいこの現在の情勢が何故起こったのかが少しは見えてくる。
戦争前の報道の方が戦争中の現在よりも信憑性は高いだろう。
作者は詳しくはこの場で書くつもりは無いが、かなり前から趣味で国際情勢をウォッチングしてきた。ウクライナや東欧の情勢に関しても当然見てきた。
その上で今回のウクライナ情勢が何故起こってしまったのかに関する作者の見解は、一番最初に書いた「どちらが言ってる事も本当で、どちらが言ってる事も嘘」というものになる。
これはこの戦争を正当化するものではない。
むしろ、この戦争の正当性を議論したら、正当性など欠片も無いという結論となるだろう。
もっとやり方はお互いあった筈だ。
この戦争は止められた筈なのだ。
あくまで、この戦争が何故、起こってしまったのかの背景を見た結果が、私の「どちらが言ってる事も本当で、どちらが言ってる事も嘘」という見解となる。
この戦争の行く末についても少し触れようと思う。
私は楽観論者ではない為、最近の報道で多い、ロシア国民が蜂起してプーチン政権を潰すだとか、ロシア軍がクーデターを起こすなんて事は無理ではないかと思っている。
ウクライナも残念ながらこの戦争に勝ち目はないと考えている。
これまで、ロシア軍はウクライナ軍に対して所謂、舐プをしてきた。
だが、今、ロシア軍は態勢を整えつつあり、本気を出しつつある。
ロシアが中東やアフリカの内戦で何をしてきたのか。それを見ればウクライナの徹底抗戦の結末は悪夢の様な予想が成り立ってしまう。ロシアはあの地獄の様な中東やアフリカの内戦で独裁政権を打倒しようとした西側諸国が支援した多くの武装勢力を木っ端微塵に粉砕してきたのだ。
私達は確かに楽観論にならざるを得ないかもしれない。ウクライナ情勢に対して西側諸国ができる事は限られてている。NATOが直接介入すればそれは世界の終焉の時だ。
経済制裁でロシア人が目覚めてプーチン政権を打倒してくれと望むしかできない。
だが、これまで、楽観論が世界に何をもたらしてきたか。今の中国や北朝鮮を見ていればそう思わずにはいられない。中国が発展すれば民主化をもたらすとか、中国の独裁体制はあと少しで崩壊するだとか、中国経済が破綻するだとか、北朝鮮の兵器はハリボテだ、北朝鮮の独裁はあと少しで崩壊するetc
これらの楽観論が世界に何をもたらしたか。何も齎さなかったのだ。
私自身、ロシア人が目覚めてプーチン政権を打倒する様になれば、全てがまるく収まると思っている。思ってはいるが、楽観論が世界に何も齎さなかった事を思えば、少なくとも私は残念ながら楽観論者にはなれそうにない。
常に最悪を想定するべきである。
だが、もしも、この戦争がウクライナの勝利で終わったり、プーチン政権をロシア国民が止める事ができれば、世界は良い方向に大きく変わる可能性があるだろう。
私としてはこっちの良い世界をぜひ見てみてたい。
2022/02/28
やぁ、受信機ちゃんだよ。
わたしはウクライナの状況の推移を注目して見てるんだが、実は最近、困惑した事があったので、それを忘れない内に呟いておこうと思う。
わたしは普段、たまにだが、海外の配信者の動画を見たり、その人のツイッターを翻訳してチェックしているんだが、その中に偶然、ウクライナ人のゲーム実況者がいたんだ。
そのゲーム実況者はロシア軍の侵攻が始まった26日に近くの空港が爆破された事や街でロシア軍とウクライナ軍の戦いが始まった事を動画で撮って投稿していたんだ。それで戦争はやめて欲しいとかなり怯えた様子で言っていた。
でもついさっき見た所、ゲーム実況をいつも通りやっていたんだ。ツイッターに新しく上げられていた情報によれば、そのゲーム実況者には自分の街が今、ウクライナの地域なのかロシアの地域なのか全く分からないのだそうだ。
でも、町の幾つかの場所ではロシア軍だと思われる装甲車や部隊がいて、近所の人々はたぶん街はロシア軍に占領されたんじゃないかと言っているんだそうだ。でもはっきりとした事は一切不明。
ここですごく不思議なのだが、ではその様な状況で街の人々はどうしているのかというと、何も分からない状況だが、戦闘はもう起こってない為、とりあえず、仕事に行ったりして普段通りの生活に戻り始めているのだそうだ。
街の消防も消防の仕事をしているという。
戦地に住んでいる人々ですら、自分たちの置かれた状況が分からない。これが現代の最新の戦争なのかと思ったね。
報道では激しい戦闘が起こっている所も多いというが、一方でこの様な、不可思議な地域もある。正直言ってわたしの想像していた戦争と大きく違う不可思議な戦争だね。
2022/02/27
やぁ、受信機ちゃんだよ。
ロシアが強い経済制裁を受けようとしているね。
ちょっとだけ、これからのロシアの動きを考えてみようか。
今後、ロシアは様々な国際的な場から締め出しを受ける可能性が恐らくは高い。
そうなると、ロシアは西側と仲の悪い国々と、もはや西側の顔色を伺わないで付き合いを強める可能性が高いだろうね。
これは、日本にも大きな影響を与える可能性が高いだろう。
ロシアが今後、関係を強めると予想される国は幾つかが挙げられる。
中国は当然だとして、それ以外を今回は注目するよ。
イラン、ミャンマー、シリア、北朝鮮だ。
これらの国々は国際社会からすでに経済制裁を受けている国々だ。
これまでは、ロシアも西側との経済的な繋がりがある為に、表だってこれらの国々と経済や軍事で協力する事はなかなかできなかった。裏であったり、目立たない形や、ルールの穴を突いてこっそりする事はあってもね。
だけど、今回のウクライナへの侵攻によってロシアも同じ立場となった訳さ。
この状況はロシアからすれば、足かせが完全に外れた形になっていると言えるだろうね。
だって、考えてもみてごらんよ。君がロシアだとして、今までは西側との経済的な繋がりがあった為に、西側の顔色を見ながら、自制しながらこれらの国々と付き合っていた訳さ。
例えば経済制裁を受けてる国と受けてない国の企業が、取引をすれば、その企業も経済制裁の対象になってしまう。これらの企業は西側との取引もある訳さ。
でも、その西側との繋がりが切れたらどうするかな?もう西側の顔色なんて見なくても良いと思うだろう。西側との取引は期待できない。むしろ西側はこっちを敵視している。一方ですでに経済制裁を受けている国々は、いつでも取引をしてどうぞ!協力してをどうぞ!と門戸を広げている訳さ。
同じ経済制裁を受けている者同士、手を組まない理由は無いだろう。
少なくともハードルはかなり低くなっているだろう。
では、経済制裁を受けている国々、イランやシリアやミャンマーや北朝鮮とロシアが関係を強化した場合、どうなるだろうか。
これは日本にも大きな影響を与える可能性があるだろう。
例えばさ。ロシアが国際的な経済制裁を無視して北朝鮮と経済関係を深めるなんて事になれば、今までの日本やアメリカの努力が水の泡となりかねないだろうね。
それだけじゃないよ。経済関係を深めないとしても、軍事で関係を深めればどうなるかな?
ロシアがもしも、ロシア製の最新鋭の兵器を北朝鮮に売る様にでもなったら……考えただけでも恐ろしいね。
今、話したのは最悪のケースさ。
でも、ここまでにはならなくても、今まで以上にロシアが北朝鮮と関係や協力を深めるという可能性は非常に高くなると考えて良いだろう。
わたしは、近年の北朝鮮のミサイル技術の急激な進歩には背後にロシアが居ると思っているけど、これが今後はもっと露骨になる可能性があると思うよ。
今後はミサイルだけじゃなくて、通常兵器にもそれが広がるという可能性もあるかもしれないね。
いずれにせよロシアと北朝鮮が今後、どの様な付き合い方をする様になるのか。
これは注目のポイントだろう。
それ以外の国々はミャンマー以外は余り日本とは直接的な関係は深くはないけど、アメリカやヨーロッパの国々の今後の戦略に大きな影響を与える様な事にもなる可能性はあるかもしれない。
24日にも言ったとおり、ロシアによるウクライナの侵攻は新冷戦の文字通りの狼煙となったと、わたしは考えているよ。
今後の世界がどうなるか。注目して見てみよう。
民主主義と専制主義の衝突。わたしたち民主主義陣営の国々が絶対に負けてはいけない争いの時代が始まった。
2022/02/24
やぁ、受信機ちゃんだよ。
さぁ、みんな!新冷戦のはじまりだ!すでに狼煙は上がった!
世界のブロック化の始まりだ!パンドラの箱は開けられた!
新しい世界へようこそ!古き良き世界は終わりを告げた。
2022/01/25
やぁ、受信機ちゃんだよ。
ウクライナ情勢が緊迫化する中、西側はバルト三国への兵士や兵器の増強を決定した。
しかし、その一方でロシアが突如としてキューバと電話会談をした。これが今、様々な憶測を呼んでいる。
一部の報道ではキューバへのロシア軍部隊の配備やミサイルの配備の可能性が取り沙汰されている。これがもしも本当だとすると非常にまずいね。
正直、ウクライナの問題でキューバの4文字が出てくるとは私も予想外だったよ。これは進み方しだいでは大変深刻な事態にもなりえるかもしれないよ……。
2022/01/19
やぁ、受信機ちゃんだよ。
世界が煮えたぎっているね。ウクライナの情勢は非常に緊迫している。西側も東側もどちらも譲歩を見せようとしていないし、する気も見えない。
そもそもの発端はNATOの拡大だと言える。最近になってアメリカがロシアのこの主張を嘘だと言ってNATOの拡大を正当化しているけど、果たして正当化できているかは怪しいね。
なぜなら、このNATOの不拡大の約束の話は昔から良く知られてた話しだし、なんならゴルバチョフ元書記長も西側から当時そういう話があったと言っている話だ。ゴルバチョフ元書記長は、プーチン政権に批判的な人物でもあるから、そんな彼の言ってる事にはかなりの信憑性があると言えるんじゃないかな。そして、今回のウクライナの騒動に対してゴルバチョフ元書記長は西側諸国に原因があると非難している。そもそもゴルバチョフ元書記長はずっとNATOの拡大路線を約束違反で危険だと何年も前から指摘してきた。
まぁ、いずれにせよ、どちらが悪いとか悪くないとかはひとまず置いておくにしても、ウクライナは本当にどうなってしまうんだろうね。
もしも本当に戦争になった場合、今の状況を考えると最悪は、ロシアとの東部国境線方面だけじゃなく、北部のベラルーシからも侵攻されてしまう可能性がある。実際、すでに演習の名目でロシア軍がベラルーシ入りしたなんていう報道も出ている。もしも多方面から攻撃をかけられた場合、ウクライナの不利な状況は中々、覆りそうにない。
これに対する西側はロシアのけん制する為に、もしも侵攻をしたら、経済制裁をかけると脅しをかけているみたいだけと、正直、本当に戦争を止めたいのなら弱腰すぎるように見えるね。
アメリカのバイデン大統領はアメリカ軍の派遣をあっさりと否定する言葉を出してしまった。やる気は無いにしても、言葉には出すべきではなかったと思うね。ロシアはきっとすごく安心している事だろうしね。そして他の西側諸国もウクライナへの軍派遣には否定的であくまで経済制裁をカードにしている。
だけど、経済制裁のカードは新冷戦が産声をすでに上げた今、有効に機能するかな?すでに世界は再び陣営に分裂しようとしている。これは経済圏が分裂する事を意味しているからね。新冷戦がすでに始まったと解釈すれば、もう西側なんてどうでも良いとロシアが思っている可能性だって0じゃないんじゃないかな。
むしろ、経済制裁を行った場合、辛うじて西側と繋がっているロシア経済との分断を煽ってしまうんじゃないかと私は危惧しているよ。もしも、強烈な経済制裁が行われた場合、西側諸国とロシアの経済は分裂するけど、そうなったら、ロシアは自分の味方をする国とますます仲良くする様になるだろうね。そしてロシア経済との繋がりが切れた西側はロシアからすれは正真正銘の敵となってしまう訳だ。経済関係が希薄になれば、もう西側が何を言っても以降は聞かなくなるだろう。経済関係が希薄になった後に残るのは軍事力と政治的主張だけだ。
もちろん西側のもくろみ通りロシアの経済は悪化するだろう。だけど、ロシアは近年、急速に国内の言論の弾圧を進めている。だけど、それでも民主主義の体裁を保っているのは、ロシアが民主主義の国々とも交流を持っている事が大きいんじゃないかと私は思っているよ。だけど、これが決定的に分裂したら、ロシアの周りに居るのはみんな独裁国家なわけさ。
ちょっとめんどくさいね。濁さずに言うよ。私が危惧しているのはロシアが急速にまたソ連みたいな強権独裁国家になってしまうんじゃないかという事さ。
もしもソ連みたいな言論統制が行われる様になったら、もう国内の不満の声は徹底的に弾圧されるだろう。経済が苦しくなって国民が不満を言っても弾圧されてしまう恐れがある訳だ。そうなれば、もうロシア政府の懸念材料は無い。ロシアは我が道を進む事ができるだろうね。
ウクライナを巡る問題は下手をすれば今後数十年にも及ぶ深刻な東西対立のパンドラの箱となるかもしれないよ。
あと、この問題を巡る外交戦は恐らくすごいんじゃないかと思うね。
ウクライナ問題で対立する中、アメリカの要請を受けてロシア政府が国内に居たロシア人ハッカーの集団を逮捕して協力したり、日本に対しても北方領土で軍事演習を突然したかと思いきや、数ヶ月内にロシアのラヴロフ外相が日本と北方領土問題を巡って協議をすると発表した。
すべてこの問題が加熱した時期に起こっている事だ。
たぶんだけど、わたしたちには計り知れない水面下で熾烈が外交戦が行われてるんじゃないかなと思うよ。
はたしてどうなるんだろうね。戦争にならない事を祈るよ。
2021/11/24
やぁ、受信機ちゃんだよ。
エジプトは世界の見本市になってて見てると本当に面白いね。
地下鉄は日本製と韓国製。鉄道はスペイン製、ドイツ製、フランス製。送電網は日本製など。防犯システムは中国製やロシア製。建物の建設は中国や欧州など。浄水場は日本製や欧州製。軍隊も西側と東側の両方。ここまで一カ国で世界中の技術が集まっている所も恐らく珍しいんじゃないかな。
私的にはエジプトは政治も歴史も経済もあらゆる分野で非常に興味深い国だと思うね。
2021/09/25
今回の首相訪米を卒業旅行とか言ってる人は世界情勢を勉強した方が良い。一般国民の一部が言ってるだけならまだしも、まさかだと思うけど、政治の舞台に立ってる国会議員が言ってるなんて事ないよねぇ……?
2021/08/19
やぁ、受信機ちゃんだよ。
もう起きてしまった事は悔やんでも仕方ないから現実的な問題を少し考えてみようか。アフガニスタンの件でね。
今後、恐らくアフガニスタンからは大量の難民が発生するだろう。欧米による最悪の見立てとしては数百万人の難民が発生する可能性があるらしいね。
この件、実は日本も他人事じゃない。報道によると既に日本に住んでいるアフガニスタン人の中から家族や親戚を安全な日本に避難させたいとの声が上がっているそうだよ。
日本国内のアフガニスタン人の人口は凡そ3千人らしい。その割合の幾つかは、今回よりも以前から紛争から逃れてきて日本政府に対して難民申請をしている人なんだそうだ。
ただ、ご存知の通り、日本は難民を受け入れてない国だから受け付けて来なかったわけさ。これまでは。
でも、アフガニスタン共和国という国が消滅してしまった。もう日本政府は、少なくとも現在、日本国内に居るアフガニスタン人の難民申請者を強制送還する事は事実上不可能になった。
もしも、それでも強制送還するという事になれば、それはタリバンの支配するアフガニスタンへの強制送還を意味する。こんな事をしたら国際的な批難は免れないからね。
つまりは、現在の日本は少なくとも国内に居るアフガニスタン人は受け入れなければならなくなったという訳さ。これは南ベトナムの滅亡時の状況と非常に良く似ていると言えるよ。
ベトナム戦争によって南ベトナムが現在のベトナムによって攻め滅ぼされた後、南ベトナムからは大量の難民が発生した。そしてその一部は日本にも来た訳だが、日本政府はこれらの難民を受け入れた。
なぜだと思うかな。強制送還する国がもう無いからだよ。南ベトナムという国は消滅してしまったからさ。そして、当時のその状況と同じくアフガニスタン共和国も消滅してしまった。
でも、問題はこれだけじゃないんだ。
少なくとも日本は3千人のアフガニスタン人を受け入れなければならなくなってしまった訳だけど、問題はもう2つある。1つは先程言った日本に住んでいるアフガニスタン人の中から挙がっている家族や親戚も安全な日本に避難させたいとの声の件さ。
これを受け入れるか受け入れないかはかなりのポイントになるだろうね。受け入れる場合、日本が抱えるアフガニスタン難民の数は1万人から2万人には達する可能性があるわけだからね。本当にベトナム戦争以来の難民数になるだろう。また、自力で日本まで飛行機で脱出してきた人も恐らくは今後は出てくるだろう。そういった人をどうするのかというのも間違いなく今後の課題だ。
そして、次の問題は国際社会から難民を受け入れる様にとの圧力を日本が受ける可能性さ。
数百万人の難民が本当に発生した場合、これの受け入れ先問題は国際的にかなり大揉めするだろうからね。実際にもう揉めだしている。
例えば難民と言えばEUだけどEUは昔、中東から百万人級の難民を受け入れた結果、社会問題にまで発展し政治的な大混乱を招いた。だから、EUとしてはもうこんな事は二度とごめんだと内心は思っている。でも、現実問題として難民は発生する。明らかな人権問題だ。
これまではEUは開かれたお皿だった訳だけど、そのお皿はもう少しの容量しかない訳さ。
となると、他の国に対しても難民を受け入れる様にと圧力をかける可能性は当然ある。そして、そうなった場合にその矢面に立たされる危険性があるのが日本だ。
なぜならば、日本はこれまで主要先進国の中で殆ど難民を受け入れてこなった。ゆえに他の国々から見れば、まだ余裕だろという声が挙がってもおかしくない。
実際に、シリア難民が発生した際にEU加盟国の中から日本の難民政策に対する批判が出た。でも、当時はまだ、EUは難民の受け入れに余裕があった訳さ。だから、その程度で収まった。でも、今はもうEUには当時程の難民を受け入れる余裕も無いし政治的に痛い目を見ている。となると、難民を受け入れていない日本に目が向く可能性は当然あり得るじゃないかな。
なんで日本が欧米の戦争の責任の一部を受けないといけないんだと思う人も居るかもしれない。
日本に責任は無いのではないか。
だけど、残念ながら、シリア内戦などの中東の内戦とは違って日本も欧米と同じ様にアフガニスタンの話に関しては責任を背負っている。日本はこれまでアフガニスタンに対して数千億円規模の支援をしているし、自衛隊もPKOで関与している。
アフガニスタン人から見ても諸外国から見ても日本もアフガニスタンの関係者という訳さ。
とりあえずは、これが日本の現状だろうね。
次はEUを見ていこうか。EUは先程も言った様に難民の受け入れはもう内心嫌だとは思っているだろうけど、それでも恐らくは西側諸国の中では世界で最も難民を受け入れる事になるんじゃないかと思うね。だからこそEUは今、この状況に大困惑し大揉めしている訳だ。
次にカナダはいち早く難民の受け入れを表明したね。2万人を受け入れるそうだ。
イギリスも同じく2万人の難民を受け入れる方針で、さらに空港に来ればビザを発給する方針だ。だけど、イギリスはこの件に関しては恐らく最もブレグジッドが良い効果を出すんじゃないかなと思うよ。
EUは間違いなく難民が殺到する訳だけど、イギリスはEUを離脱したからEU方面からの難民の流入は阻止できる訳さ。つまり、イギリスは難民の数をEUよりは充分に抑制もできるし制御もできるという訳さ。恐らく今頃、イギリス政府の首脳陣はEUを離脱して良かったと真の意味で安堵しているかもしれないね。
そして次だ。今回の騒動の元凶である諸悪の根源ともなる最悪の決定をしたバイデン大統領率いるアメリカさ。今の所、アメリカが本格的にどうするのかという事はまだ聞こえてこない。早く声を出してほしいものだね。
ただ、今回の騒動の当事国の中で一番、影響が少ない国は恐らく日本、イギリス、カナダだろう。
日本は難民を受け入れるにせよ受け入れないにせよ。精々、受け入れる難民の数は数万人程度で収められる。イギリスもカナダも同じだ。一番のダメージを受けるのはアメリカとEUだろう。
アメリカはまず、このような悲劇を招いた事でアフガニスタンにこれまで投入した人命や220兆円の税金がすべて水の泡と化してしまった。そして政権へのダメージも深刻になるだろう。すでに現時点で政権の支持率は7ポイント下落し、主要メディアは民主党系のメディアまでもがバイデン氏を痛烈に批判している。野党共和党はもちろん身内の民主党からも批判の声が高まっているからね。
間違いなくバイデン大統領はアメリカの歴史に名を残すだろう。アメリカ史上最悪級の汚点を残したとしてね。バイデン大統領はアメリカの国際的地位を回復させると言っているが、これによって国際的な信用度は間違いなく下がってしまった。
良い事といえば、アフガニスタンからの撤退の最大の要因でもあった中国への対処に集中ができる事とアフガニスタンでの税金の消費を今後はもうしなくて済む事だろうね。この判断自体は間違ってはいないとは思うよ。戦線が広すぎるというのは戦略上問題だからだ。だけど、今回は撤退方法を見誤ってしまったね。
撤退時期に固執したのが原因だろう。トランプ前大統領ですら、現地の状況から撤退時期を延期したのに、時期を焦ってしまった。恐らくは撤退の成功の様子を国民に見せて民主党への支持を高めるつもりだったのかもしれないね。だけど結果は最悪だったという訳さ。
考えられる限り最悪の撤退だね。もっと良い撤退方法もあっただろうけど、すべては後の祭りだよ。残念ながらね……。結果は多くのダメージを自身の政権に与える事になっただけさ。この責任はいずれ取らされる事になるだろうね。
EUはアメリカよりも最悪かもしれないね。今回の悲劇でEUが犯した汚点は無いけど、大量の難民が発生する事で、最悪の場合、中東難民の混乱を彷彿とさせる様な大量の難民が押し寄せる事になるかもしれない訳だ。はっきり言って大困惑の事態だろう。
各国のタリバン制圧後の行動を見ていれば余裕があるか無いかは良く分かるよ。
アメリカはアフガニスタンに対してすべてはタリバン次第だと発表した。これは恐らくタリバンが本当に心を入れ替え穏健ならば、国家承認を含めた処置を検討しているという事だろう。
イギリスは国際社会に対してタリバンの国家承認をしない様に求めた。2国間でのいかなる交渉もしない様にとね。アルカイダが復活する様な事は防がなければならないとしている。
カナダは言った通り2万人の難民受け入れ方針の発表だ。そしてイギリスと同じく国家承認予定は無いそうだ。
EUはタリバンと協議するとしている。
さて、これを見てほしい。国によって完全に立場が分かれてしまった。
そして、この状況を見ればそれぞれの状況や立場がよく分かるよ。
アメリカはこの様な状況を引き起こした手前、政権の判断は正しかったと現在の状況に虚勢を張っている状況だろう。もしもタリバンを認めない場合、タリバンを敵だと認める事になるが、この場合、その敵に国を明け渡した訳だから、アフガニスタンでの20年間にも及ぶ戦争に敗北したと認めてしまう事になる訳だ。だから、タリバン次第だなどと、曖昧な答えになっている。実際、アメリカ国内では今回の撤退を敗北と見なす声も大きいからね。
イギリスとカナダは余裕の表れだ。特にイギリスはタリバンをこれまで通り敵と見なしている。つまりは立場がぶれていない。イギリスからは軍関係者からアメリカに対する批判の声が公然と出る程だ。
一方でイギリスとカナダと対比できるのが、EUだろうね。もう余裕を完全に失っていると言って良い。EUは早々にタリバンと交渉すると発表した。つまりはこれまでのタリバンはテロ組織との認識をここ数日で180度反転させた訳だ。これには難民の問題が大きくかかわっている。EUはこれまでの体裁を変えてでも難民を受け入れたくはないという事への表れだ。
恐らくEUは資金援助もちらつかせながら、人権だけは守る様にとタリバンと交渉をするんじゃないだろうか。
EUとしてはタリバンが更正していてほしいという希望を持って交渉路線に入ったんだろうね。タリバンが昔と違い人権を守るならば、EUに来た難民をアフガニスタンへと帰国させる事ができる訳だ。これは日本や他の難民を受け入れたくない国にとっても注目のポイントだろうね。
タリバンが更正しているならば、全世界に大量に発生するアフガニスタン難民を抑制し各国が難民として受け入れる人数も少なくする事ができる訳さ。
でも、もしもタリバンが更正してなくて人権を守らない勢力のままなのなら、さすがのEUも交渉は決裂するだろう。人権を守らない勢力とは交渉など不可能だからだ。だが、そうなれば世界に待ち受ける運命は数百万人規模の難民という訳さ。
果たして今後、アフガニスタンはどうなるんだろうね。
すべてはタリバン次第……かな。
あと、注目すべきとしてはアフガニスタン共和国は厳密に言えばまだ消滅はしていないという事かな。風前の灯ではあるけどね。
実はタリバンはまだ全土を掌握していないんだ。
パンジシール州という州はまだアフガニスタン軍の勢力下にあって国外に逃亡したガニ大統領は敗北宣言を出してタリバンに権力の移譲をすると宣言はしたんだけど、副大統領のアムルラ・サレー第1副大統領は17日に自身のツイッターで自身がまだ国内に居る事を明かしてさらにアフガニスタン共和国の憲法に則って自身が暫定大統領だと宣言してタリバンとの徹底抗戦の構えを見せだんだ。
そしてこれに伴う様に、パンジシール州には今現在、アフガニスタン中からタリバンの支配に抵抗する武器や人が集結しているらしいんだ。
この政府軍がどれだけの戦力を持っているかは分からないけど、タリバンの勝利は現状では覆りそうにはないんじゃないかと思う。残念な事にね……。なぜなら、タリバンは今、アメリカがアフガニスタン軍に提供した大量の武器を拿捕しているからね。さらに勢力としての勢いもこちら側だろう。
アフガニスタンの自由主義者や民主主義者が救われる事を本当に祈るよ。
2021/08/16
やぁ、受信機ちゃんだよ。
昨日の8月15日は日本の終戦記念日だったけど、残念ながら今年の8月15日は世界史に残る悲劇の日になってしまったようだね。
昨日、アメリカの無責任なアフガニスタンからの撤退によってアフガニスタンの首都カプールがイスラム過激派組織タリバンによって制圧されてしまった。
報道によると、タリバンに制圧された地域ではタリバン兵士が女性を差し出せと要求したり、女学校を閉鎖したり、ワクチン摂取を止めさせたり等の行為が相次いでいるという。タリバン側は否定しているようだけどね。今の所、真相は不明だ。
アメリカの撤退理由は分かる。戦線の整理縮小さ。中国に集中しなければならないからね。だけど、情勢を完全に読み間違えたね。少なくともアメリカのアフガニスタンにおける20年間の対テロ戦争は水の泡と化してしまったわけだ。
今、カプールからはタリバンから逃れようとする人々で道路や空港は溢れかえっているという。
今、世界は自由民主主義と専制主義の冷戦に突入しているけど、残念ながら、私達、自由民主主義陣営は同じ自由民主主義陣営の国を一つ見捨ててしまった。アフガニスタンの人々が無事でいられる事を心の底から祈るよ。
少なくとも全ての西側諸国は脱出したアフガニスタンの人々は救うべきだと私は思うね。
日本にも現在、3千人以上のアフガニスタン人が居住している。
その中には日本に留学しに来た女性も大勢いる。もしも、こういった人々が今後、難民申請を出したのなら、日本政府は少なくとも、現在、日本に居るアフガニスタン人くらいは身の安全を保障するべきだ。間違ってもタリバンが支配するアフガニスタンに強制送還などはしてはいけない。
タリバンが自身の公式発表通り、昔とは違い女性の権利を尊重できるような体制である事を祈るよ。アフガニスタンが本当に安全なら、海外へと脱出した人々も戻れるだろう。
私達は今日あった事を忘れてはいけない。
その上で、私達はこの様な悲劇が二度と起きないようにしなくてはいけない。自由と民主主義が負ける様な事は何としても防がなければならない。
2021/07/30
予言。もしかしたら今回のコロナでは政府の言う通りロックダウンは必要ないという可能性が微粒子レベルで存在しているかもしれない。
しかし、日本を次のパンデミックが襲った時、それもコロナを超える様な恐ろしい病気であった時には日本はあの時、ロックダウンを含む法整備をしなかった事を永遠に後悔するだろう。
2021/07/24
どうも……ジャンケンに負けて最初の投稿を取られたこのGGIKKの作者のボイジャーです……。一番最初に投稿したかった……!
えーっと、新コーナーの投稿一番乗りは奪われてしまいましたが、気を取り直して、最初の話をなにかしようと思います。ただ、今日は受信機ちゃんがめちゃくちゃ喋ったみたいなので、私の方は受信機ちゃんよりは少し短めに済ませようと思います。
いやー皆さん、オリンピックはじまりましたね!色々あって国内世論真っ二つですけど始まったものは仕方ないと私は思うんで、やるからにはしっかりとやりきって欲しいです。ちなみに私は正直、オリンピック賛成派でも否定派でもありません。どちらにしても決まった事ならしっかりそれをやって欲しいだけです。
あっでも、一つ私から良いですか?
ニュースでオリンピック反対派が、コロナ対策優先を掲げてオリンピック中止しろってデモしてたの見たんですけど……密で草。完全に密です!じゃないですか!この人達のソーシャルディスタンスは一体全体何処にいったんですかねぇ……。
これでクラスターおきたら誰が一番困ると思ってるんですかねぇ……この人達は。
普通に考えて医療従事者ですよね?一番困るのは。そんな事になったら医療が逼迫するかもしれないわけですよ。
人殺しオリンピックとか好き勝手色々言ってるみたいなんですけど、正直、言うのは勝手ですけど、あなた達の行動全てブーメランで戻ってきてますよ!はぁ~(クソでかため息)。今、東京は一日辺りの感染者が2000人に迫ってる訳なんですが……何を考えてるんですかねぇこの人達は。
医療提供体制が逼迫するかもしれない瀬戸際なのに、こんな事して、もしもクラスターが起きたら、どうするつもりなんですかね。いや、どうするつもりかなんて考えてたら、こんな感染体策のたの字も無い様なデモをこのご時勢にやる訳ないですよね。期待した私が馬鹿でした。
もしもこれでクラスターが起きたら、こんなソーシャルディスタンスのソの字も無い様なデモをやらかした人達でも、病院やホテルには入院する訳ですよ。でも、こんな馬鹿な事してない真っ当な普通の人もコロナにはかかるし入院もする事がある訳ですよ。
ウイルスの前に人は平等ですからね。
でも、治療は早い者順な訳ですよ。担ぎ込まれた人から順番に治療がされる訳ですよ。
言葉を選ばないで言えば、こんな感染体策をしないデモさえしなければ、助かる筈だった人が死んでしまう事態だって起き得る訳ですよ。現在の状況下では。
この密デモをやらかした人達は、政府やオリンピックの事を言う前に、家に帰って自分達の行動がいかに愚かで他者の生命を脅かす危険な行為をしたのかを反省するべきだと私は思いますね。
警察官や警備員その他、一般通行人が本当に可哀想。
…………。
いやー、私しょっぱなの投稿がこんな感じですいません。本当はもっと別の話題するつもりだったんですけど、ニュース見て余りにも呆れてしまったのと、ホットな話題だったので書いちゃいました。
まぁ!気を取り直して!この前代未聞のオリンピックが無事に終わる事を祈りましょう!
2021/07/24
どうも。作者とのジャンケンで一番最初の投稿を勝ち取った受信機ちゃんだよ。
きっと今頃、上では作者がわめいてると思うけど気にしないでくれ。
さて。新コナー開設の一番最初の投稿という事で何を話そうか考えたけど、こんな話はどうだろうか。
これはつい最近、わたしの身に起きた体験談だよ。
数日前の事だ。
家庭科室でその日の朝食に何を作ろううかと考えていたんだ。そしたら、ネットで最近、世間一般ではフルーツサンドウィッチなるものが流行っているっていうのを見たのを思い出してね。
それを作ろうと思ったんだ。
だけど、残念ながら食パンを切らしていてね。フルーツサンドウィッチは作れなかったんだ。
でも、冷凍庫の材料を見て何かできないかと考えたんだ。
それで思いついたんだ。フルーツサンドウィッチがあるならば、トルティーアでもできるんじゃないかってね。それに、トルティーアってなんとなく、外見がクレープぽいし、クレープだって作ろうと思えばできるだとうと思ったんだ。
それで、思いついたプランを実行にうつして、自然解凍したトルティーアを使ってフルーツタコスを作ったんだ。生クリームを塗ってカットしたフルーツを入れたよ。そして、クレープも作ったよ。クレープの方は生クリームとフルーツに加えてチョコレートを入れたんだ。
ただし、食べやすくトルティーアを食べやすく巻いたから外見はタコスやクレープと言うよりも、ブリトーだったけどね。
結果は大成功だったよ。君たちの世界では、コンビニや店とかで売ってるらしいけど、こっちに取り寄せて食べてみて思ったよ。コンビニや店で買うのが本当にバカバカしくなったね。コンビニや店で買うよりも自分で作った方が安く沢山、数を食べられるし量も多いのが作れるし。それに作るのは本当に簡単だしね。スーパーで売っている生クリームとフルーツ、そして冷凍のトルティーアを買うだけなんだからね。
ただね、話はここで終わらないんだ。
この後、生クリームが若干余ったんだ。でも量が半端でね。タコスやクレープを作る分には足りなかったんだ。
でもね。その夜に何を思ったのか、タンプラーにミルクティーを作って入れて、スティック砂糖2本を入れたんだ。次に、その上から余った生クリームをのせた。全部のせたんだ。余った生クリームを全部ね。そして、偶然目に入った蜂蜜を手にとってその上からかけたんだ。
それを、わたしは飲んだ。物凄く美味しかったよ。ただね。自分が飲んでいる物の糖分とカロリーを考えて恐怖に身が震えたよ。
なんて化物を飲んでしまったのかとね。今思えば、生クリームがもともと甘かったんだから、スティック砂糖は余分だったね。現に後日にスティック砂糖を抜かした物を作って飲んでもみたけど、普通に美味しかったよ。
ちなみに、さらに最初に作った物と全く同じ物を、日が少し経った時に、もう一度作って何も知らない作者にそれを飲ませたんだ。そしたら、作者は昔、グアム旅行に行った時にフードコートで飲んだ激甘チョコレートドリンクを思い出したって言ってたね。
どうやら、わたしはアメリカの味を作ってしまったみたいだね。
一応だけど、スティック砂糖2本を抜かして作ったドリンクはそっちの世界でも普通に売ってる飲み物と大体同じ位の甘さだったよ。スティック砂糖2本を加えればアメリカンに。
スティック砂糖2本を入れるか入れないかでかなり違うようだ。
これを読んでくれている皆も、ぜひ、トルティーアを使ってフルーツタコスやクレープを作ってみてくれ。本当に簡単に作れるよ。恐らくだけど、フルーツサンドウィッチを作るよりも簡単だと思うよ。
サンドウィッチを食パンから作ろうとすると、パンの耳を切らなきゃいけないし、切ったらパン屑が出て汚れるからね。その点、トルティーアは全部使えるからかなり楽だよ。
そして中途半端に余った生クリームもミルクティーやコーヒーに入れる事で無駄になる心配はないし、少し優雅な気分にひたれるよ。