在日米軍面
★ズッ友だよ!在日米軍→これはズッ友になりそうですねぇ……
実は日本が最も気をつけなければ、ならないのは転移に巻き込まれた日本国内の外国人達かもしれない。それが前述の話でしたが、その中には、みんな大好き在日米軍も含まれる。
アメリカは転移後の日本では、最も恵まれた外国勢力となる。なぜならば、人口がただでさえ多く、観光客は14万、在留者は5万8484人、軍は10万4000人で合計30万2484人。さらに日本国内には在日米軍基地が沢山あるし自分たちの軍隊も居る。さらに米国系企業の影響力も日本経済にはあるし、なんなら、日本から思いやり予算も貰える。外国勢力の中では国家再建は最も早いのではないだろうか。
ただ、やはりそれでも単独で生きていく事はできないので、日本とは緊密に協力していく事になる。
でも、その立ち位置は完全な日本よりという訳じゃない。
アメリカの国益を最大に考えて、場合によっては、日本政府が嫌だと思うような事もするかもしれない。例えば、国連決議とかで、アメリカが主導となって日本政府に対して何かを要求みたいな。そう言うことはすると考えて良いと思う。
それと、昔読んだとある日本が異世界転移する小説で、転移後に日本が見つかった異世界の地にインフラ開発とかをして、そこをアメリカ合衆国の領土として引き渡す代わりに、在日米軍基地を日本に将来的に返還するみたいな展開を読んだ事があるが、この展開が起きる事は無いと思う。
アメリカが在日米軍基地を返還する動きに出る事は転移後はほぼ100%無いだろうと言っても良い。なぜなら、アメリカにとって日本にある在日米軍基地はインフラも何もかも整った完璧な土地だし、それに公言はしないけど、自分たちの領土だと思ってる節がある。しかも転移後はアメリカにとって残された最後のアメリカな訳だしね。
それに日本が再び転移して異世界から地球に転移する可能性が否定できない以上、在日米軍基地を捨てるという選択肢は安全保障上も無くなる。幾ら日本政府が金を積んでも全返還は無いでしょう。むしろ、将来的に在日米軍基地のアメリカへの領土割譲を求めてくる可能性だってゼロじゃない。
この新しい安全保障の概念(日本が再び転移して異世界から地球に転移する可能性)は実は他の日本国内の外国人にも大きな影響を与える可能性がある。前述で日本に取り残された外国人達の為に異世界の未開の地に領土を与えるという話をしたと思うが、これに関して、皆も外国人の気持ちになって考えてもらいたい。
たとえ、異世界の地に領土をもらえるとしてもだ。日本が再び転移して異世界から地球に転移する可能性がゼロでは無いという事を。
つまりはどんなに可能性が低いとしても、日本に居れば地球へと帰還する可能性がある。国に帰りたい人達にとってこれは大きな意味を持つだろう。そして、異世界の地に新たな領土を作っても移住してもその可能性は残り、むしろ、異世界の地に新しい領土を作り移住するというのはリスクになる。
何故ならば、もしも、日本が地球へと転移した場合、異世界の地に移住した人々は異世界の地に取り残される可能性があるからだ。そんな可能性がある場所にはたして移住したいと思う人がどれだけ居るだろうか。それでも移住したいという人は居るではあろうが、移住したくないという人も居るだろう。各国によるそれぞれの国民的議論が必要となるだろう。多くの国がある訳だから、移住したいという国も出てくるだろうし、移住しないという国も出るだろう。




