表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
120/676

南の島のメリーさんたち イントロダクション

新章始まりです。

シリーズ最長編となります。

「顔のない人形」の後継作品です。


絶海の孤島でのサバイバルゲーム。

生き残るのは誰だ!!



ええっ?

メリーさんになりたいって?

あ、あなた、

それが何を意味するか知ってるの!?

・・・第一、ウチの組織でも、

まだ「メリーさん」がどんなものか分ってないのよ?

そ、そう・・・本気・・・なのね。


・・・待たせたわね・・・

私が調べられたのはここまでよ、

あったわ、「メリーさん認定試験」

まず、申し込み・・・、

インドのコルカタ、「黒い女神の神殿」・・・見て? ここのホームページ。

ここにログインして、

あるパスワードを入力すると・・・。

ええ、パスワードは調べたわ・・・蛇の道は蛇っていうでしょぉ?


でもね、申し込んだが最後、

後に引き返すことは出来ないわ・・・。

何故かというと、申し込みが完了した段階で・・・、

その人間の生きてきた公的記録が全てなくなるからよ・・・。

どんだけヤバいトコか想像できる・・・?

 

迷いはないみたいね・・・

たった13歳の小さな女の子が・・・。

それから・・・あなたの目的いかんに関わらず、

この「黒い神殿」の人たちそのものが、

私たちの敵になるかもしれないの・・・。

その時は・・・

あなたの味方にはなれないかもしれないから・・・。

何、言ってるの?

お礼なんていいわよ、

それより、

・・・あなたの幸運を祈ってるわ。

じゃぁ、元気でね、

ローズ・・・

いえ、ローズ・メリーとでも呼ぼうかしら?

 

   「ウェールズの魔女」と呼ばれた女性の通話記録より

 

なお、この後、マーゴの出番はありません。

ただし、やることはやっています!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRoid版メリーさん幻夢バージョン
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ