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え?
アーク、頑張れって、助けてくれないって事ですか?
あれ?
丸投げですか?
ちょっ
はい。
お腹がすきました。
あれからどうなったと思いますか?
・・・・
話したくありません。
もう早く何か食べたいです。
お腹と背中がくっつきそうです。
アーク早く帰ってきてください!
「ユーリ、次はこれを・・・ふむ、なるほど・・・ではこれは・・・・ほうほう・・・」
疲れました。
限界です!
「エイムズさん、お腹空きました! これ以上は無理です!」
「・・・・。はぁ。分かりました。今日はここまでにしましょう。」
え?
終わりですか?
やったーーーーー!
「では、私はこれから色々調べて来るので、明日朝、また伺いますね。」
え?
明日もですか?
いーやーでーすーーーーーー
クタクタで体力も気力も無く、空腹で動けないままベッドに倒れていました。
バタンと勢いよくドアが開くと同時に元気よくアークが言います。
「ユーリ、ただいま! 夕飯行くぞ!」
「・・・・・」
「・・・あー・・・やっぱ、そうなったか・・・。ユーリ、今日は何でも好きなもの食べていいからな! さぁ、行くぞ!」
無言のまま、アークに連れられ、もちろんおなか一杯になるまで、食べました!
といっても、ボリュームいっぱいのお肉だったので、少し残しましたが。
もぐもぐ。
ごっくん。
無言でいただきました。
話す元気もありませんでしたから。
早々に食べ終わったアークは何も言わず、ただじっと私が食べるのを待っていて、食べ終わるとさっさと部屋へ連れていかれました。
ドアのカギをかけた途端、アークは、すまなかった! と私をじっと見つめて言いました。
「・・・・明日も朝から来るそうです・・・」
私はポツリと言いながら、スッとアークの視線を逸らしました。




