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東京に降り立った迷い武士

作者:鈴木貴
雷鳴とともに意識を失った武士が、目を覚ますとそこは見知らぬ世界。建物は天を貫くほどに高く伸び、闇夜を払う奇妙な光が並んでいる。ここは黄泉の国なのか、それとも夢なのか――。

混乱する武士の前に現れたのは、妙に布の少ない衣をまとった親子。「鼻血が出ていますよ!」と差し出された白い布のような紙に戸惑い、甲冑を脱ごうとするも紐がほどけない。現代の人々に助けられつつも、武士はただならぬ違和感を抱く。

しかし、親子はそんな武士を「時代劇のコスプレ」と勘違いし、見放してしまう。トイレに取り残された武士は、果たしてどこへ向かうのか?そしてこの地、大手町に眠る「平将門の首塚」は、物語にどんな意味を持つのか――。

歴史と現代が交錯する東京で、一人の武士の運命が動き出す。
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