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番外編1 妖たちの紹介

一話~二話に登場

・ハツナ・・・猫の妖怪。猫又と呼ばれている妖。全国各地を回っている旅人。一緒に旅をしている友人もハツナと同じ猫又である。友人が大怪我を負い動けぬ状態になってしまい何でも治すことができる薬の材料となる木を探していた。木を見つけたはいいが、妖では触れぬ木であったため人間に助けを求めにやってきた。そこで主人公悠月と出会いその木あさつきの葉を一緒に採った。友人を無事助けることができたハツナは夜中にこっそりと悠月の部屋に入り机の上にお礼の手紙と薬を置いて行った。今は友人とまた旅をしているだろう。実は手紙には薬の作り方が記載されている。



三話~六話に登場

倖醒(ゆきざめ)・・・狐の妖怪。管狐と呼ばれている妖。過去に妖怪に追われていた所を藤崎禎道に助けてもらい、その礼に彼の仕事を手伝うように。しかし、ある日をきっかけに禎道から逃げることになった倖醒は何日も逃げ続けたが、体力と空腹そして怪我負っていたせいなのか悠月の前を横切った後は気を失ってしまった。その後悠月に拾ってもらい、手当てをしてもらった。倖醒は悠月に禎道を助けたいということを伝え、悠月はそれを了承し二人で禎道を禍々しいモノから救った。その後は禎道と和解したが彼の元には戻らず、森で暮らしていくことに。悠月にはお礼として倖醒を呼ぶ竹で出来た笛を渡して森に戻っていった。たまに悠月に呼ばれ共に甘いものを食べながらそれぞれの近状報告をしているらしい。



七話~九話に登場

熨斗目(のしめ)・・・菱矢家に住まう妖怪。座敷童。約100年ほど前から居るとされている。昔、祖父がまだ青年と呼ばれるほど若かったお盆期間に祖父が熨斗目を庭で遊んでいるところを目撃し話しかけた。熨斗目は驚いたが、祖父が優しい人だとわかると一緒に縁側に行き話をした。とても有意義な一日を過ごしていたらしい。実は本編には書かれていないが少しだけ一緒に遊んだりしていたらしい。

そろそろお別れする時間になると祖父がカメラを持ち女の子に記念に一枚とってもいいかと聞くと熨斗目は承諾し写真を撮ってもらった。現像してもらった写真には何も写っていなかったが祖父はあの女の子がこの写真には写っていることを確信していたようだ。その写真は今や彼女の下にあり大切にしているようだ。熨斗目は時々悠月の部屋に訪れ一緒に遊んだり話したりしていて、楽しく過ごしているようだ。普段熨斗目がどこに居るのかというと祖父の部屋にある人形の中にいるらしい。

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