詩 凍てつく世界で待ち続ける少女
掲載日:2023/08/10
(いつまでも待っている)
(たとえあなたがもう)
(この世に存在しないとしても)
白く染まる世界に 一人ぼっち
さみしいけれど ここから出ない
だって約束を交わしたから
(いつか迎えに来るからね)
(だからそれまで待っていて)
私はここに いなくちゃいけない
それが繋がり 彼との唯一
たとえ孤独に過ごそうとも
想いがあれば耐えられた
世界が白で満たされて
相かわらずに それしかなくても
私はずっと い続ける
凍てつく世界で 過ごし続ける
「ストーリー」
白銀の世界に一人ぼっち。
そうなってから長い時間が経っていた。
一人はいやだと、その少女は思う。
けれど、少女は動かない。
大切な人とのつながりをなくさないために。




