プロローグ 0話
聖鍵2000年……
とある村の少年に、この世界でもっと最悪最強の生命体「悪魔」によって
史上最悪でもっと単純で残酷な「選択ゲーム」が行われていた。
悪魔は古の大戦争でも72体いる中で全員生き残り他の種族、妖怪、聖霊、魔獣を全て滅ぼしたとされている。
その悪魔が
「さぁ、選べよ!人生選択してなんぼだろ!?時には逃げれない時もあるだゼ?それがその時だよ!!」
今ボクの前に居て標的が自分になるなんて思わなかった……
「待ってくれ!我々は貴方様に敵対するつもりは無いです!だから!」
「はぁ?何を言ってるんだぁ?敵対なんぞ、力がある奴がする事であってお前らにはその資格すらねぇ。あと勘違いしてる見たいだから言うけどこれはお前らの感情なんて関係ない。俺がしたいからするそれだけだぜ?なんせ俺には力があるからなぁ。」
村長の言葉への返事はあまりにも無慈悲でボクを徐々追い詰める。
お願いだから早く来てください!剣聖様!
お願いだ……早く!
「あ〜、今日の夜までに選択して実行しろよ。しなかったら全員殺してやる。1人づつ皆の前で公開処刑だ!!やっぱり絆が強い村は絶望の味が格別だな!」
「わかりました……」
よかった!夜までなら間に合う!助かるんだ!
「あ、ジジイちゃんとそこのガキに選択させ実行させろよ!ガキさっきから黙ってるがちゃんと分かったか?……ん?これは希望の匂い?
おいおい、まじかよ!ジジイ?この半年間このガキの家族の事をずっと隠してたのか?」
「え?」
え?どいうこと?半年間?家族の事?何を言ってるの……
頭の中は疑問でいっぱいで村長に視線を送るが、ずっと俯いて悪魔が去るまで無言でいた。
小説書くのは初心者ですが
こんな物語あったら世みたいなーと思って妄想を書きました(笑)
生暖かく見守ってください。
次回は日曜日までに2話上げることを目標にして頑張ります!