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咎人たちの聖戦  作者: 白騎士58
第二章 冥界に手向ける鎮魂歌
72/142

番外編 自分にはできなこと。自分にしかできないこと

「若いねえ…」


 羨望のような感情を誤魔化すためにそんな言葉を呟いた。


 彼女は心が導くがままバベル君のとこへ向かったのだろう。


 かくいう自分も気になる人が誘ってくれた、ただそれだけでこのゲームに足を踏み入れここまで続けている。


 自分と彼女の何が違うのか、人はこの行動を浅ましいというのだろうか。


 いやそれはその後の結果次第だろうとそこまで考え、目の前のことに意識を向ける。


 亡霊たちが迫ってくる。


 大多数はバベル君のところにいるが、自分のところへ向かってくる亡霊たちの数もシャレにならない。

 ここは正念場だ、まだ『冥界の砦』には距離がある。


 現実でもゲームでも耐える時間が長いなと自嘲気味に笑った。


「『オールバインド』!」


 さらに技を重ね掛けし、敵を引き寄せる。


 少しでもいい、敵を引き寄せろ。


 彼女が思いを果たせるように。


「『オールバインド』!」

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