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第6話

はい。とりあえず、何かめっちゃあるDPを使って、

念願の水路を引きました。なんか滅茶苦茶消費重かった。

1キロ当たり1万DP 。

まあ、こんだけ消費重いということは、どうせ実はやっていることはダンジョンでしか出来ないチートでしたーみたいなやつなので、大胆に2.5万使います。

後は合成陣と部屋を・・・ってやっぱこれ高いって。1万っておま。

というわけで作ったのですが。

作ったら、指定レベルでDPを使ってモンスターが作れる機能が解放された。

今じゃないんだよ、最初からやらせろよ・・・。

というわけで、取り敢えずLv10でスケルトンを固めることにした。

Lv10のスケルトンが24体。何というか、感慨深い・・・

残りで部屋と監獄を作ってひと段落。

それじゃ、ますたーの寝顔でも眺めているとしましょうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ますたーをなでなでしていたのだが。

可愛い。あどけない寝顔である。

なんとなく、頬っぺたをつついてみる。

柔らかい。

なんというか、癖になりそうだ。

また、つつく。

寝ぼけまなこと目が合った。

手をつかまれた。

ベットに引きずり込まれた。

抱きしめられた。

あったかい。

眠い。

寝れるのなんて、いつぶりだろうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

どうやら、いつもは日が出ていない時間に勝手に目覚めるらしい。

なぜ、らしいなのかというと、あの後暫く寝ていたのだ。

頬っぺたつんつんしていたのは、朝5時ぐらい。

本格的に日が昇った、大体9時か10時ぐらいに起きたますたーは、しばし見つめたのちに。

花が咲き誇るかのように笑った。

そのまま5分程見つめ合ったのちに、ふと我に返ったようにベットから飛び降りた。

その後慌てて朝ごはんを食べて一服。

パンと簡単なスープと、昨日の魚を塩もみして乾かしたものを焼いたもの。

美味しかったです。

その後、師匠についていき、物を運ぶ手伝いをしたのちに、空き部屋になれたように書いた物は、ちょっとさっき見たものと酷く似ていた。

合成陣と。


ますたーの一族は、かなり古くからあるネクロマンサーの一族だったらしい。

そんな一族に生まれ、幼くしてその才能の麟辺を見せた彼女は、所謂英才教育を施されたそうだ。

そのおかげで今も生きていると、彼女は笑いながら話した。

曰く、このスケルトンの体はとても不安定で、自分自身の生み出す魔力に耐えられずに崩壊する危険性と隣り合わせなのだと言う。

なので、早急に手を打つ必要があるのだという。

だが、根本的な対処をするために必要な材料が手元に揃っていない。

なので、今から応急処置をしてから、時間をかけて身体をなじませるらしい。

というわけで、魔法陣の中に立って欲しいと言われた私は、それに従って。

魔法陣が昏く昏く光って、

目の前が真っ白になった。


全身を包む、抗いがたい苦痛。だが、ますたーの声と存在を感じると、段々と楽になっていき、意識が途切れた。

ちょっとバイト始めるので更新止まります。

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