19話 涙
その知らせを聞いた時、音海の顔から表情が消えた。
音海のおじいさんと、おばあさんが死んだ。
夏におばあさんである里崎万智子と話した時は、元気そうだったのに・・・
・・・・いや、俺は、人なんて、ある日突然、この世からいなくなることを知っているじゃないか。
―――あの時、俺はどうだったんだろう。
確か、涙は出てこなかったと思う。何でだよ、何で死んだんだよ、ってずっと思っていた気がする。
―――あいつは、どうなんだろう。
音海はずっと、人形のように固まったままだ。
彼女の目には何も映ってない。
ただ、遠くを見つめているだけだ。
その異様な姿に、俺は、言いようのない不安を感じていた。
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空港で飛行機のチケットを三人分買って来て、俺は、音海と閑谷が待っている待合室に戻ってきた。
とりあえず、実家に戻るように、と先生がそう言った。
先生は、私は他の生徒の演奏も見なければならないから、と言って、
閑谷に心配だから、一緒についてくれるように頼んで、
閑谷が、自分だけじゃ自信がないから俺にもついて来てくれって頼まれて・・・今に至る、というわけだ。
待合室戻ると、音海の姿が見当たらないことに気が付いた。
「あいつは?」
「・・・トイレ、です。」
閑谷はおどおどした様子で俺を見る。
・・・どうも、閑谷は何だか知らねーが俺に苦手意識を持っているように思う。
たぶん、俺の性格と、いつも仏頂面の顔のせいだと思うが・・・まあ、分かっていたとしても直す気はない。
別に俺、閑谷と仲良くしたくないし。
「とりあえず、羽田までのチケット買ったから。」
「あ、ありがとう・・・」
「到着時刻から考えると、たぶん、終電になりそうだな・・・。閑谷は何処に住んでるの?」
「え、えっと・・・草山です。」
草山と言えば、音羽から考えると二つ先の駅か。
「なら、お前は、そのまま帰れ。音海は俺が送って行くから。」
「で、でも・・・」
閑谷が、おどおどした目で俺を見る。
「電車が無くなるのに、お前の面倒まで見てられねーよ。」
閑谷が泣きそうな顔をする。
・・・しまった。ちょっと強く言い過ぎたか・・・?
はあ、これだから女って嫌いなんだよ。めんどくせえ。
「女が深夜歩くもんじゃねーだろ。帰れ。」
そう言ってやると、閑谷は少し安堵したような表情になった。
「あ、ありがとう・・・奏ちゃんを、宜しくね・・・」
・・・はあ。こんなことになるなら、コンクールなんてこなければ良かったな。
でも、だからと言って、ここで音海を見捨てる事もできない。
彼女は、ずっと感情が消えたままで、あの時から必要なこと以外何も喋ってない。
泣いたら泣いたで嫌なんだけど、なんだかちょっと音海が異質なように見えた。
無表情で黙っていられるよりは、泣き喚いてくれた方がずっとマシだ。
あの生気のない目を見ていると、見ているこっちが参りそうになるよ。
さっきまで、あんなに嬉しそうに笑っていたというのに・・・
「あ、あの・・・美和君。わたし、すごく不安なんです・・・」
隣に座っていた閑谷がぼそぼそと喋りはじめた。
「・・・実は、わたし・・・春のあたりに、奏ちゃんの噂、聞いた事があるんです・・・」
「噂?」
「奏ちゃんのご両親のこと、なんですけど・・・」
あいつの両親か。
そう言えば、あいつの口から両親の話なんて聞いたこともないな。
何かワケありっぽいな、とは思っているけど、本人に直接確かめたことはない。
めんどくさいことになりそうだから、というのもあるけど、何故か聞いてはいけない気がするからだ。
「あ、あの・・・昔、一回だけ、奏ちゃんのご両親は奏ちゃんの発表会に来たことがあるそうなんです。
そこで、奏ちゃんは素晴らしい演奏をして・・・皆から褒められていたらしいんですけど・・・
ご両親は、奏ちゃんのことを殴ったそうなんです・・・」
「殴った・・・?」
「は、はい・・・。明らかに殺意のこもった目で何度も、何度も・・・
周りの大人が止めて、大事には至らなかったらしいんですけど、
それ以来奏ちゃん・・・ご両親とは会ってないそうなんです。」
「・・・・それ、ただの噂なんだろ?」
「で、でも・・・。火のない所には煙は立たないというし・・・
実際、奏ちゃんのお母さんとお父さんって有名な音楽家の二世で、
だけど、自分達は音楽の才能に恵まれなくて・・・
それで、音楽の道を諦めたっていう共通点があるって話は、有名な話なんですよ・・・」
その話を聞いた時、背筋が凍るような寒さを感じた。
親は有名な音楽家。
でも、自分達は才能がなく、音楽を諦め・・・音楽から足を洗って、普通の世界に戻って・・・
そうして結婚して、産まれた子供は、音楽の才能があって・・・
なんと、皮肉な話なんだろう。
この場合、親は子供にどんな感情を持つのだろうか・・・
羨望なのか、それとも・・・嫉妬なのか・・・
後者だとしたら、さっきの「噂話」も本当にあった出来事だと言われても納得できる。
音海の才能は才能のないものにとっては、時には凶器にもなり得るから・・・
「・・・そ、それに、奏ちゃん、この学校に入る時、親が大反対していたみたいで・・・
結局、親は一銭も学費を出さないという条件で、この学校に入学したらしいんです。
だから、奏ちゃん・・・もしかしら・・・学校やめちゃうかも・・・」
「やめろよ。縁起でもない。ただの噂だろ。」
俺はぐちぐち言っている閑谷を強く言って黙らせた。
―――そう、ただの噂だ。
どうせ、あいつを良く思ってないヤツがバラまいたネタなんだ。
・・・・そうだろう?音海?
「・・・・ただいま。」
生気のない目をした音海が帰って来た。
あいつの顔を見て、安心したかったのに、何故か胸騒ぎが止まらない。
くそっ、何で音海はそんな顔をしているんだよ。
頼むから、笑ってくれよ。
お前は、幸せそうにヴァイオリンを弾いていたり、笑っているのが一番なんだ。
戻って来いよ、頼むから。泣いたっていいんだ。
なあ、音海。お願いだから、そんな人形のような顔をするのはやめてくれ。
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関東についたら、雨が降っていた。
音羽市についても、音海の様子は変わらなかった。
まず、寮に荷物を整理しに行くというので、寮まで連れて行ってやる。
寮までの間、音海は一言も喋らなかった。
寮に入ってしばらくして、音海が出てくる。
音海は、少し強ばったような表情をしていた。
悲報を聞いてから、初めて見せた、感情らしい表情。
「どうしたんだ?」
そう聞くと、音海の表情は元の人形のような無表情に戻って
「何でもない・・・」
と呟いた。
タクシーを呼んで、事前に聞いておいた音海の家の住所をタクシー運転手に伝える。
「えっ・・・そこに行くんですか?」
俺の言葉を聞いた瞬間、タクシーの運転手の顔が曇った。
「ああ、行くのは俺じゃなくて、隣に立っているこいつですけど・・・」
「・・・ああ。音海の家の娘さんか・・・」
タクシーの運転手は、音海の顔を見て、ますます困惑したような顔をした。
・・・ああ、このおっちゃん、音海の知り合いなのかな?
娘が家に帰るってだけなのに、なんかえらい心配そうに見ているな。
何故か、閑谷から聞いた「噂話」を思い出していた。
「兄ちゃんは一緒に行かないのかい?」
「いや、俺は、ただ・・・こいつを送るように言われているだけなんで・・・」
「悪いことは言わない。兄ちゃん、奏ちゃんの友達なら、一緒に行ってあげな。」
タクシーの運転手が、俺にしか聞こえないような声でそう言った。
・・・どういう意味なんだ?
あの家には何が待っているっていうんだよ。
タクシーの運転手の言葉を聞いて、嫌な想像が頭の中を巡る。
―――もし、あの噂話が本当だったら・・・?
いても立ってもいられなくて、結局、俺は、音海と一緒にタクシーに乗り込んだ。
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タクシーの中では俺もおっちゃんも音海も黙っていた。
雨の音と車の音とワイパーの音だけが、タクシーの中に響き渡る。
俺はさっきのタクシーのおっちゃんの言葉の真意を聞き出したかったが、
さすがに音海の前で聞くのは躊躇われた。
音海は、家が近づくと、強ばったような表情に変わっていた。
よく見ると、外は寒いのに汗をかいているし、それなのに、手が震えている。
音海の手を握ってやると、音海は、少し、安心したようにこっちを見た。
―――その顔を見ると、心臓がドキドキと鳴った。
しばらくすると、音海の家についた。
音海は、財布を出して、タクシーの運転手に料金をはらい、
「・・・美和君、ありがとう。」
と、小さく笑って、家の敷居の中に入っていった。
「・・・悪かったね。兄ちゃん。付き合わせちゃって。俺はさ、この家の近所の者なんだ。
奏ちゃんのことは昔から知っていてね・・・」
タクシーのおっちゃんが、タバコに火を付けながらそう言った。
「あの、この家には何があるんですか?」
おっちゃんが、タバコの煙を吐き出す。
「・・・おじさんも詳しくは知らないんだ。だけど・・・これから起こることをよく見ておくがいい。」
おっちゃんはそう言って、窓の外にいる音海を見る。
俺も窓の外を見ると、丁度彼女がインターホンを鳴らしていた。
・・・インターホン?あいつ、家の鍵持ってないのか?
しばらくすると、母親と思われし女が出て来た。
「何で帰って来たのよ!」
母親と思われし人物は、いきなりヒステリックに叫んだ。
タクシーの中からでもはっきりと聞こえる声量だった。
「ちゃんと通夜と葬儀と遺言の開封の日時と場所は連絡したでしょ!」
女はそう言って、音海の顔を平手で殴った。
「なっ・・・」
「ここはあんたの家じゃないんだから、帰ってこないでよ!アタシはあんたの顔も見たくないんだから!」
そう言って、女は音海を突き飛ばして、乱暴にドアを閉めた。
音海は、ぬかるんだ地面に倒れ、そのまま動かない。
―――何なんだ、これ・・・ここは、あいつの家じゃないのか・・・
俺は、タクシーから飛び出して、音海の元に駆け寄った。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
音海は、ぬかるんだ地面に仰向けで寝ながら、そう言って、泣いていた。
―――初めて、こいつが泣いている所を見た。
今まで、音海が泣いた所なんて見たことはない。
祖父母が死んだと聞いた時も涙を流さなかったこいつが、今、泣いている・・・。
音海がおばあちゃん子だったこと
音海がいつも両親の話をしなかったこと
いつもあいつのコンクールにはおばあさんしか来ていなかったこと
あいつが風邪をひいた時、頑なに実家に帰ろうとしなかった理由
タクシーの中で見せた強ばった表情
――――今まで、点だったものが、線になる。
あの「噂話」は・・・もしかしたら本当のことだったかもしれない。
―――今すぐ、あの女を殺してやりたい。
冬の冷たい雨の中に放置して、同じ目にあわせてやりたい。
今まで女の涙を見ても俺は、何とも思わなかったのに、
音海の涙を見た瞬間、マグマのように怒りが湧いてきた。
それと同時に胸が締め付けられるような感じがした。
いくらあいつの才能に嫉妬しているからと言って、こんな目に合わせていいはずはない。
俺だって、こいつの演奏を聞くとめちゃくちゃ凹むし、こいつの才能に嫉妬しているけどさ。
―――でも、勝てないと分かっていても、俺は負けたくないんだ。
こんな姑息な手じゃなくて、堂々と音楽で勝ちたい。
「全力」のあいつを越えたいんだ。
なのに、どうして、こいつを潰そうとしてんだよ。
親なんだろ?
何で一番応援しなきゃいけない人間が潰しにかかってんだ・・・。
―――許せない。殺してやりたい。
でも、そんなことをしたって、何の解決にもならないんだよな。
俺は、深呼吸をして、一旦頭を冷やす。
―――冷静になれ。今やるべき事は、そうじゃないだろう?
目の前で冷たい雨にうたれながら泣いている音海を何とかするのが先だ。
音海は、ずっと、「ごめんなさい」と言いながら泣いている。
こいつは、両親のことを嫌いじゃないんだ。
こんな仕打ちを受けても、嫌いになれないんだ・・・
そんあ音海を見ていたら、こっちまで泣きたくなりそうな気分になった。
俺は、地面に仰向けで寝ていた音海を起こして、音海の傘を拾って渡してやる。
背中が泥だらけだ。
雨に打たれたからか音海はずぶ濡れだし、音海の手は冷んやりと冷たくなっている。
・・・まずいな。早く風呂に入れてやらないと風邪をひいてしまう。
でも、こんな泥だらけになっているのにタクシーに乗せるわけにもいかないよな。
俺が、どうしたものか、と考えていると、
「兄ちゃん、これを使いな。」
タクシーの運転手が、バスタオルを持って来てくれた。
「・・・いいんですか?」
「いいんだ、使ってくれ。」
おっちゃんの好意に甘えて、バスタオルで音海の身体を吹いてやる。
「すみません、洗ってお返しします」
「・・・いや、いいよ。大丈夫だ。兄ちゃん。そのまま返してくれ。」
「いや・・・でも。」
さすがに俺でもこの泥だらけになったタオルをそのまま返すのは・・・躊躇われる。
「俺は仕事中だから、このくらいしか出来ないんだ。
本当は、家の風呂に入れてやりたいんだが・・・金も稼がなきゃいけないからな。」
おっちゃんは、自嘲したような笑みを浮かべながら、俺の手からタオルを奪い取った。
・・・ここは、おっちゃんの好意に甘えておこう。
おっちゃんはおっちゃんなりに音海を助けようとしているんだ。
俺が余計なことをしない方がいいだろう。
「それなら、俺ん家に運んで下さい。」
「いや、でも・・・兄ちゃん、親御さんとかうるさくないのかい?」
「俺、今は1人暮らしですから。」
そう言うと、おっちゃんは、ガッハッハと笑った。
「そうか、そうか。奏ちゃんを頼むぞ。くれぐれも変なことはするなよ。」
おっちゃんはそう言って、俺の背中をバシバシ叩いた。
・・・・いや、俺、別に・・・そういうつもりで言ったわけじゃないんだけど・・・
おっちゃんの言葉に否定をしたかったけど、否定したらしたで、面倒くさそうなことになりそうなので、
俺は黙って音海を連れてタクシーに乗り込んだ。
何故か顔の辺りが真っ赤に染まったそうな気がした。
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マンションに着いてからも、音海の涙は止まらなかった。
「美和君、ごめん、ごめんね・・・」
なんだか俺が泣かせたみたいな気分になる。
俺は、マンションの入り口でオートロックのキーを入力して、さっさとエレベーターに乗り込んだ。
「美和君、1人暮らしだったんだね・・・」
音海が泣きながらそう呟いた。
「・・・・祥太郎から俺のことは聞いたんだろ?
今の両親は本当の息子だと思ってくれているし、朱里も俺のこと慕ってくれているけどさ、
やっぱなんか居心地悪くて・・・
高校に入った時に1人暮らししたいって頼んだんだ。
まあ、1人暮らしって言っても親の金だし、こっから実家まで徒歩5分だけど。」
エレベーターから降りて、俺は、玄関のドアの鍵を開ける。
「さ、とうぞ。風呂の湯沸かすからちょっと待っていて。」
俺は、音海をリビングのソファーに座らせて、エアコンのスイッチを入れ、
風呂の湯を沸かすスイッチを押す。
それから、台所に行って音海にホットミルクを作ってやった。
リビングに戻ると、音海の涙は止まっていて、物珍しそうに辺りを見回している。
「・・・広いね。」
「俺は、ワンルーム木造アパートで良かったんだけどさ、
親が3LDKの防音機能付きオートロックマンションなんか契約したんだよ。」
俺は、音海にホットミルクを差し出す。
「はい、ホットミルク。それ、いつも千鶴が使っているマグカップだから。」
「・・・ありがとう。千鶴も遊びにくるの?」
「バンドメンバーと朱里はよく遊びに来るよ。千鶴なんかよく親とか彼氏とかと喧嘩した時泊まりにくるし。」
あいつは本当、俺の家を第二の寝城だと思っているんじゃないか、と思う時がある。
いきなり俺に電話がかかってきたと思えば、開口一番で「お願い!今日泊めて!」だもんな。
断っても「いいじゃん!ウチと朝音の仲でしょ!」と言っていつも押し切られる。
・・・いい加減、あいつは「遠慮」という言葉を覚えてもいいと思う。
「そうなんだ・・・千鶴らしいね。」
音海はそう言って、小さく笑った。
―――やっと、音海に人間らしい感情が戻ってきたな・・・
家のこと、音海に聞いてもいいのかな。
あの噂は本当なのか、聞いてみたい。
でも・・・
悲しみの底にいるこいつに、聞いてもいいのかな・・・
もしかして、聞くことで音海を傷つけてしまうのではないだろうか。
―――なんだろう。俺らしくもない。
女の涙で動揺したり、傷つけることを怖がったり・・・
普段、そんなこと思いもしないっていうのに・・・
何なんだろう。この気持ちは。
あいつを潰そうとするヤツの手から音海を守りたい。
こんなに人のこと本気で守りたいなんて思ったことはない。
マグマのように熱くて、激しく俺を動かすこの気持ち・・・・・
本当は、とっくのとうに気がついていた。
だけど、知らないフリ、気づかないフリをしていた。
だって、何か恥ずかしいじゃん。
普段「女が嫌い」っていうのに、女に骨抜きにされたとかさ。
でも、ここまで来ると、もう、自分の気持ちを誤魔化せそうにない。
俺は、音海が好きなんだ――――
END
朝音の一人暮らし設定をよーやく出せました。
ちょっと本編で触れられなかったことを補足します。
・美和家は超金持ち設定です。朝音のマンションはお父さんの友人が安く貸してくれた設定です。
・駅まで徒歩7分。学校まで徒歩10分。ショッピングセンターまで徒歩3分という立地がいいマンションです。
・15階建てで朝音は10階に住んでます。
・3LDKの内訳は洋室6畳x2、和室6畳、リビング12畳っていう広いマンション。
・洋室1部屋は朝音の部屋、もう一部屋はCD置き場、和室はお客さん用になってます。
・一人暮らしする、と言い出した時親は反対しませんでした。
・その代わり、一ヶ月に一回は帰ること、
朝昼晩のどれかは出来合いのものじゃなくちゃんと自分で作ることを条件にしてます。
・朝音の亡くなった母親は家事が出来ない設定なので、彼は家事ができる男です。
料理は早く出来てたくさん食べられるものが得意。THE男の料理って感じですね。
キレイ好きなので、部屋の整理整頓はちゃんとしていると思います。嫁にしたいですねw
・あと、11話でエアコンが壊れた時朝音は実家に帰ってませんが、
これは何故かというと流石に家主がいないのに自分が帰るのはどうかと思っていることと、
実家の鍵を持っていないからです。(正確に言うと親が持たせようとしたけど、朝音が拒否した感じですね)
補足はこの辺でしょうか・・・抜けていたらスミマセン。