いつかまで続く物語
目を開けた。
とりあえずまぶしい。
永い眠りから覚めた感じ……ではなく、寝て起きておはよ~ぐらいな感覚。
長いようで短かった冒険が終わり、俺はここに帰ってきた。
「くっはあーーーッ!よく寝た。からのお帰り俺……じゃない!カディアは……」
「ここにいますよ」
背後の声に振り向くと、そこには膝枕の体制になっているカディアがいた。
「もしかして、俺は気づかぬ間に、好きな子に膝枕されて……」
「なかなか目覚めないので、イタズラの一つでも仕掛けようと思いまして」
ご褒美の間違いだろ。現に俺は高まる喜びと感触を堪能したかったという後悔の気持ちを押さえるのに必死だ。
「ありがとうございます」
「泣くほど嬉しかったんですね。それなら、やったかいはありました」
ごめんカディア。これは悔し泣きなんだ。
「って、俺どれだけ寝てた?」
「私とさほど変わらないと思います。えーっと、一時間くらい?」
「結構長くて大きな違いじゃい」
一時間なんてあれば、アニメ二話ちょい視聴できるんだからな!
「私は半日です」
やっぱそんな変わらんわ。そんなに戻るのに時間かかったなんて思うわけないじゃないですかあ。
「って、その間大丈夫だったの!?」
「はい。これのおかげで」
「これ?」
カディアの視線の先……というより、この回りにはバリアが張られていた。俺が張ったのは解除したから……一体だれが?
「私が張ったのだ。感謝の一つくらいしてくれたっていいんだよ?」
バリアを解除して近づいてきたのは、吾郎さんだった。
「知り合いの方ですか?」
「うん。先輩みたいな人」
「まさか本当に連れて帰ってこれるだなんて思わなかったよ。確かに君は、有言実行したようだ」
「まあ、すごいハプニングの連続だったけどなー」
自称唯一神の介入とその封印。俺を送った神との対面。そして、告白。
そんな連続の先で、俺はカディアを助けられた。
運命と呼ぶには奇抜がすぎるシナリオだったが、終わりよければすべてよし!
ってなわけよ。
「それじゃ帰るか。カディア、家の近くまで一緒に行こうか?」
「それは、ボディガードとして?」
「さっきも言ったろ?俺がお前を好きだから」
これにて最終回。
ラスボス校長?伏線?
それらは彼が生きる先で知ることである。
そう、気づかぬ間に新たに与えられた役目の果てで。
きっと彼らは真実にたどり着く。
それが残酷な真実だったとしても、くじけることなく進めよ我らが主人公。
これにて終幕。
ありがとうございました。
たぶんいつかリターンします。
新生活始まるから一旦終わらせてってやつよ。
あと、最近の自分の流行りがナンバリングになっていましてっていうのがありまして、それもこれも全部、シンフォギアってやつのせいなんだ。
今、GXみてるんですけどOP流れる旅にパチンコ打ってる風景が頭に浮かぶのバグでしょ絶対。
というか変な敵出したせいで停滞してる作品もあるからさっさと終わらせんと取り返しつかなくなるて。
頑張るぞいってことで、これからも他作品も投稿続けて参りますのでよろしくお願いします。
それではまたいつかに~




