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はいズドォオオオオオン!お前ぶっ殺ォ!

というわけでズドオオオオオオオオオン!ターゲットはっけぇん!


「どうしてここが!?それよりも、アイツらはどうした!」


「一人分なら欲しけりゃやるよ。お土産ってやつだ」


「これは……グルマキ!?グルマキの首だ!」


「そうお仲間の首。どーせ途中から、お前がカディアを連れて逃げる作戦にシフトしたんだろ?じゃなきゃ捨て身の特効なんてしにこねーだろ。あっ、もしかしてあの程度で勝てるなんて舐められてたの?アホクサ」


カディアはいるな。最大距離なんかで移動し続けるから、分かりやすい跡がつく。証拠に焦って座標がずれたのか、えぐれた地面だの木だのがあった。

恐ろしく小さな跡、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。


「てわけで次はお前の番だ。ラスボス手前の熱いバトル期待してるゼNO1」


「やめろくるな!なんなんだお前は!」


「なんなんだって、同じ人間に失礼じゃない?」


「今日で90年? じゃあ今まで何年使ってきたんだよ!」


「1000万年」


「は?」


「だーかーら、1000万だって。だいたいの話ね」


「おい……おいおいおい……そんなの人間じゃねぇ!そんな長く生きられるのが人間であってたまるか!それよりも、お前の命はどれだけあるんだ!」


あーそれきいちゃう?きいちゃうんだ。まあいいや教えてあげるか。慈悲ってやつよ。


「だいたい俺の命は、2億年あった」


「……は?」


「生まれた時から知っていた。それは俺の知る人間としての領域を遥かに越えていた。そして気づいた。俺だけの特別に。2億年を打ち出す倫理的にヤベー力に!」


「それじゃあさっきまで使わせたのが、まるで無駄だったみたいじゃないか!?」


「だからそう言ってんだろ。お前らはその女を人質にとるために、わざわざ主力揃えてここまで来て、無駄なことして勝ち誇って、そんなことしてるうちにこうやって全滅してんだよバーッカじゃねーのwww」


「まだだ……まだ俺がいる!」


その勇気どこからわいてくるのかねー、コイツは。


「じゃあ殺すぞ? 3・2・1!」


「まて!コイツの命がどうなってもいいのか!」


青ざめた顔で何するのかと思えば、カディアを人質? コイツ、俺よりクソじゃねぇか。


「そうだ……お前は何もできない……このまま俺が逃げるまでそこにいるといい!いやそれとも今殺してやる!お前を、この絶対有利なこの状況で一方的に焼きつくしてやる!」


さっきまでカッケー技って思ってたのに。

ある程度はNO1って信頼してたのに。

ああもうまったく、全部裏切られた気分だよ。


「くらえ!ゼロ距離ボルファイ」


「撃つ前に死ね。ダイレクトビーム」


NO1をとり囲む鏡に反射し、NO1だけを綺麗に撃ち抜き、貫いた光はまた反射し、NO1を絶命させた。

だがこの一瞬、まだ意識が残る一瞬。

俺はNO1の必殺技が放たれんとしている目の前のワープゲートに向かって手のひらを向ける。


「ついでだ。お前は炭すら残さず殺してやるよサービスだ。10万年使わせた男としてテメーの組織から表彰でもされんだな」


散。


「はい土地ごと消し飛んだ。カディアは無事!よし!」


あ、腕残ってる。カディアにまとわりついてるの気色悪いから外してこれも消し飛ばそう。

よかったなNO1。俺に20万年も使わせるなんてたいしたもんだ。


散!


「うお、すっげぇ!晴れた!」


お空に向けて散したとたんに、曇り空は晴れ空に!

いやあ綺麗な青空ですなあ。


なんてな!俺はこれからねるぜ!またな!


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