第3話 闇の石
悪魔の森。その森に入ると苦しむといわれる地獄の森。
しかし、皆なぜか、その森に立ち入るのだ。
そう。中心部には闇の石があるのだ。
闇の石を触ると、膨大な闇の力が手に入る。
いつだってその石は何者かに狙われている。
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宇宙帝国にて。
宇宙帝王は言った「魔星になにか危険はないかね?」
ザック男爵はそれに対して「なにかあるかもですね。嫌な予感がする。少し待っててください」
ザック男爵はテレポートした。
「誰だッ・・・・ハハハ!ザック男爵か!!」
笑っていたのはギーラと名乗る武士の格好をした怪物だった。
ザック男爵は「ここは・・悪魔の森・・・・」そう叫んだ。
「お前、闇の石を狙っているのだな!」
「御名答。私はね、この悪国の最大の財宝の「ホウセキ」を奪うために、力が欲しかったのだよ。」
「よく宇宙帝国の者が来たのにのんきでいてられるな。」
「ザック男爵。私はね。あなたに勝つとしか思ってないんですよ。一騎打ちをしてみませんか?」
「よろしい」
・・・・・・沈黙の10秒。「ハァ!!」その声とともに二人は走っていった。
ザキッ
すると・・・・
「こいつ・・・強い・・・」
なんとザック男爵が倒れてしまった
ギーラが「とどめは打たない・・・また戦おう・・・・」
帝国病院に運ばれ、全治3ヶ月の大怪我となった。
それは帝国新聞にも掲載され、ギーラが全世界中に知れ渡り、指名手配犯にもなったが、どこにいるかは謎であった。
ギーラの野望はどうなるのやら