第15話 ゼロス《前編》
少し前、0という存在がいただろう。白く、角があり、腹に赤い球体がある生命体である。
それがあるとき、保管しているガラスが割れ、それとともに0が分裂した。
破片の3割は新たな0へ、そして7割は亡霊に取り憑き、「ゼロス」という顔に青い炎があり、角のようなものがあり、体色はむらさき。目は赤紫で青い炎についていて、足はなく、腹に赤い球体がある知的生命体へと変貌していった。
そこで、ゼロスの中に、一部、黄金になっている部分があるゼロスが2体、生まれました。
その中の1人を「キングゼロスα」 もう1人を「キングゼロスβ」と名付けました。
αとβは父を探し求めました。父は0であり、「ゴッドゼロスΩ」でありました。
そこでβは見つけました。Ωを
「やった!父さんだ」
αは「ん?見えないよ。」
するとβの様子がおかしくなりました。βのコアは塵となりました。
泣きました。
αはずっと泣きました。
そんな中、エブレンゴという国から、ゼロス偵察部隊が派遣されていました。
顔は以下のような調査員たち。リーダーはチョウチンアンコウのような顔です
無線で話し合い、新たに生まれ、圧倒的な力を見せつけているゼロスの作戦などを偵察していました。
すると、「魔星ゼロス植民地化計画」を聞いてしまいました。
そして、魔星に0を3体、ゼロスの剣がうまい剣豪軍を800人、柔道や空手メインの剛力軍を680人派遣した。その時、リーダーの剣豪軍は偵察部隊がいることがわかり、攻撃を命令しました
「うらあああああああああああああああああああああああああああ」
そして、なぎ倒したのです。
「1、2。大丈夫か?」偵察部隊のリーダー《3》は異変に気づき、逃げました。
ゼロス国で緊急会議が起きました
α、剣豪・剛力隊長、葬式係などが集まりました
「大変だ。偵察されていた」
魔星ゼロス植民地化計画は聞いていたのだろうか。もし聞いていたなら魔星が厳重に防御態勢に入るだろう。。。