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第11話 鮫鯨ノ密猟
悪国の日王県の橇須磨ビーチにて、とあるグループが絶滅危惧種のアカサメクジラを保護していた。
そこに、誰かが来た。
「そのアカサメクジラをよこしな」
「誰だ!」
そこにいたのは密猟グループ【BAL・KIRUS】の隊員、バルキー星人バストロ・ホムランドド氏である。
「アカサメクジラをよこさねえなら、殺されるか、1000万払うかだぜ」
「渡すか!アカサメクジラはお前らのものじゃないんだ!」
「けっ。絶滅危惧種だろうが関係ねぇ。金目のものは奪うだけだ!だが渡さないんだな。死ねえ!!」
ホムランドドは銃を向けた
しかし、銃を打つことはなかった。
ハデスが上から見ていたのである。
仕方なくホムランドドは帰っていった・・・・・・