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プロローグ『中キャラ』とは

 近年、学校での立ち位置を表す時に使われる言葉をご存知だろうか。

『陽キャラ』そしてその対となる『陰キャラ』という言葉を。


『陽キャラ』はクラスを引っ張るリーダー、盛り上げ役を指すものであり、『陰キャラ』は目立たない者達を指すものである。


 日本という国家は普段から平等を訴えておきながら、誰もが通る義務教育という過程で既に平等というものは失われているのだ。だが、スクールカーストと言うものはそういうものなのだ。


 しかし、そんなことはあまり気にしていない。気にしたところでどうにも出来ないのだ。それぞれが自分の立場を受け入れて生きてしまっている以上、他人が何を言おうと変わらないのである。


 だが、それ以外の者はどうだろう。友達がいない訳でもない、騒ぐのが嫌いな訳でもない、むしろみんなといる方が楽しい、でも1人の時間もたまには必要だったりする。


 そんなどっちつかずの人種がいることを。しかし日常を作るには彼らの存在が必要なのだ。物語では日の目を見ることはない、しかしそこに確かに存在する者達が。


 そんな彼らのことを『陽キャラ』と『陰キャラ』の中間の者達という意味を込めて『中キャラ』と呼ぼう……。


 そしてこれはそんな『中キャラ』達の非凡なる物語である。


初めての投稿です。


次はいつになるかわかりませんが気楽に書いていくので気楽に見て頂ければ幸いです。

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