ユミナ
「リューン!!!。」ミリリアが、大声を挙げ、手を振る。エイナは、おどおどと…周りを気にしている。
ダウルの家に先に着いた…エイナとミリリアは、時間まで…エナに出されたお茶を、飲んでいた。その隣に…見知らぬ女性。ふっくらとした…大きなお腹をしている。顔立ちは、エナより若い。其処へ…エナ達親子が現れた。その後を…双子の女の子と、マナと、同じ位の男の子が、現れた。
「ユミナ!。」セナが、声を掛ける。にっこり笑うユミナ。「娘のマミとハナです。」双子の女の子が、元気よく…挨拶する。「五歳になりますマミです!。」「ハナです!!。」「三歳になります…息子のリューセイです。」リューセイは、恥ずかしいのか…姉の背中に隠れて、挨拶しない。
「産月が、近いのだから…無理は、しないの!!。」セナが、口酸っぱっく言う。「あらーー大丈夫!!!。」「三つ子が、生まれるのだから…。」エナが、言う。「三つ子?!。」リューンが、声を上げる。「はい!!。私…エナより一つ下の二十一です。」「はぁーー!!。」エイナが、応える。
「ユミナは、ザイの妻なの。」セナが、補足説明をする。「ザイさんの?!。」今度は、ミリリアが、応える。エイナとミリリアは、顔を見合わせると、「はぁぁぁーーー。」深い嘆息を吐く。リューンは、仰天眼の顔をする。
「ザイは、結婚適齢期で、結婚しているわ!。ダウルさんは、十九…二つ歳を取って…結婚したわ!。ほーんと…やきもき…したわ!!。」ユミナの説明に!。「セナに会って…直ぐに!結婚を迫られた時は、驚きました…。まぁ…ダウルは、あの通りの人ですから…。」エナが、応える。ユミナと、エナは、顔を見合わせると、くすくすと、笑う。エイナ、ミリリアは、話について行けず…深い嘆息を吐く。「はぁぁぁーーー!!!。」リューンは、惚ーーけーっとしている
「はぁぁーー!!。今度も〈紫銀の剣〉様に取り上げてもらえそうに有りません…。」「ほーんと…何時になったら………!」ユミナの嘆きに!。エナが、応える。
「〈刀〉の子供は、〈剣〉様が、取り上げているの!。」セナの説明に!納得するエイナとミリリア。リューンは、分かっていない!。「〈剣〉様のお勤めなの。」エナが、補足説明をする。「〈剣〉様に…取り上げられて…名前を付けて貰うのは、〈刀〉にとって最高の喜びなの。〈紫銀の剣〉様だけが、まだ…果たされていないの!」そう言うと、また…嘆くユミナ。
「?!!!。」エイナが、リューンの腰の剣に気付く。「リューンー!!剣をどうした?!!。」「買って貰ったんだぁ!!。」剣を鞘毎抜くと、見せびらかす。「〈鉄剣〉は、修理に出しているわ!。」セナの説明に!「あれは、カーンの物だ!!。」「レリー様の?!。」セナの問いに…頷くリューン。「ザイが、回収してるわ!。」「?!!。」「私達の後を…つけて来て…料金の一割程度支払っているの!。」「げっ!!。そ、そうなんだ!!。」リューンが、慌てる。
「それより…そろそろ…行きましょ!!。」セナが、促す。「う、うん!!。」リューンが、応える。「分かった!。」エイナ。「はぁーーい!!。」ミリリア。
「じゃぁー!!またね!。」エナ達に手を振ると、立ち去るセナ。その後を…お辞儀をして、去るリューン、エイナ、ミリリア。マミと、ハナは、元気よく見送る。リューセイは、半分…隠れながら見送る。マナとサナは、手を振る。




