〈剣〉の食堂
〈剣〉側の食堂に来ている〈十一の剣〉と〈十一の刀〉達。リューンは、〈十一の副官〉ホレムの隣…左、二番目の席に座っている。対面…右、一番目に〈十一の剣〉が、座っている。
「〈四〉は、エイナとは、遠くて近い…親戚なんです。」
「近くて、遠いの間違いだろう!。」〈十の剣〉が、割って入る。ホレムが、席を立つと、左側に座る〈十一の刀〉達が、順繰りに席下がって行く。
「?!!!。。」意味が、判らず…首を傾げるリューン。確かに…何となくだが…エイナに似ている。だが…雰囲気は、全く違う。〈四の剣〉は、現実味が、無いというか…ふわふわとして、実像そのものが…感じられない。
「〈四〉は、〈一〉の補佐なんです。」〈十一の剣〉が、言う。
「まぁ…俺も…そう…なんだが…。」歯切れの悪い〈十の剣〉。
「順孝序列で行くと、〈二〉が、まとめ役なんですけど…」
「逃げている。〈コーティアン〉の辺りに居るだろう…。」〈十の剣〉が、呆れ顔で、言う。給仕侍女が、次々と…一人前の料理を運んで来ては、リューン達の前に…置いていく。手の込んだ一品物の数々。リューンは、目を白黒させながら出された料理を眺めている。
「〈大地母神スフィア〉様に…感謝を申し上げます。」〈十一の剣〉言うと、リューン達も後に続く。
「〈大地母神スフィア〉様に…感謝します。」「〈大地母神スフィア様に……感謝致します。」
「さて、食事を…始めるか!。」〈十の剣〉の声はとろうに終える。リューン達が、一斉に!!食事を始めたからだ!!。〈刀〉達は、滅多に…口にしない料理に!!舌鼓を打つ。リューンは、うまい…と言っては、次々と、出された…料理に手をつく。「はぁーーー。」深い…溜息をつく〈十の剣〉。仕方なく自身も手に付ける。
一通り…食べ終わると、お茶が、運ばれて来た。だが、リューンは、お代わりをして、まだ…食べている。
「よく…喰うなぁ!。」呆れ顔で、言う〈十の剣〉。お茶を飲み干すと、「育ち盛りですか?!。」〈十一の剣〉が、のほほんと言う。其処へ!!。慌てて…入って来る〈十の刀〉達。
「哨戒の時間に…遅れます!!。」〈十の副官〉マレーが、口を尖らせ…抗議する。
「分かった!。リューン!付いて来い!!。」
「へぇっ!!?」まだ…三分の一程…残っている。未練たらたらに席を立つリューン。
「さて、狩り場に行くとするか!!。」〈十の剣〉が、立ち上がると、次々と…食事が、下げられて行く。
「〈ヤンマー〉を取って来て下さいね。」にっこり…笑顔を見せ言う〈十一の剣〉。
「鋭意努力する。」渋々…答える〈十の剣〉。
〈ヤンマー〉は、〈魔獣〉の中で、一にを競うくらい美味しい。そのうえ…生で、食べられる部位も有る。まぁ…刺身と覚えると、変わら無い。〈三の剣〉は、生は、食べない。というか…食べれない。〈十二の剣〉は、〈ヤンマー〉や〈カイ〉などの〈魚系魔獣〉は、食べれるが、それ以外は、食べれない。二人とも…血の味が、苦手だからだ!。




