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〈三の剣〉

翌日、昼を少し回った頃…その時が、いよいよ来た!!。〈三の剣〉もとい〈紫銀の剣〉様の帰還だ!!。どんな人物か?!想像を膨らますリューン。通常は、立ち入る事を禁じられている〈謁見の間〉での対面。玉座に座る〈魔王シセリウス〉の直ぐ傍に…右に、カーン、リューン。左に、エイナ、ミリリアが、居並ぶ。その直ぐ…両脇に!!〈剣〉達が、奇数偶数に分かれて居並ぶ。右の先頭は、〈四の剣〉。左の先頭は、〈五の剣〉。皆…派手で、豪勢な…飾りを付けている。ただ…緊張の余り…姿形は、ぼんやりとしか…分からない。

ぼそぼそと小声で、話す〈五の剣〉と〈七の剣〉。

「おい、やばいぞ!!。」「かなり…荒れていますね!!!。」荒れ狂うオーラは、〈謁見の間〉の前で、ぴたり!!ー止まる。〈一の副官補佐〉のアイサの高らかに…言う声が響く。

「〈紫銀の剣〉様…〈緋炎の剣〉様…〈漆黒の剣〉様…。御帰還に…ございます。」

最初に…入って来たのは、〈三の剣〉。通り名は、〈紫銀の剣〉。貴石は、〈紫水晶〉。豪奢な獅子を連想させる…腰まである長くて、真っ直ぐな金茶の髪。顔の上半分は、黄金の仮面。瞳の部分に、大きな紫水晶を嵌め込んだ豪勢で、派手な仮面。その上…派手で、豪勢な…髪飾り…耳飾りを付けている。耳飾りは、耳の周囲をがっちり…囲んだ…痛そうで、重そうな一品。こんなに…派手なのに…浮くことは無い。ただ…背が低い…かなり…。186地しかない。〈魔王シセリウス〉よりも五地も低く…躰つきも…ほっそりとした…きしゃな姿をしている。成人男性の身長は、大体…200地。〈騎士〉で210地。女性で、190地。〈騎士〉で、195地。普通…オーラが、高ければ…それだけ…背は高い。だが…〈三の剣〉は、非常に!!!-高いオーラを持っている。其れなのに!!。低い!!!。何で…何だろう!?…疑問符するリューン。

次に現れたのは〈九の剣〉。通り名は、〈漆黒の剣〉。貴石は、〈黒曜石〉。左側を〈八の剣〉に支えられ、足を引き摺って入って来た。貴石だけが、大きい…小ぶりな首輪を…付けている。薄い茶色の髪と青みがかった黒い瞳。〈八の剣〉と同じ…208地。

〈八の剣〉。〈通り名〉は、〈緋炎の剣〉。貴石は、〈太陽石〉〈ガーネット〉。左の腕をだらりと垂れている。こちらも…貴石だけが、大きい…髪飾りを付けている。赤茶の髪と瞳をしている。

二人とも…オーラが、かなり…低い。〈三の副官〉ダウルと変わらぬ程のオーラしか無い。

「〈三の剣〉、〈八の剣〉、〈九の剣〉…帰還いたしました。」〈三の剣〉が、言上を述べる。じろりーリューン達を一瞥する。

「お帰りなさい…〈三の剣〉。ご苦労さま…〈八の剣〉…〈九の剣〉…。」にっこり…いつもと変わらぬ笑顔を見せる〈魔王シセリウス〉。

「〈三の剣〉…。私と一緒に…〈要〉巡りをしてもらいます。ここに居るレリー達を同伴させます。」

「恐れながら…私達の誰かを…同伴させて下さい!!。」一歩…前に出た〈四の剣〉が、皆を代表して…言う。

「レリーが、居ます!」

「!!!!。」〈剣〉達は、押し黙る。

「出立は、五日後…夕方です。下がりなさい!。」

「はっ!!!。畏まりました!!!。」〈四の剣〉が、皆を代表して…言う…次々と、一歩前に出ると、頭を下げて、立ち去る〈剣〉達。全員立ち去るのを見届けると、

「〈シセリウス陛下〉…我々も…下がらせて頂きます。」カーンが、〈魔王シセリウス〉の前に立つと深々と頭を垂れて、言上する。

「レリーだけ残りなさい!。」

「はっ!!畏まりました!!!。」即答するカーン。

最初に…エイナが、頭を垂れて「失礼します!!。」リューンは、真似て頭を垂れて「し、失礼…し…します!!。」舌を噛んでしまう。ミリリアは、「失礼します!!!。」元気よく…声を上げると、ぺこりー頭を下げる。エイナ、ミリリア、リューンの順に出て行く。

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