あの頃のオレたち
初投稿なのでちょっとドキドキしてます。
小説というわけではなくただ、勢いで書いたものなので短いです。暇すぎるときなどに見て何か感じていただけたら嬉しいです。
あの頃、オレたちに恐いものなんて一つもなかった。
皆、バカでアホで、どうしようもないやつばかりだった。
それでも、力を合わせたらできないことなんてない。
一緒にいる限り、オレたちは無敵なんだ。
って、本気でそう信じてた。
もう一度生まれ変ったって、やっぱり信じると思う。
無敵なオレたちも、根拠のない自信も、ゆるがない。
それでも後悔はするんだ。
いつだって、選択したら、
選び取らなかった何かに想いをはせるのだ。
オレたちは何かを決めるたび色んなものを失っていく。
決断しないと前へ進めなくなってしまうから。
切り捨てないと動けなくなってしまうから。
たとえ捨てたくなくとも。
だから、
残さずにはいられなかった何かに
全力をそそぐべきだと思う。
読んでいただき、ありがとうございました。
これから連載してみようと思い、内容は違いますが投稿してみました。
夏っぽいなと思っていますが、夏の終わりごろな気配がします。