表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

謎の疲労感

私はカナ。いたって普通の小学生だ。



でも最近なんだか朝から体が重い。好きなドラマを見てから寝ても10時くらい。



そんなに夜更かしもしてないのに、、。



いつものように一日元気よく過ごし、ご飯はもりもり食べ、お風呂に入り、そして自分の部屋に行きベットに入りいつものように寝むりについた。



私は夢を見た。。。



そこは海の中。。。。。?



いや、自分の家のリビングが海になっていて、魚と共に泳いでいる夢だった。



私の泳ぎ方がとても不恰好な感じで足は立ちながら、手だけ平泳ぎみたいな感じに動かしながら泳いでいるイメージだった。



スイスイ周りみたいに泳げれば良いがなぜだか泳ぎ方が特殊なせいかあまりスピードが出ない。



そしてとっても疲れている。



自分の家のリビングなのだから立って普通に歩いたりできないものかやってはみるものの、そこは夢の中、泳ぐしか方法はないらしい。




朝になりベットから起き上がった。



やっぱり体がだるいし、眠い。ところどころ腕にあざが出来ている。



昨日みんなで鬼ごっこを放課後たくさんしたからかな。



私はよく転びよく怪我もしたので、そんなにあざが珍しいことでもなかった。




でも会話の中で母に最近体がだるいことを話してみた。



「お母さん、最近朝起きたら体がだるいんだけど、風邪かな?」



暫しの沈黙があったが母から衝撃の真実を知らされる。


「しょうがないよ。あんなことしてたら疲れると思うよ。」


「え?何?」


「え?何も知らないの?覚えてない?」


「うん、、、。」


「実はちょっと前から夜中にカナが真っ暗なリビングで泳いでるような手の動きをしてて。30分くらいリビングを口を膨らましながら動き回ってて。」



「何それ?!」



なんと私が見た夢は現実の出来事だったそうだ。

だからあんなに毎朝疲れていたのだ。

リビングの近くで寝ている両親は私を見守りながら

いつのまにか眠ってしまっていたらしい。


見ていたばっかりでもなく、両親が力ずつで止めないといけないくらい大変なこともあったらしい。


それは是非次回で、、、。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ